ちょっと待って
4日連続1位。
さすがに3日で終わるかと思ったのですが。
児童手当の所得制限の怨念おそろしい・・・。
人気ブロガーってガラじゃないので、ここいらで毒吐かせていただきます
2年前にYouTubeにアップされた旭化成ホームズに対する告発動画。
問題だらけの欠陥住宅をご覧になった方も多いはず。
あの動画を見て、ヘーベルハウスをやめた方。
ヘーベルで契約したものの不安になった方。
影響はかなりあったと思います。
それでも僕はヘーベルハウスと契約しました。
せっかくですから、あの動画では極悪ハウスメーカーとされてしまったヘーベルハウスの今をお届けしていきたいと思います。
動画ではいくつかの問題点が指摘されていました。
その中でも今回は階段の高さが不揃いだという指摘を検証してみたいと思います。
動画では階段の高さが1番高いところと1番低いところでは8ミリも違うことが問題視されていました。
我が家の階段
2022年3月に引き渡された我が家のヘーベルハウスの階段を調べてみました。
1段目
2段目〜13段目
14段目
最大8ミリ差。
うちも欠陥住宅でしたー!!
と、冗談はさておいて。
設計図ではどうなっていたのでしょうか?
階段の仕様はこうなっていました
1段目は215㎜、それ以降は205㎜。
230㎜以下にするのは必須のようです。
結果、1段目と14段目が誤差2㎜でした。
ヘーベルハウスの階段は鉄骨です。
工場で作られたものを現場に搬入しています。
1番上と下の段以外、狂いが生じる恐れは低そうです。
我が家の場合、1段目と14段目の2㎜差は現場の高さ調整をそこで行ったものと思われます。
この件で疑問に思うこと
動画内の主張で疑問に思う点が2つありました。
一つ目は、8㎜差の捉え方。
動画では「8㎜も差があるなんてひどい」という話をされていましたが、日本の住宅の階段はミリ単位で揃えるのは当たり前のことなのでしょうか。
僕は数センチの違いはそれほど珍しいことではないという感覚でいました。
ヘーベルハウスは2022年の今でも10㎜は差が生じる設計になっていました。
これは欠陥住宅と言えるレベルなのでしょうか。
専門家のご意見が聞きたいところです。
また、皆さんのお家はどうでしょうか。
計測した方がいましたら、ぜひ教えてください。
二つ目は、ミリ差を感じられるほど人間の体は精度が高いのかと言うことです。
我が家も段差が8㎜差ありましたが、定規で測るまでその差を感じることは出来ませんでした。
この違いを感じられる人間は何パーセントいるのだろうと考えると、ほどんどいないのではないかと言うのが僕の意見です。
また、動画ではつまづくこともあったと発言がありました。
それは8㎜差あったからではなく、段差の認識に誤りがあったか、もしくは段差は正しく認識していたが体を正しく動かすことが出来なかったことが原因ではなかったのかと思っています。
自分の体をミリ単位で制御出来ている人は、ほぼいないと思います。
鍛錬を重ねたプロスポーツ選手がその動作に限り、正確に動かせることはあるかもしれませんが、特段スポーツもしない一般人が1段1段ミリ単位で正確に足を上げ続けられる方が奇跡だと思うのです。
ですから、ミリ単位で正確に足を上げ続けた結果、8㎜差につまずくことになったと主張するのは無理があるのではないかと言う印象を受けてしまいました。
これは欠陥住宅なのか?
欠陥住宅とは、家本来あるべき性能が備わっておらず、安全に住むことができない住宅のことらしいです。
僕は階段の8㎜差は欠陥住宅に当たらないと思います。
何センチまで行ったら欠陥なのかは難しいところですが、見た目で明らかにおかしいと言えるほどの差がない限り、許容されるものではないでしょうか。
もちろん、契約上の仕様にミリ単位で段差を合わせることにしていたのにそうなっていなかったら、欠陥住宅と言っていいと思いますが、そうでないのであれば10㎜ぐらいは許容される範囲ではないかなと思います。
検証結果
我が家の階段の段差は最大8㎜差ありました。
まさに欠陥住宅とされた動画のお宅と同じだけの差がありました。
参考になりましたでしょうか?
次回は断熱材の問題について語りたいと思います。
では、また