2025年06月21日(土)
東京オペラシティコンサートホール
出演 指揮&チェロ:マリオ・ブルネロ
曲目
ヴァインベルク:シンフォニエッタ 第2番 op.74
ハイドン:交響曲 第100番 ト長調 Hob.l:100「軍隊」
ヴァインベルク:チェロと弦楽のためのコンチェルティーノ op.43 bis
シューマン(ショスタコーヴィチ編):チェロ協奏曲 イ短調 op.129
オペラシティでの東響の会員用のリハーサル見学会。貴重な機会をいただき感謝です。
ヴァインベルクの珍しい弦楽曲二曲と、ハイドン、シューマンという組み合わせ。
11時から1時間40分ほどのリハーサルでした。曲順に行われ、弦楽器だけと管楽器、打楽器が加わるオーケストラが変わるがわる、管楽器と打楽器の楽員さんたちは出たり入ったり、客席に降りて弦楽曲のリハーサルを聴いている方もいました。
最初のヴァインベルクは曲を通して修正なく終了。
オペラシティの一階は滅多に座れないので貴重。客のいないホールは弦8型のコンパクト編成でもホールに豊かな残響が漂います。
ハイドンは、下手(ステージ向かって左側)にティンパニーと打楽器を配置。
全曲は通さず、too loud という言葉が何回か聞かれて音量を抑えるような指示をしていたようです。音量を抑制したかったのか、弦楽器と管楽器のバランスを直したかったのでしょうか。
2楽章冒頭の木管の美しさは絶品でした。土曜日の朝から幸せを感じますね。
後半の2曲はブルネロの弾き振り。ヴァインベルクはショスタコーヴィチと似たところがありますね。活動期間も結構かぶっています。
オペラシティは改めて弦楽合奏や小編成のオケには向いているなと感じます。ハイドンも前監督のスダーンさんの後期交響曲を聴いたのも同じこの場所でした。
シューマンはピッコロやハープもありこんなオーケストレーションかと怪訝に思ったら案の定ショスタコーヴィチの編曲版でした。ブルネロのソロもたっぷり聴け良かったです。
前日のオーケストラとはホールも曲目も違えど、ガツガツ系よりはゆったり美しい響きの方が好きです。本来ならその14時からの本番も聴きたかったのですが、別公演とバッティングしてしまい残念無念。満たされた気分で会場を後にしました。