さつまいもの試し掘りをした。
植え付けから120日ほど経過したので試し掘りをした。
まだ早すぎたようだが、一つだけとんでもサイズになったものがある。
ここから1ヶ月以上寝かせてから食べるのだが、今年のさつまいもは正直言って失敗だ。
嫁はんが我慢できずに安納芋を1本レンチンしてみたのだが、甘くないとの評価。
本来安納芋はもっと中が黄色いのだが今回試し掘りしたものは白い。ここから先、黄色くなっていくかというと期待出来ない。
紅はるかとシルクスイートはそこそこにはなりそうだが、失敗の原因は植え付けから根の活着までの時期の天候だ。
そもそもGW明けくらいに苗を植え付けしたいなという事で、4/12に国華園に通販で発注したのだが、その時の画面では4月下旬より順次発送と書いてあり丁度いいと思って発注したのに、5月下旬になっても来ないのでメールで問い合わせしたりの催促の上でようやく6月になってからやっと届いた。遅すぎやろ!怒💢
その間、国華園に行くことがあり店頭に並んでいる苗を見て来るのが決まっていたら通販で買わなかったのになと思いながら、まあ仕方ない。確実に苗を入手する事が優先だからなと自分に言い聞かせていた。
その時に買った苗を植え付けていたら成功していただろう。
失敗の原因は天候と書いたが、6月上旬植え付けでは暑すぎたのだ。
今年はその上に雨が全然降らないという植え付け時期には最悪の環境となってしまった。
6月なのに真夏日で雨が全く降らないとなると苗が活着しない。
というより枯れかけになってしまう。
植え付け前はわざと枯れかけにして植え付ける直前で水に浸けて活着しやすくするのだが、植え付けてから雨降らないとなるとホースで水やりをしなければならない。
しかし出勤前に撒いた水がお昼にはカラカラに乾いている。昼休みに帰ってきて水を撒いても帰宅するとカラカラだ。
本来梅雨時期で水やりなどしなくてもいいはずなのだが、毎日朝昼晩と水やりをしなくてはならなかった。
黒マルチをしていたのだが、それも環境を悪くした。
小雨でも1日ほど降り続ければ、それなりにマルチの中も湿るのだが、ホースでの水やりとなると短時間で穴の空いた所からという事になるのでマルチの中の隅々まで水分が行き渡らない。
そんな感じが3週間程続き、なかなか葉っぱが大きくならなかった。
今年はRYOBIの耕運機を購入し土壌の準備は万全だったのだが、悪条件が重なり試し掘りをしてみた感触では失敗と言わざるを得ない出来となってしまった。
来年は国華園の通販は絶対利用しない。
4月下旬に店頭にいっぱい並んでいるのになぜ送らん?意味わからん。
来年はジュンテンドー農業屋で予約して買おう。
紅いのが紅はるか、色の薄いのが安納芋。
安納芋の方が活着に失敗した感じ。