みなさん、こんにちは。
突然ですが、私は「ポイント」を貯めるのが大好きです。
昨日もね、沖縄の親友と一緒に、コツコツ貯めていたヱビスビールのポイントを使ってきたんです。
「これでビール半額になるよ!」「おつまみ無料クーポンも使っちゃおう♪」なんて、リアルな暮らしの楽しみにワクワクしながら、本当に楽しい時間を過ごしていました。
お買い物がお得になったり、大切な人と過ごす時間のささやかな足しになったり。ポイントって、日々の暮らしの嬉しい潤いですよね。
そんな風に、ポイントのお得さと親友との楽しい余韻で、すっかりご機嫌になって帰宅した私ですが……。
家に着いて、ポストを開けた瞬間。
そのウキウキ気分が一気に吹き飛んで、「えっ……これは相当マズいんじゃないの!?」と、ものすごくビックリしてしまったんです。
ポストに入っていたのは、**「あるお店の、ポイントとクレジットカードが一体になったカード」**でした。
なんと、その重要なカードが、手渡しではなくポスト投函(特定記録)で届いていたのです。
調べてみると、最近は「対面での受け取りは面倒だから」「再配達を減らして効率化しよう」という、受け取る側の便利さやタイパ(タイムパフォーマンス)を考えて、こういう仕組みになっているのだとか……。
🟰それを知って、みなさんはどう思われますか?🟰
私は、正直言って怖くなりました。
そもそもクレジットカードって、手渡しで厳重に受け取ったとしても、その薄いカード1枚で何百万円ものお買い物ができてしまう、恐ろしいほどの信用と価値を持ったものです。
年収300万円弱の私にとって、何百万という金額は、万が一のことがあれば一瞬で生活困難になりかねない、本当に生きた心地がしなくなる金額です。
ただでさえ「悪用されたら怖いな」という緊張感があるものなのに、楽しかった時間のすぐ後に、ポストにポンと入っているのを見るなんて……。
ここで、ひとつ大きな疑問が湧いてきます。
テレビのニュースを見ていると、「AIを使った偽メール」だの「海外からのハッカーの攻撃」だの、ものすごく複雑で高度なカード犯罪ばかりが毎日のように報道されていますよね。
そんな恐ろしい犯罪が横行している時代なのに、肝心のリアルなカードの受け取りが「ポストにポン」なんて、あまりにも無防備だと思いませんか?
「そんなに犯罪の手口が巧妙になっているのに、こんな簡単な仕組みのままで、本当に犯罪に巻き込まれないの?」と、ニュースの複雑さと現実のユルさのギャップに、呆然としてしまいました。
そこでふと、なんだか悲しい気持ちにもなったのです。
私のように年収が低いからこそ、「少しでも生活の足しに、楽しみに」と一生懸命ポイントを稼ごうとする(昨日のビール半額やおつまみ無料もまさにそうです)。
なのに、それってまるで「目の前に人参をぶら下げられて走る馬」のようじゃないか、と。
おトクという名の人参(エサ)に夢中になっている間に、実は犯罪の起きやすい危うい仕組みに巻き込まれて、もし被害に遭ったら元も子もありません。
手渡しで本人確認をして、受領印をもらう。その「一手間」や「面倒くささ」こそが、実は私たちの大切な財産や個人情報を守るための、最後の、そして最大の「防壁」だったはずです。
便利という名に隠れて、実は犯罪が起こりやすい世の中、悪意を持つ人に隙を与える世の中になってしまっているように思えてなりません。
システムを作る側の「これくらい大丈夫だろう」「大半の人は善意で使うはず」という考えは、少し浅はかなのではないか、現場のリアルな怖さへの想像力が足りないのではないか、と感じてしまいます。
便利さやタイパを追い求める時代だからこそ、流されずに「これって本当に大丈夫?」と立ち止まって考える目を持つことが、今の世の中を生きる私たちには必要なのかもしれません。
これからもポイントは楽しく、おトクに貯めつつも、目の前の人参に目がくらんでしまわないよう、自分の身を守るアンテナだけはしっかり張っておきたいな、と強く思った出来事でした。