続きです。
午後からは仕事を調整してもらったので私は叔父①が会館に移動するタイミングで合流することにしました。
従弟①くんは逐一LINEで状況を教えてくれました。
『今、先生待ってる』
『先生到着して死亡確認終わった』
『葬儀屋さんと打ち合わせして、会館の控え室に1時半頃移動予定』
我が家は旦那を迎えに行き、ジジババをお願いして私だけ葬儀の打ち合わせに向かいました。
会館に到着すると叔父①はいつもの穏やかな顔で眠っていました。
従弟①くんはお寺に連絡していました。
2時に枕経をあげに来てくれることになりました。
4時から納棺…そして担当者さんと打ち合わせ。
この日はとにかく決めなければいけないことが沢山ありました。
担当者さんや住職が私たち二人を見て微妙な距離感と話し口調で不思議そうな顔してる(笑)
従弟①くんは私をきちんと紹介しない…
そんな空気に耐えられなくて必要以上に叔父①の名前を呼んでみる私。
『○○叔父さんは…○○叔父さんだよね??○○くん』
察してくれたかな??私たち、夫婦ではありません。
兄妹でもありません(笑)
納棺の時にとなりの家の方が葬儀の日程を受け取りながら焼香にきた。さすがにこの時は紹介してくれた。
『親戚の○○さんです』
『○○です。わざわざありがとうございます。叔父たちがいつもお世話になっています。』
近所には嫁と勘違いされると面倒だからね
部落制度がまだ残ってる田舎なので噂が広がるの早いもんね。
葬儀日程配りながら、新しい嫁がいたなんて言われたくないもん。
葬儀は水曜日にお通夜。木曜日、葬儀と火葬、納骨までする予定になった。火曜日は何もないのでゆっくり葬儀の打ち合わせをすることにして今日決めるのは必要最小限した。
遺影の写真だけ早く決めて欲しいと言われたので、早々に従弟①くんの家に移動して、もらったパンフレット見ながらなんとなく香典返しや祭壇、遺影の写真を選んだ。
会館ではお通夜と葬儀が水曜日まで2件入っていたので24時間スタッフが常駐してるから泊まることは可能だったけど準備があるので月曜日と火曜日はスタッフさんにお任せして自宅で休むことにした。(お通夜葬儀がない場合は控え室で葬儀待つ家族の面会は8時~17時?まで面会できるが夜は泊まることが出来ない)ずっと泊まり込むのは大変なので夜自宅に帰っていいのは助かる。
交代で泊まり込まなきゃないのかと思っていたので…。
従弟①くんの自宅から帰宅したら夜9時を過ぎていた。
旦那は木曜日まで休みを取っていた。
娘はお通夜と葬儀の日に有給。
息子は葬儀の日だけ忌引きを使えることになった。
ジジババは葬儀に参列しないことになった。