根拠のない恐怖は抑えるのではなく、癒そう! | 貴方の中の天才が目覚める&活かす100のヒント

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「私はもっと出来るはずなのに…」とモヤっとしていたり、
「周りの人の才能が開花するのを見るのが大好き!」な
貴方のためのヒントをお伝えします!

こんにちは、秋川マナです。

先日クラフトビールを飲みに行ってきました!

万人受けする大手のビールも美味しいけれど、作り手が思いっきり

こだわったクラフトビール(かつては地ビールって言ってましたよねキラキラ)も

好きです。

 

あまり苦味が得意ではないのですが、お邪魔したお店がIPAのキャンペーン中で

3種類試させてもらいましたが、これがIPA?となるエレガントで苦過ぎない

ビールが美味しかった音符

 

 

自分にとって最も嫌な行為をしてしまう時

 

今日はビールを飲みに行ってウキウキ!でしたが、なぜこれを選んだ!と思う破滅的な

行為をしてしまう時、ありませんか?

 

破れかぶれになって、もうどうなってもいい、だったら破壊的行為をしてしまえ!という

謎の行動について今日はお話ししたいと思います。

 

世の中や自分自身に対してずっと抱いてきた「根拠のない恐怖」がこの投げやりな行為を

引き起こすことがあるんです。

 

それは例えば、私は頭が悪い、私は人に嫌われている、私は醜い、と言ったようなもの。

もうほとんど呪いのようなものですね。

 

また、子供が警察に連れて行かれるんじゃないか、私は逮捕されるんじゃないか、拘束されて

拷問されるんじゃないか、と言った妄想に近いものもあります。

 

ほとんどの人にとって、この漠然とした恐怖や妄想に近い恐怖は、何か別の恐怖が現れたもの。

 

私の例で言うと

 

「歩道橋を渡るのが怖い」と言うのがありました。

 

本当に小さな頃に、勢いよく滑り台を滑り降りようとして、、丸々していた私は勢いあまって

滑り台からはみ出してしまい、滑り台のヘリに掴まって号泣して父に助けてもらったことがあり

それのせいかなぁと思ってました。

 

ところが滑り台はその後も滑ってるんです(笑)。慎重にはなりましたが、別にそれで滑り台が

怖くなる、嫌になると言うことはない状態。

 

なのに、なぜか私は歩道橋が怖いことを滑り台で落ちかけたせいだと思い込んでいたんですね。

過去のトラウマだから仕方ないと言う具合に自分を説得していたんです。

 

で、歩道橋を渡るのがなぜ怖いのかな?と自分の気持ちを観察してみました。

 

すると、歩道橋が落ちるかもしれないから怖いと言うのが出てきました。

実際に歩道橋が落ちる危険性ってほとんどないのに、真面目にそう思っていたのですガーン

 

これ、どう言う心理が働いているかというと、本物の恐れをあれこれと考えるのは、あまりに

恐ろしすぎるため、実際には起きる可能性の低い問題や状況に投影するのです。

 

その状況が現実になる可能性が低ければ、無意識的に起きないとわかっているため安心して

心配できるんです。まるでお化け屋敷を楽しむように恐怖を楽しんでいる状態。

 

実際のところ「怖い」のは不快なのですが、怖い感情を味わいたいのです。困るー。

 

と言うわけで、なぜ「歩道橋を渡るのが怖いと思っているのか」の本当の理由を考えました。

すると出てきたのが「地に足がついていない状態が怖い」と言うのがまず出てきました。

しかし私は飛行機が大好きです。飛行機なんて地に足がついてないもいいところなのに笑い泣き

これは誤魔化しだなぁ、と気がついて再度なぜ怖いのかみてみました。

 

結果、足元で車が通っているのが怖い⇨自分の足元でコントロールができないものが動いている

のが怖いと言うのが出てきました。

 

具体的に自分の足元でコントロールができないものが動いていると言うのは、私の意識できる

範囲の中で物事が動いていないのが怖いと言うこと。

 

と言うわけで、この思いに対する大元の出来事をDM(でィマティーニメソッド)でワーク

したところ、この恐怖は消え去りました。

 

何か怖いものがあるときは、怖がらないように!とするのではなく、しっかり見つめて

そこにある傷を癒すのが早道です。