続きです。
お通夜の日、叔母④は無事に従兄弟①と会場に来ました。
受付をして時間まで談笑。
思い出話に機嫌も良く何度も同じ話を繰り返しますがなんとか通夜振る舞いまで終わろうとしていました…。
喪主から明日、法要後の会食の案内が渡されると考え込む叔母④
『みやびちゃん、明日もあるの??今日のこれ、葬儀じゃ無いの??明日もなんてどうしよう…』
『叔母④さん、今日はお通夜だよ。明日が葬儀と火葬だよ。明日も従兄弟①くんが迎えに行くからね。』
『そっか明日ね。
ここに何時に迎えに来てくれるか書いて』
『はい。これ、明日は夕方までだからね』
数分後、同じ事を繰り返す…
独り言のように…
『明日もこれるかしら??疲れちゃったなぁ…う~んどうしよう…』
どんどん不穏になる叔母④。
『みやびちゃん…私明日、やめとくわ。お父さん一人で残すのも心配だし…疲れたし…今日だけだと思ってきたんだもん。これが葬儀でしょう??』
『疲れちゃった??お膳、頼んでるだろうけど変更して貰う??』
『う~ん、どうしよう??明日ね。わかった。』
落ち着いたかと思ったけど…帰りに従兄弟①に明日は休むと言い出したらしい。従兄弟①からどうしたらいいかとLINEが来たので叔母④のいいようにしてあげてと返信した。
私たちも2時間くらいだったけど叔母④のお相手にクタクタだった。翌日も、相手をしなければいけないのかと思ったら正直、うんざりしていた。
お通夜で相当疲れたようで、結局叔母④は葬儀当日は欠席だった。途中で、時間を書き込んだ案内状を見つけて連絡してくるんじゃないかと思ったけどそんなことも無く会食のお膳と引き出物を従兄弟①が届けても自分が欠席したこと、今日が葬儀だったこと覚えていたらしい。
物忘れの基準がよくわからない
葬儀に出るってホントに疲れるね。
我が家のジジババの時はどうなるんだろう??
不安しか無い