続きです
火曜日はお通夜と葬儀で流すスライドショーの写真選定して最終チェック。会葬お礼の確認…お料理や香典返しなど前日になんとなく決めていたことを決定していく作業が待っています。
…が私と従弟①くんで決めれるのに何故か張り切る人がいるんですよ
叔母③が月曜日の亡くなった連絡をしたときからソワソワしていたんです。月曜日は夜勤の仕事があったので私だけで動けましたが火曜日はそうはいきません
朝から行く気満々でしたが従弟①くんと相談して打ち合わせを火曜日の午後2時からにしてもらったので午前中従弟①くんは持ち帰っていた仕事片付け。
私は職場の会議に出ました。
この日、ジジィの泌尿器科受診を旦那にお願いして会議後私は叔母③と叔父①の待つ会館へ。
始まった大事な打ち合わせ。
祭壇から決めていきます。
今回、私たちは頑張らない葬儀にしようとなるべくお財布に優しい金額になるように選んでいました。
参列者は少ないのに祭壇やお料理にお金をかければ後から困るのは従弟①くんです。
叔母が色々口出してきてもスルーで行こうと決めていました。
祭壇は叔父①のイメージの合わせて青を中心にお花をお願いしました。叔母③の反対なし
香典返し…叔母③がパンフレットを物色してるうちに叔父③が好きだったお菓子とコーヒーの詰め合わせをオーダー。
通夜振る舞いのお料理も従弟①くんが叔母③に吟味される前にオーダー
法要後の会食はお持ち帰りを選んでいたので少し悩みましたがよく頼まれる金額の持ち帰り用料理にしました
叔母③が初めて見るパンフレットを見ている隙に私たちはサクサク決める!!担当者さんが決定事項を記入して発注の手配!!
叔母③が度々、何か言いたそうでしたが…
『頑張らなくていいと思って。そんなに人も来ないだろうし…部落の人たちも同じような葬儀みたいだから合わせてみた』と周りに合わせたことにしました
叔母①の時は何か言われると思って高い祭壇、高い料理を多めに頼んで大変だったと言っていたので…
私たちもいい年の大人です。自分たちでもなんとか出来るんです。従弟①くんが出来る範囲の事だけをすることにしました。
棺に入れる物はどうするか聞かれて叔父①の好きだったお菓子にすることに決めました。あとは、叔父①が集めていたアイドルの切り抜きを保管してるファイル。これも叔母③は『聞いたことが無い!!そんなの入れるのか??』と言っていましたが故人様がお好きな物でいいと担当者さんが言ってくれたので強行突破しました。
孫たちにお手紙を書いてもらうことにして棺に入れる物終了!!
バタバタと決めて疲れてきた頃に…
『少し休憩しましょうか??私はお預かりした遺影の写真とスライドショーの作成してまいりますので…また夕方お伺いしますね。』と担当者さん華麗に去って行きました。
叔母③、決めてから言い出しましたよ…
『お料理、美味しいところにしてくれた??足りないんじゃない??香典返しはいくらなの??随分、おさえたのね…法要のお返しは??』
いちいち口出されてたら決まらなかったので、担当者さんが事務所に戻っていないときで良かった
従弟①くんと適当に流しながら法要の案内の作成に取りかかりました。
叔母③、手伝うからと言いながら結局は色々、自分の自慢話がしたいだけ。自分は葬式を6件やって喪主としてベテランだと言うけどそんなのベテランになりたくない。
それ言うなら従弟①くんだって4件目の葬儀になる。
それに、部落の方がお手伝いに来てくれるので周りに合わせることも大事。そんな話をすると叔母③は…
『そうだったわね。こっちは部落の手伝いあるんだもんね…ほら、私ずっと○○で育ったでしょ??都会だからそんなこと分からないんだよね』知らないなら頼むから大人しくしていてくれ
ところ変われば葬儀の仕方も微妙に違います。
私は超田舎で育って部落やら親類の面倒くささを知ってるのでこれからそこで生活する従弟①くんに迷惑がかからないようにと思って手伝っているんだけど…どうやら叔母③は自分流でやりたいようで…
すべての打ち合わせ終わってお通夜の前に買いだししてくるって話になったら私も行くって言い出した
お菓子の指定もあった。でも、私が娘と買い出し行くから叔母③はゆっくりしてていいよって説得したら…何故かお昼のお弁当を手配しながら早めに来るって事で話がまとまった
お通夜の時間まで叔母③の相手をしなければいけなミッションの方が大変なのに…察してくれなくて困った。
葬儀の準備ってこんなに疲れる物だろうか??
近場のお店でお菓子やら必要な物を準備するつもりでいたのに…面倒な物のは葬儀屋さんにお願いするつもりでいたのに…
お通夜の前にデパートまで買い出しに走らされることになるなんて
夢にも思わなかった。