旗の台である。高級住宅街という印象があるが、駅前にそんな気配は無い。昔ながらの喫茶店、どこにでもあるチェーン系飲食店、金物屋、文具店…とりとめて特徴のない店が並ぶ。
その中にあるのが「食堂 まるやま」。一見何の変哲もない、街の食堂。中に入ってみると、昼間からビールや日本酒を飲みながらスポーツ新聞を読んでる初老や中年が3人ほど。平日にこんなところで飲んでられるのは羨ましい。「孤独のグルメ」にでてきそうな店だ。
定食メインの店ではあるが、酒のあてになるものも数品あるようだった。僕がとびこんだのは、表の看板にあった「ロースカツ定食 800円」の文字があったらからである。
さて、さっそくロースカツ定食を注文。カウンター式の店で厨房はまる見えである(いい方を変えればオープンキッチン)。冷凍トンカツでも揚げ始めたらどうしよう、と一瞬心配したが、一枚一枚ちゃんと下ごしらえして揚げている、ちゃんとしたお店でした。ごめんなさい。
さて、こちらがロースカツ定食。写真では分かりづらいが、ナポリタンもついてる、いわゆる食堂系とんかつスタイルである。
さて、まずは何も付けずに食べてみる…お、これはクリスピー系だ!
説明しよう!「クリスピー系」とは衣が堅く、サクサクではなく、ザクザクと噛みながら食べる衣のトンカツのことである!
長時間揚げすぎとか、サクサクじゃない、など否定的なことを言う人もいるが、私はこれもとんかつのひとつのスタイルだと思う。
特にこの手の「ダラダラとビールを飲みながら食べる食堂」にはぴったりである。なぜならば、時間をかけて食べるが故、ふつうのとんかつだと時間がたつと蒸れたり萎びてしまったりするが、クリスピー系なら時間がたっても衣がザクザクしていて美味しいのだ! ザクリッチ!
この日わたくしは仕事があっため酒は飲めなかったが、ちかぢか夜か週末にでも再訪してビールのみながらダラダラ食べようと思う。
コストパフォーマンス ★★★★★
■味 ★★★☆☆
■庶民度 ★★★★★
■豚数 80豚
■一言コメント 「トン汁つきだよ!」
※ロースかつ定食800円
◆ 場所:東京都品川区旗の台2-7-8














