今日のめざまし8で異変が起きた。
それは何かというとドジャースの大谷のオの字も出てこなかったのだ。
試合がなかったのではなく前日3安打の猛打賞だったのだから、これまでだったら数分の枠を割いて放送しただろう。
何があったのか?
フジテレビと日本テレビはドジャースからの取材パスを凍結され、過去映像の使用禁止を告げられているのだ。
何をやったのかと言うと、大谷の豪邸購入報道の際に、現地で豪邸を撮影したり、近所の人にインタビューしたりとパパラッチのような事をしでかしたのだ。
これには仏の大谷も堪忍袋の緒が切れたようで、先のような処分につながったわけだ。
そりゃそやろ。
治安が日本より悪いアメリカで、住所、間取り等を公開されセキュリティ面のリスクが高まった。
こういう事を企画す実行したプロデューサーやディレクターたち、さらに言えば出演者、コメンテーター等も、そこまでやったらあかんやろという意識がなかったのだろう。
その前のめざましテレビでは大谷の報道をしていたようだが、問題の発端となっためざまし8だけ自粛すればいいとでも思っているのだろうか?
ドジャースはフジテレビに対して通告しており、訴訟を起こすというような事を言っているので、タダでは済まないと思う。
まあ、テレビマンはもう少しノリや儲けではなく、善悪という尺度で物事を見るようにした方がいいと思う。