ヤマダ電機の業績がよくない模様
損益も赤字となる見込みだ
かつて小売業のナンバー1の座に君臨していたダイエーも
今はイオン傘下となり完全な子会社となった
恐らくマイカルと同様ダイエーという社名は数年のうちに消滅するだろう
ダイエーの倒産の原因は諸説あるが、やはり経営幹部の人材だろう。
V革を推し進めた中枢の戦士たちは潤ちゃん政権への移行にいやけがさし
全国津々浦々の企業の幹部として、またコンサルタントとして再出発した。
そしてイエスマンばかりが残り正しい善悪の判断が出来ず、傲慢な
経営スタイルで世間からソッポを向かれていった。というのが私の見解だ。
ヤマダ電機も売上高では2兆円の企業となったが、一流企業の社風なり
人材なりがいるのだろうか?
あそこの幹部の○○は経営手腕があるとかいう話しはほとんど聞かない。
聞こえてくるのは、商品が高いとか売り場をほとんど派遣に頼っていて、
接客応対がクズというようなネガティブなことばかり聞こえてくる。
事実、商品の価格は高いと思う。
ネットでも同様だ。私自身も家電製品をネットで買うようになってから
ヤマダ電機では買ったことがない。
最近買ったところは、ジョーシンweb、EDION、Amazon、A-Priceなどだ。
別に避けようとしているわけでなく事実高い。
相対交渉を前提とした関西の企業ならわかるが、関東出身の企業で
あの値付けはないやろって感じだ。
今は消費者の方が知識のある時代だ。
ネットで仕様を調べて購入レビューを確認した上で、店舗には実物を確認しに行く。
冷蔵庫など大型家電で2,3千円の差なら店舗で買おうとも思うが1万円以上
となると慈善活動ではないので絶対に買わなくなる。
こんな時代に役立たずの店員(失礼)を多数置いておく必要があるのだろうか?
ヤマダ電機で商品を見ていると店員から声を掛けられる。自分で見るので結構と
断っても別の店員が声をかけてくる。そしてちょっと場所を移動すると別の店員が
また声をかけてくる。
これって結構うっとうしい。
接客の原則を知らないのか?「受けて立つ原則」ってのがあるんやぞ
店に入ってきた瞬間に付きまとわれたら鬱陶しいから、お客様がなんか
聞きたいなと思ってる時に近寄っていって声をかけやすい環境をつくるのが
大事なんだが、ヤマダの店員は売りたい、売りたいが先走りこんな原則さえ
守れていない。まあ教えられていなければ守れるはずもないが
ちょっとヤマダの悪口ばかりになってしまったが、このような営業体質を
早急に完全しない限り、ダイエーの時よりも崩落は早いと思われる。
ヤマダに潰れて欲しいとか、復活してほしいとかいう感情は全くない。
時代のトップに立った企業ってのはなかなか存続が難しいもの
なんだなあとあらためて感じた次第だ。