心のからくり道場「自己犠牲」 | 自分が自分のお医者さんになる

自分が自分のお医者さんになる

なんとなく幸せな、心地よい毎日を過ごしていきましょう。

今日は、月に一度開催されている

心のからくり道場にZOOMで参加しました。

暑くなってきたので、扇風機がお供です。

今日のテーマは「自己犠牲」でした。

自己犠牲という言葉には

なんとなくネガティブなイメージが付きまといます。

しかし、自己犠牲のネガティブの裏側には

自分よりも誰かほかの人を優先するという

「愛」が含まれているのです。

愛か犠牲かの境目は

欲望の有無だと話されていました。

人に褒められたい、好かれたいという欲です。

実際に、私自身が自己犠牲だと思っていることは

仕事全般でして…

相手が不快な思いをしてトラブルが発生しないように

苦手な調整や丁寧な対応で取り組んでいます。

これには、

嫌われたくないという欲が付きまとっているわけで、

こんなに頑張っても報われないときには

相手も自分も守ることができず、

自己犠牲がやがて恨みになることもあります。

家族に対して振り返ってみると、

母が結構な年なのに大学生をしていて

その課題を手伝わされていた時の自分は

完全に自己犠牲の精神でした。

やらされている感と

やっている自分にイライラしていました。

今は、このお助けからは足を洗い、

自分が苦にならない別な方法で関わっています。

仕事も実家のこともそうですが、

その行動をしている時の自分を

逐一客観視することが増えてきて、

実際に自己犠牲を強く感じることはあまりありません。

自分がいい人だと思ってもらうために

相手に施す行動はコントロールでしかなくて、

最終的には自分が辛くなります。

相手を大切に思い愛せるには

自分を信頼し自分自身を愛せることが先になるので、

自分を向き合うことをさらに深めていこうと

思いました。

今日もありがとうございました。