最近天候もよく非常に野菜たちの収穫量が多くなってきた。
特にトマトがすごい、今までトマトの栽培は失敗していたので、今年は買ってきた苗、種から蒔いたもののを露地植え、プランターなど色んなかたちで植えてみた。
メインはちゃんと耕して、堆肥や元肥なども入れたところで雨よけをつけた2本だが、こいつらはやはり育ちが良い。大玉の実がなる。雨よけはしているのだが、やはり大玉になると実割れしやすいので完熟するまでに収穫せざるを得ないが、それでも市販のものよりあまくて美味しい。
種から蒔いたものは失敗もともとで、ポットで育てて植えてみたのだが、植えるところがなくなって畑の端のほうにとりあえず植えてみたのだが、暑くなってから結構育ちが良い。芽かきをしていなかったので、枝が伸び放題だったのだが、脇芽をとって整枝してやると育ちがよくなってきた。
しかし、メインのとこの2本と比べると玉が小さく中玉くらいにしかならない。
やはり土づくりが非常に大事だということを痛感した。
反して、以前プランターのトマトがよく育ってきていると書いたが、これがなかなかうまいこと実が実らない。尻腐れ病になってしまう。先日野菜の病気と害虫っていう本を買って確かめたら、どうも水分が不足しすぎるとなりやすいらしい。
トマトは水を枯らして育てるとおいしくなるということだったので、できるだけ水は与えていなかったのだが、プランターでは最低限の水分がかれてしまうのであろう。
それまで日当たりのよいところに置いていたのだが、若干日陰になるところに移したら、やや樹勢が戻ってきたような気がする。
(追記:石灰分が不足すると尻腐れ病になりやすいとも書いてたのでとりあえず草木灰をばらまいてみた)
もう少し、保水力のある大きなサイズのプランターが必要なのだろう。多分、根が鉢内をまわってしまっているのだろう。
そんなこんなで、トマトは毎日4個くらい収穫のペースになってきたのでだんだん貯まってきた。
朝1個、昼にも1個食べているのだが、家族が食べないので消費が進まない。
ピューレかなにか保存方法を考えなければならん。
まあ、今年のトマトは概ね満足のいく栽培結果であった。来年は実割れ防止対策をもう少し研究して完熟を食べられるようにトライだ。