帰国前にクルマを売却しないといけないので
今日は中古車屋さんに査定見積もりをしに行ってみた。
行ったのは「CarMax」。
対応してくれたのは中流階級っぽい白人のおじさんだった。
まぁ話してみたのだがちょっとよそよそしい。
すみませんね！アジア人で。
持ってきたクルマは隣接する整備場に乗っていって、
そこで査定を行うと。
その時に降りたらまず自分で全てのドアとトランク全開にしてくれと。
そうすればスタッフが隅々まで見るとのことだった。
コロナ禍だからスタッフはクルマに触れないんだって。
「わかったか？」
「OK。オレがすべてのドアを開ければいいのね？」
「そうだ。クリスマスプレゼントのようにな」
「笑笑笑笑」
「ガッハッハッハッハッハ！」
そこから彼はオレに気さくになった。
5年も住んでいればアメリカンジョークをかましたことが分かるんだ。
その時笑えば相手は心を開く。
もちろん、なにがクリスマスプレゼントなのかちっとも分からない。
クルマをクリスマスプレゼントにする時は
ドアをすべて全開にするってのがアメリカの文化なんだろうな。
アメリカンジョークってそれ自体はあまり面白くないけど、
それをオレに言ってくれる相手の気さくさというか、
雰囲気を良くしてくれようとしているってことを感じることが出来る。
オレを受け入れようとしてくれるんだなぁみたいな。
するとオレも自然と嬉しくなり、笑顔になれる。
そういう意味ではアメリカンジョークって面白いし笑える。
ちなみに査定額は思ったよりも良かったので
来週売ってきまーす。