鎌倉シャツとは、メーカーズシャツ鎌倉がつくったシャツのことだ。
今ではレディスシャツや服飾品もつくっているが、シャツ専業的なメーカーだ。
ここのシャツの愛用者では有名なところではファーストリテイリングの柳井さんだ。
ユニクロのシャツはここのシャツを目指しているらしい。
けど、縫製のレベルは雲泥の差やけどw
私がメーカーズシャツ鎌倉に出会ったきっかけは、柳井氏のインタビューであった。
近くにショップがないので通販で買ってみた。
当時は消費税が5%だったので、税込みで5250円
一般的なシャツとしては高額な方だが、百貨店で扱っているシャツの値ごろと比べれば安い方だ。
最初に私が買ったのは白の120番双糸のワイドスプレッドで本格的なカフス仕様のものだ。
しかし、これを実際に着たのは数回だけだ。
何故かサイズが合わなくなったためだ。www
サイズはL寸程度の首まわり40cmだったのだが、形態安定加工をしていない綿100%の120番双糸の生地はもれなく縮む。
ML寸で言うとほぼ0.7サイズ小さくなるような感じだ。
本格的なカフス仕様とは袖がボタンで留める仕様ではなく折り返してホールにカフスを通して使うというものでドレッシーな仕様だ。
フォーマル要素の強いイベントや会議に着るつもりで買ったのだが、なかなか着る機会がなく時が経て体が成長して着られなくなったわけだwww
これがメーカーズシャツ鎌倉との出会いのアイテムであった。
後に買ったのはメーカー直販の通販ではなく、所謂ネットショップでの中古品だ。
中古品といっても何らかの理由で袖を通していないものも多くある。
なんらかの理由で手放しているのだが概ね半額程度だ。
そんなこんなで、買い足してきたのだが、
ボタンダウンが4着、120番双糸のピンク、ロイヤルオックスのブルー、ロンドンストライプ的な白×ネイビー(訂正:白×ネイビーのギンガムチェックでした、ロンストはラルフローレンの15000円のシャツでしたw)、夏生地のサックス×白のストライプ
ワイドスプレッドが2着、グレーのピンストライプ、先のカフス仕様の120番双糸の白
などがストックである。
汎用性の高い生地、色ではないので着られるシチュエーションが限られてくるので、あまり袖を通す回数は少ない。
けど着た時の満足感は他のシャツでは得られないものがある。
首まわりのデザイン、おさまり感が非常に良いのだ。
ここのシャツを100点としたらユニクロシャツは55点だ。
及第点はあげられない。
難点はイージーケアでないこと
特に綿100%、細番手の生地は着ているとしわしわになるし洗濯機で洗おうものならアイロンがけの作業にとてつもない労力を要する。
これはいたしかたないのだが、生地の風合いはそこそこ残した上でイージーケアのものも出してほしいものだ。