玉ねぎ畝づくり | とんきちのブログ

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本日、玉ねぎを植える畝の準備を行った。

 

昨年も玉ねぎを栽培し、春夏はさつまいもを栽培していたところなのだが、割とあとから開墾(w)したエリアなので、大きな石や小石がまだまだ混ざっているところだ。

 

けど、昨季の玉ねぎはそこそこ出来たのだが、肥料が多すぎたのか、植え付け苗が太かったのか、収穫時期が早すぎたのか、首がしまっていないものとなった。

早生や赤玉ねぎなら早く消費するので、それほど問題ではないのだが、中晩生など貯蔵する品種ではきちんと首がしまっていないとそこから腐ってくる。

実際今年収穫したもので首が太かったものは、夏にネットに入れてコンテナ貯蔵していたものはいくつか腐ってしまった。

 

今季はそうならないよう、石灰、堆肥、肥料のバランスを教科書どおりに行い、畝も細い畝を何本もつくるのではなく1m幅の畝として135cm幅の黒マルチを買ってきた。

 

最初に耕運だ。

先に書いたとおり、石が多く混ざっているので、それらを取り除くことからスタートだ。

まあ、これまで面倒くさくてやっていなかったが、一度やっておけば今後楽だ。ただ、フルイにかけるところまではやらんかったけど。

 

10月上旬にさつまいもを掘り起こした際に、ラフに耕運しておいたのだが、今日はより深く耕運して土づくりを始めようととりかかった。

昨年の春にRYOBIのエンジン式耕運機を購入したのだが、ハズレ個体だったようで、丁度玉ねぎ畝を耕そうというタイミングでエンジンからイオンが、いや異音が、カラカラ音の後ご臨終となった。どうにか保証で直せたのだが、修理完了まで時間がかかってしまい、さらにエンジンの焼き付きが修理完了してから、今度は抵抗棒の破断というありえへんようなトラブルに見舞われ、さらに修理日数を要することになり、玉ねぎ苗づくりの時には、RYOBカルチベーターはあまり活躍していないのだ。

瀕死の耕す造君でどうにか耕運し玉ねぎ栽培を行ったわけだが、結果からすると今までにやったことのなかった量の栽培だったし、春には痛風発症し玉が大きくなる段階での雑草除去とかできなかったものの、まずまず良いものが収穫できた。反面、小さなものや後で腐る首の太いものなどが出来たということで、100点満点中で言うと、

70点くらいかな?

早生限定だと85点だ。

春は早生品種の玉ねぎを生でよく食した。

ほとんど、毎日1個食べるというような感じだった。

 

書いていると、思い出話しばかりになってきたので、今年の記録ということで戻るとするが、

 

耕運は石の除去に非常に時間が掛かった。

これまで、ちゃんとやっていなかったこともあるが、1m幅の10mくらいの畝で、一輪車3杯分くらいの小石や大きな石を取り除いた。

元々、固い岩盤の切土で粘土質の土壌なので、石だらけだ。

だから耐震性の評価では最高レベルになっているのだが、畑としては固すぎる土壌だ。

今、一番多く野菜を作っているエリアでは、これまで堆肥や野菜培養土、鶏糞、牛糞、石灰などを漉き込んできており、それなりの土壌にはなってきているのだが、理想とするふかふかの黒土にはほど遠い。

 

これからも土壌改良は課題として続く。

草刈機で刈り取った雑草は、私の土地ではない隣接の斜面に捨てていたのだが(本当はよくないが、そこの雑草防止になる)、私の土地の敷地の中のエリアにまとめることにして、堆肥にしていくつもりだ。

 

また話しが脱線しそうなので戻すと、

 

石除去の後、石灰、化成肥料、堆肥を施し、耕運機で軽く漉き込んだ。

そして畝たて段階になると、十分な幅を耕したつもりが、耕したところの土をもってきても高畝にならない。

そりゃ一輪車3杯分くらいの石を取り除いたのだから、そうなるか・

 

気を取り直して、すぐ横をさらに耕す。

今日はマルチは張らず、サイズ合わせだけだ。

 

まあ、土づくりは及第点だと思う。

 

11月中旬になったら、頻繁にHCを覗いてみて、丁度いいサイズの苗を見つけたら買おうと思う。

 

トウ立ちや首がしまらない原因は、土壌づくりと植え付け時の苗の状態らしいので、できる限り理想のサイズの苗を植えようと思う。

 

本日は1畝つくるのにかなり時間を要してしまい、2つ目の畝までつくれなかったのだが、今週、来週くらいで準備しておこう。

 

来春は、早生だけでなく中晩生品種もきちんと管理し、80点以上のものを収穫したいものだ。