こんにちは、静岡の心屋認定カウンセラー、

前者後者論の参考書・とんちゃん、後者です(*´ω`*)

(前者後者論ユニバーシティ仕事編講師・心屋塾マスターコース68期卒)

 

 

報連相って難しいですよね。

何をどこまで伝えればよいのか分からないし、

話しかけるタイミングも難しいなぁ…と思います。

 

でも、前者後者論を知っていれば、

ある程度カバーできるなと思っていまして、

今日は実例(私の体験談)をご紹介したいと思います。

 

当然ながらフェイク入れてます( ´_ゝ`)

 

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とある設定ミスを見つけました。

 

 

過去の私なら、

「設定ミス見つけました!」

と相手の都合も確認せず、いきなり報告したことでしょう。

 

しかも伝える言葉が「設定ミス見つけました!」だけですからね、

相手は「…で?」となるわけです。

 

・どこがどう間違ってるの?

・緊急性が高いの?

・具体的に誰がどうすれば良いの?

 

等を含んだ「…で?」ですね。

当然の返事です。

 

これでは相手に伝わらない。

そこで私は自分で分かる範囲で確認を始めます。

 

・間違っている内容を把握

・緊急性は高くない、直したほうが良いかな?

 というレベルで影響範囲も狭い

 

具体的に誰が…のところで躓きました。

 

・修正自体は私でもできる

・だが、そもそもうちの部署が担当なのか分からない

・どこの部署が担当なのか確認する必要がある

・でも誰に確認すれば良いか分からない

・そして修正するにしてもルールがあるのではないか?

・自分ルールで修正するのはまずいのは分かる

…あれもか

…これもか?

と考えていくうちに、

「あれもこれも決めたり、やらないといけない」という、

MAX見積もりが発動!!!

 

 

危ない危ない。

このまま全部考えると、伝えることが満載で、

相手も何をどう判断して良いのか分からない。

 

それに、考えても分からないことだらけじゃないか。

 

事実と思い込みが混ざっている。

 

最低限伝えないといけないことを絞っていきます。

 

・設定ミスがあった

・緊急性は高くない、直したほうが良いかな?

 というレベルで影響範囲も狭い

・どこの部署が担当なのか確認する必要がある

・修正するにしてもルールがあるのではないか?

 

とりあえずこの4つだけ伝えれば、上司が判断できるかな?

「あとは質問されたら答えれば良いか。」

↑これ結構私の中で重要でした。

 

MAX伝えたいわけですよ。

MAX伝えないと悪い気がするんですよ。

不誠実な気がするんですよ。

手抜きのような気がするんですよ。

 

でも、相手にとっていらない情報の可能性もありますし、

余計なことを言って悩ませる可能性だってある。

 

そう思い直し、絞った4つを上司に報告したところ、

「では諸々確認しますね」

「修正する箇所を急ぎではないので、把握してもらって良いですか?」

とのこと。

 

おぉ…報連相できた気がする…!

 

大事なのは、5W1H。

・Who(だれが)

・When(いつ)

・Where(どこで)

・What(なにを)

・Why(なぜ)

・How(どのように)

これを意識すると大分違います。

 

あとは自分がMAX見積もりしていることに気づくことですね。

これは慣れが必要ですが、

私の場合はグループウェアやメールで伝える時の文章の長さで判断してます。

 

自分なりの判断基準をもつと、

グッと仕事が楽になりますよ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !