こんにちは、静岡の心屋認定カウンセラー、

前者後者論の参考書・とんちゃん(後者)です(*´ω`*)

(心屋塾マスターコース68期卒・前者後者論ユニバーシティ マスターコース1期卒)

 

 

今、こちらの本を読んでおります。

 

 

文化によって仕事の進め方・コミュニケーションって

違うねって話なんですが(超ザックリ)、

…何この既視感。

 

まるで、前者と後者のやり取りを見ているようだ( ´・д・)

 

 

外国の人とやり取りするにしても、

違う文化だろうと予測はしていても、

そもそも「知らない」から、予測も難しい。

 

知識として知っていたとしても、表現の微妙な違いというのは、

体験しないと、なかなかキャッチできないものだと思うのです。

 

「あなたの文化は、どんな文化?」

と直接的に聞いて教えてくれれば良いのですが、

明確な答えが返ってくるか?と言われれば、

多分返ってこないでしょう( ´_ゝ`)

 

だって、「自分の文化を語る機会」って、

あんまりないじゃないですか。

外国だとあるのかしら?

 

「日本の文化はこうです!」

って語れるかと言われれば、

私は語れる自信がないですね( ´・д・)

(テーマがあれば語れるかな?

どこか絞って話すなら、いけるかもしれません。)

 

それくらい、自分の文化に対して無知というより、

当たり前すぎて言語化できないものなのでは、と思うのです。

 

この本には8つの違いが書かれてるのですが、

①コミュニケーション: ローコンテクストvsハイコンテクスト(明快VS暗黙の了解)
②評価: 直接的ネガティブフィードバックvs間接的なネガティブフィードバック(直接的に話す人VS遠回しに話す人)
③説得: 原理優先vs応用優先(結論VS実例)
④リード: 平等主義vs階層主義(なぁなぁな関係VS明確な序列)
⑤決断: 合意思考vsトップダウン式(すり合わせVS言いなり)
⑥信頼: タスクベースvs関係ベース(行動・状況VS認知・感情)
⑦見解の相違: 対立型vs対立回避型(意見違って大丈夫VS意見合わせないとダメ)
⑧スケジューリング: 直線的な時間vs柔軟な時間(連続的VS流動的)

↑こんな感じの違いです。

 

いやぁ、前者後者じゃないの?( ´_ゝ`)って思っちゃう。

文化って、前者後者の比率でできるものかもしれませんね。

 

例えば、直接的に言う文化でも、改善点を伝える時は間接的とか。

どちらかというと後者多めの文化で、相手に影響が大きそうな場合は前者的対応する、みたいな。

 

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相手の文化を勉強したとしても、

やっぱり自分の文化が一番馴染みがあるわけでして。

 

どーしてもそっちに引っ張られてしまい、

自分の文化のコミュニケーションをとりがちになる。

 

通じ合うには片方の努力だけでは、どうしようもない。

ずっと自己紹介し続けないと難しい。

相手の文化を知らないと、自分の文化も見えてこない。

 

自分の当たり前は、相手の非常識かもしれません。

 

「歩み寄り」

「相手の文化に対する敬意」

が大切だなぁ、と思います。

 

続く。