京の優雅な朝食(麓寿庵)&波乱の1週間 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

まだまだ酷暑が続きますが。

 

朝夕は心持ち涼しくなってきた感じがします。

 

お盆も間近。そろそろ秋の気配が感じられる時頃でしょうか。

もう夏も終わりなんかな。

 

少し寂しいねん。

 

少しアンニュイになるワンちゃん。

 

でも。

うわーい!カフェや。

 

めっちゃ嬉しい!

抱っこも嬉しいねん!

 

テンション上げ上げ😊

 

やはりカフェ好きの元気なワンちゃんです。

 

まだ8月も半ばですが、この酷暑を元気に過ごしてくれています。

 

この酷暑。京都では外で過ごすのが難しくなりつつあります。

 

でも京都を訪れたいので、この前朝食メインで訪れて来ました。

 

早朝の三条通りをひたすら西へ。

京都文化館を通過し。

中央郵便局も通過し。

 

洋館が多くお洒落通りの三条通りですが、この日の目的は三条

 

通りにはありません。

 

烏丸通りを西に渡り、一筋下って六角通りを更に西へ。

お目当てのお店の姿が確認できました。

 

麓寿庵。

 

大正から昭和に活躍した画家 今尾 長年が大正3年(1914

 

年)に建てた有形文化財の邸宅で営業をしています。

 

芸術的なわらび餅で有名ですが、土日だけ朝8時から営業され

 

ていて、朝食を頂くことができます。

広い玄関に入ってから隠れ家の様な長い廊下を案内されます。

 

途中。

石灯篭に手水鉢、井戸がある風雅な庭園を過ぎ。

とても特長のある手水鉢。とてもお洒落。

また別の日本庭園も過ぎて。

 

暑い京都ですが簾と緑が涼を醸し出しています。

畳敷きの広い部屋に案内されます。

美しい日本庭園を臨むことができます。

 

ガラス戸には大正ガラスが使われています。

 

美しい波紋を描く大正ガラス。現在は製造することができず、

 

なるべくガラス戸に近付かない様にします。

 

暫し日本庭園を眺めていると。

お目当ての朝食の登場です。

 

鴨粥が麓寿庵で供される朝食なのです。

中央には和歌山の太田養鶏場の鴨ロース。

 

右手前と奥には鴨の肝。

 

右奥には代表的な京漬物であるすぎぐきと柴漬け。

 

左手前にはお粥にまぶす粗塩や抹茶塩が置かれています。

そして異形のおひつに入ったお粥。

 

程良く炊かれていて、塩をまぶすと絶品。

 

鴨ロースはオレンジの佃煮と合わせて頂きます。

 

肉厚で弾力のある鴨肉とやや苦いオレンジの佃煮のコラボが

 

絶妙で美味しい😊

 

美しい庭園を愛でながら、ゆっくり小一時間かけて朝食を頂い

 

たのでした。

 

普通のモーニングに少しだけお金を足すだけで頂ける鴨粥。

 

これは癖になりそうです。

 

毎回とは行きませんが、時折優雅な朝食を頂きたいと思います。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

週末の日経平均は35,025円で引けました。

 

8月に入って▲4,076円の下落。率にして▲10.4%の大幅下落

 

となりました。

 

今週の騰落幅は

 

8月5日 ▲4,451円

8月6日 +3,217円

8月7日 +414円

8月8日 ▲258円

8月9日 +193円

 

と徐々に収束しつつあるものの、大きなものだった。

 

8月5日は過去最高の下落幅、8月6日は過去最高の上昇幅

 

ともの凄い相場だった。

 

出来高ももの凄く月火は7兆円を超えていた。

 

8月5日は恐怖すら感じたが、今は高配当の大型優良株の

 

バーゲンセールと考え、メガバンクの株を買い始め、

 

8月6日からは商社株も買い始めた。

 

ここまで下落するとメガバンクも商社株も配当利回りが

 

3%台後半から4%台あり、非常に魅力的である。

 

また大型優良株であるから安全性・流動性の観点からも

 

問題ない。

 

例えば三井住友FGは8月5日から8月9日まで+9.9%上昇し

 

三井物産は同じ期間で+17.1%上昇している。

 

他のメガバンク、商社株も軒並み2桁上昇した。

 

同期間のTOPIXの騰落率が+11.5%であったから、相対的

 

にリスクの低い株で概ねそれ以上の収益を得られたのは

 

悪くはなかった。

 

また量もこなしたいので8月5日には日経225に連動する

 

投信も購入した。これも31,500円程度の終値で購入できた

 

ので悪くはなかった。

 

とりあえず日経平均が35,000円台まで反発したので、この

 

水準で推移するならば暫くは様子見するつもりです。

 

足下の日経平均のPERは14.4倍で割安でも割高でもない水準

 

にあります。

 

おそらくPER14倍~15倍が足下のフェアバリュー。

 

来週は14日に米消費者物価指数、15日に日本のGDP、米

 

小売売上高と重要指標が相次いで発表される。

 

仮に弱い数字が発表されれば、米金利低下、円高を伴い

 

ながら株価も下落する筈。

 

そうなれば今週に引き続き高配当の大型優良株をまた購入

 

するつもりです。

 

為替が落ち着けば著しく安くなったトヨタも買いたい。

 

前のブログでも記載の通り、今回のショックの要因は金融

 

システムの異変ではない。

 

だから下落してもPER12倍相当の日経3万円程度まで。

 

大きく下がった局面は買いのチャンスだと考えます。

 

また下落は今月から来月位までと考えています。

 

今回の下落の要因を整理してみると。

 

FRBの信任低下 → 8月22日からのジャクソンホールで

払拭するか

 

米政治不安 → 9月10日に討論会で収束するか

 

日銀への不信 → 9月19日からの決定会合で払拭するか

 

米ハイテク不安 → 8月28日のエヌビディア決算で払拭

するか

 

となり、買いのチャンスは来月までかと考えます。

 

また9月には自民党総裁選もある。

 

今朝の日経にブラックマンデーの際は底から20%反発し

 

たことを考慮すると、今回反発すると日経37,000円と

 

なる。との記事が掲載されていた。

 

野村証券は年末38,000円を予想している。

(その前は4万円だったのですが・・・)

 

予想はあたらないものだが、非常に大きな問題が見当たら

 

ない中での急落。バーゲンセールであることだけは間違い

 

ないと考える。