2023/06/26 | 1000円以内!東京とんかつ食べ歩き

1000円以内!東京とんかつ食べ歩き

とんかつは安くなけりゃあ、とんかつじゃない!!
東京都内の旨くて千円以内で食べられるとんかつ屋の食べ歩きルポ。
名店といわれる店から、街角に埋もれた庶民派の店までくまなく食べ歩きます。
とんかつを愛するが故、時には容赦無く斬り捨てゴメン!VIVAとんかつ!

最近はとんかつ屋の高級志向がつづき、新規店舗は繁華街ばかりに出店してる印象ですが、昔はどこの町にも地域に根差したとんかつ屋があった気がします。

 

番地は目黒本町、駅で言えば西小山が最寄り(とはいえ徒歩10分)の「とんかつ とん吉」も、地域に根差したとんかつ屋。住宅街のど真ん中にあります。

西小山といえば、人気店・波止場さんが大井町に移転し、ちょっととんかつブームがさった印象ですが、もともとは住宅街、流行りすたりに関係ない店も多い場所。いろいろなメニューが張り出してあります。

 

 

ロースかつランチが800円!庶民にはありがたい価格設定。自家製カレーライスも気になるところ。

ごはん大盛サービスは嬉しいですね。

 

 

店内は町の食堂の雰囲気。変にピリついた感じもなく、おばさんたちが忙しそうに働いています。

 

注文して10分ほど‥‥‥‥出てきたのがこちら!ボリュームおおいっ!(ごはんフツーにしたのに)

小鉢もついてありがたいですね。

 

 

キャベツ、ポテサラ、そして日の丸のように置かれたミニトマト。構成がいい。画がキレイ。

 

 

ドーンと盛られたごはん。ちゃんと残さずいただきますよ。

 

 

トンカツ本体はこちら。ボリューミーですね。程よく揚がっているのが分かります。

 

 

断面はこちら。ちょっと薄いかもだけど、800円ですよ? え、薄い? じゃあ、1600円でとんかつでこの倍以上の厚さになりますか?と問いたい。ごはんも、小鉢もあるんだから十分ですよ。ソースを多めにかけていただきます。

 

肉がとにかく分厚いとんかつも魅力ですが、それはステーキとかソテーで食べればいいじゃん、とも思ったりもします。適度な厚みだからこそ、髪切ったときや、帆奪った時の衣と肉のバランスがちょうどいいこともある。「厚み絶対正義」みたいな風潮には反対です。いろんなタイプのとんかつを楽しめてこそ、とんかつファンなのかと!(机ドーン!)
 

 

 

ということで、いまどき目黒区という一等地で800円という良心的価格でいただけるとんかつ屋さんの紹介でした。

長くつづけてくださいね。

 

■コストパフォーマンス ★★★★☆
■味      ★★★★☆

■庶民度    ★★★★☆
■豚数         85豚
■一言コメント 「令昭の和スタイル」
ロースかつ800円

■東京都目黒区目黒本町6-18-23