車椅子 | みやびの日々

みやびの日々

子どもたちの成長を記録したくて始めたブログでしたが子どもたちも大きくなりいつの間にか子育てblogから介護blogに(T_T)

叔母②の葬儀に車椅子の方がいました。

どこかで見たことがあるかもと思っていたら喪主と談笑していました。

 

喪主のお姑さんでした。

喪主は叔母②の長女。従姉妹②でした。

お姑さんには娘さんが付き添い、お舅さんはしっかり歩行可能でした。年齢は我が家のジジババくらい。

認知症も無くしっかりしていました。

 

会場のスタッフさんもしっかりサポートしていたので私が手を貸すことも無くお通夜に告別式が終わり出棺。

控え室として用意されていたのは畳の和室ポーン

低いテーブルと座布団…椅子はあるもののこんな感じの奴下矢印

 

 

 

 

膝の悪い人には低い椅子って辛いよね…

他にも高齢の方もいるし叔母③は人工関節なのでそもそも膝の可動域が狭い。その叔母③でもこの低い椅子に座るの大変なのに車椅子の方には…車椅子の人はどうしろって??

 

仕方なく出口付近にこの低い椅子を用意して、車椅子から椅子に移動してました。少しくらいなら歩行できるんだろうと思っていたけど、歩行も大変そうに見えました。

普段、着慣れない喪服で介助も上手くいかず危ないなぁと…

娘さんいるし何なら嫁も息子もいるんだし私が出しゃばってもと思っていましたがトイレのため椅子から車椅子へ移乗させようとするも高さが低いため大変そう。見ていて危ない…。

思わず駆け寄り手を出してしまった魂

 

お姑さんが安定して車椅子に移乗できたのが嬉しかったのかとても喜んでくれた。

『凄い~ありがとうラブ全然、怖くなかったお願いお願い

 

それを見ていた叔母③が自慢げに…

 

『この子、プロだからウインク

 

『えっ??』

 

『私、ヘルパーしてるんです。訪問介護です。お役に立てて良かったです。アセアセ

 

『まぁ~そうなの??ホントにありがとう。

ホントに違うのよ。安定感があって安心できるの。』

 

『みやびちゃん仕事だから当たり前よね。私も、普段同じことしてるから…』

 

出ました!自分も福祉やってますアピール。

人のこと使って、自分も施設で働いてますアピールしてました。

だから、やりたくなかったんです。

叔母③と同じ職種だと言われるのが嫌だから!

私は一応、プライド持ってこの仕事してる。

叔母③の仕事を否定するわけでは無いけど…障害者施設の世話人と訪問介護は同じか??

なんか叔母③のこの言い方が好きではない。いつも、私を動かすのに自分がやったみたいな…。

自分の手柄??みたいな言い方。

 

私は介護やってますってアピールしたいわけじゃない。

必要なら自分の出来ることをやるだけなのに…

私を使って自分凄いでしょアピールされるのが嫌で今回もなるべく離れて関わらないようにしてきたんだけど…

お姑さんが転倒しそうだったので手を出してしまった…。

 

もう少し静観できたらこの叔母③の自慢話聞かなくて良かったのになぁ…。

 

後から旦那と従兄弟①に

『やっちゃったね。今まで手を出さなかったのは叔母③に言われるからだったんだね…お疲れアセアセと言われてしまいました。

 

察してくれてありがとうお願い

 

でも、その後の会食の席でお向かいにお舅さん、お姑さんと娘さんが座ったときとても感謝されて…

ただ、車椅子に移乗させただけのことなのに感動したんだと話されて嬉しくなりました。

娘さんの介助の仕方が悪かったんのでは無く、低い場所から車椅子に移乗は大変なだけだと伝えました。

 

普段、当たり前にやってることをこんなに褒められてる嫁の姿を見た旦那は少しだけ私が凄いと思ったらしいニヤリ

こんなお嫁さんがいて羨ましいわ~って…介護要員としてか??

複雑になりましたが、かわいらしいお姑さんだったのでその場では嫌な気分になることはありませんでした。

 

ホントに我が家の私に対する評価が低すぎて…今回少しだけでも評価が上がったらいいな~ニヤリニヤリ

 

もちろん、会食の席で我が家のジジババの悪態を喪主と叔母③と共にお姑さんたちに伝えておきました笑笑

喪主が覚えている我が家のジジババはやっぱり特殊でお嫁さん、大変だよなぁって思っていたみたい笑い泣き笑い泣き

 

そんな話で盛り上がっても、旦那は嫌な顔せずいてくれることに感謝です。

 

次は…家で留守番していたジジババのことupしたいと思います笑笑