2週間が過ぎて、ようやく病院での生活(?)にも慣れました(笑)
薬剤師の先生ともちょっとだけ仲良くなったり、実習生どうしはもうめちゃ仲良し!!!
昼休みはみんなで各部屋の情報を交換したり、ガッコの話をしたり。
この本持ってきた方がイイよ☆とか、それの答えはコレ!!とか(笑)
上手く手を抜くコツ(?)をマスターしました!!!
さて、今日から治験です。
治験:開発して厚生労働省に承認される前の薬。人に投与して効果や投与量を決める段階。
よく、「人体実験」なんて言われるし、私もそうだと思っていました。
でも、今日治験コーディネーターの方の話を聞いて、見かたが変わったかも・・・。
この治験薬で症状が改善する人もいっぱいいるし、全てを説明した上で、
何度も確認して同意を得ているし、止めたいときはすぐにでも辞められる。
今日診察にたち合わせてくれた患者さんも
「薬が切れるとつらいから、早く発売になって欲しい」とおっしゃっていました。
治験への抵抗は無かったそうです。
実際治験をやってみても調子は良いし、検査代・薬代はかからないし、良いことばかりだそう。
(治験薬は開発している会社が負担するそうです。)
他にも抗がん剤などは、もう他にどうしようもなくて、最後の望みで治験薬にかけている人もいるし、
そういう薬は○万円ってすることが多い様で、薬代がかからないのはありがたいそうです。
人体実験だからよくないって言う人もいるけど、
もし実際に自分の家族がガンにかかって、治験薬を試しますか??って聞かれたら、
私だったら「はい。」って言うだろうなぁ・・・。
良い面も悪い面も薬にはあって、病気の人には今や不可欠だけど、
健康な人からすれば有害物質。
誰にでも薬を勧めるのではなくて、
そういう事を忘れないようにしなきゃと思いました。