明確な書面もなく
人の手を借りなきゃ生きられない状態なら
俺は生きたいと思わない
昔の会話の記憶のみで
生死に関する決断や方針を決めるのは
ホントに悩む…
本人のために
どうすることがいいのか
正解がなくて。
死生観はそれぞれで
考え方も価値観もそれぞれ
本音は…
もう 十分 頑張ってくれた…
って…思うのです
自分のこともわからなくなってしまったのが
不幸中の幸いなくらい…
あの頃は 良くなると信じて
一生懸命 リハビリして
それなりに 何となく会話もし
歩く事も食べることも
出来るようになったけど
動き回る事が問題になり
身体障害者施設は退所になって
グループハウスでは
やはり 付きっきりで看るのは無理となり
退所を視野に入れてる最中
てんかん発作で倒れ
硬膜下血腫で手術
以降 精神科に転院
写真は5年前 2019年の7月
この時は 今より元気だった…
そしてこの年の12月
大腿骨頸部骨折
その後 コロナ禍へ
面会も出来ず
月日と共に
だんだんと
体力も免疫力も
落ちてしまったんだろうな…