秋田書店の読者プレゼント当選者水増し事件が話題となっているが、
新たな展開が始まった。
秋田書店が内部告発した女性を賞品の不正窃取で懲戒解雇したという。
真相は調査結果を待たないとわからないが、消費者庁の調査、
女性が休職中も水増し不正があったこと、女性が担当する以前から
不正があったこと、当初発表では賞品を相当分用意せず水増ししていた
としていたことなどからして、秋田書店の言い分は誰も信じないだろう。
秋田書店は法廷で争うとしているが、それは女性からの不当解雇に対しての
訴えに対してである。
本当に女性が窃取横領していて秋田書店に非がないのであれば、
女性を窃盗で刑事告発すればよい。
できなければ、秋田書店の取り繕いであると断定できよう。
不正に対して、企業として誠心誠意謝罪しても会社がつぶれるかどうかの
案件なのに、もし一社員に罪をなすりつけようとしているのであれば、
確実に経営陣総入れ替えとなるだろう。もしくは会社がつぶれるだろう。
また、内部告発したことに対しての報復であれば、もうあいた口が塞がらないくらい
程度の低い会社と言えるので、消滅した方がいいだろう。
これは、きっちり真相を解明して欲しいものだ。