大魔神出現&為替からの理論株価 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

晴天からまた曇天に戻り、すっきりしない天気の3連休。

 

心持涼しいのは有難いが・・・

 

それでも湿度が高くムシムシなので。

はーい!

 

サマーカットしてすっきりしたで。

 

鬣?さっぱり切って頂きました。

背中の毛も刈って頂いて涼し気に。

 

パピーになった?😁

 

昨年以上の酷暑が予想されるこの夏。

 

頑張って一緒に乗り切っていこう。

 

さて、花園の法金剛院で蓮を観賞し終え、太秦まで歩くことに。

 

意外に?近く太秦まで徒歩20分。

 

京都は人口150万の大都市だが、基本平地なので結構歩いて

 

移動できる。

三条通りから入った所に大映通り商店街を発見。

 

昔懐かしい昭和の雰囲気の残る商店街。

 

でも幟に大魔神がプリントされている。

 

何故??

大阪ではあまり見かけなくなった銭湯もあっていい雰囲気。

 

暫しあるくと。

 

あ!

大魔神だ!

帷子ノ辻近辺で再度三条通りと交わる手前で巨大な大魔神像を発見。

 

高さ5メートルはあるだろうか。

 

大魔神は1966年に大映が撮った映画。

(当然生まれていません。)

 

巨大な魔人が暴れ悪を征伐する。

 

普段は埴輪の様な顔をしているが、怒りが頂点に達すると怒り

 

顔に変身するのが大魔神。

 

ここから程近い今は映画村になっている大映の撮影所で撮影さ

 

れたのでした。

 

2013年に商店街の活性化のために撮影所の倉庫から運ばれて

 

来たそうです。

 

帷子ノ辻駅から程近い。

スマートコーヒーでひと休み。

この日の最高気温は35度。

 

溢れ出す汗をぬぐいながらモーニングを頂いたのでした💦

 

モーニングを終えて。

一路広隆寺へ。

昔懐かしい路面電車が三条通りを走り抜けて行きます。

 

ある種の郷愁を感じます。

 

四条大宮と嵐山を結ぶ京福電鉄。

 

京都でも路面電車が残るのはここだけ。

 

いつまでも残って欲しいと願います。

広隆寺の楼門の仁王様に見送られながら。

広大な境内に入ります。

 

推古天皇の時代。西暦600年頃に聖徳太子の命を受けて秦 河勝

 

によって創建された京都で最も古いと言われる寺院。

 

八坂の塔と並んで京都で聖徳太子に縁のある場所です。

目的な境内一番奥に位置する霊宝殿。

ここで国宝第1号の弥勒菩薩像を拝観することができます。

 

(お寺のパンフレットの絵をお借りしました。)

 

霊宝殿には他に聖徳太子像など貴重な国宝、重要文化財が出迎え

 

てくれます。

 

これだけ素晴らしい美術品が揃っているのに訪れる方は疎ら。

 

こちらはゆっくり邪魔されず弥勒菩薩様を拝めるので嬉しい

 

ですが(笑)

 

弥勒菩薩様、本当に素晴らしく美しい。

 

有意義な時間でした。

 

こうして昭和臭の濃い京都を満喫したのでした。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

週末の日経平均は41,190円、前日比▲1,033円の大幅下落で引

 

けました。

 

要因は米消費者物価指数を受けて、米長期金利が大きく低下し

 

たことや為替介入があり一時157円台まで円が戻ったことや、

 

ハイテク株が利益確定売りで大きく下落したことと言われていま

 

すが、実際にはそれまでスピード違反で急上昇したことが要因でしょう。

 

一方で円の戻りの影響は意外に?大きい様で、昨夜は米株が大き

 

く上昇しましたが、連日の介入でドル円が157円台で引けたこと

 

もあり日経先物の夜間取引は41,190円で横這いで引けました。

 

為替は結構株価の影響していそうだ。

 

試しに過去2年程度の日経平均とドル円の連動性を検証してみ

 

ると、決定係数は約0.55。

 

相関係数を二乗したのが決定係数だから、相関係数は0.74。

 

高い相関性を示しており、為替で日経平均のかなりの部分を

 

説明できそうです。

 

関係性を数式に直して計算すると。

 

160円=38,600円

155円=37,500円

150円=36,400円

145円=35,300円

 

実際には足下の株価は理論値から3,000円位上振れているの

 

で、それを加味すると1ドル150円を下回ると日経4万円

 

下回ることとなる。

 

一般にドル円は日米金利差に連動すると言われているが、

 

4月末からその関係性が崩れている。

 

NISAなど資金流出が構造的になっていることや、日本の国力

 

低下などが背景で崩れていると言われている。

 

仮に足下の日米金利差を反映するとドル円は145円程度が

 

妥当値となる。

 

昨夜の米10年金利は4.18%となかなか突破することができ

 

なかった4.2%を突破した。

 

FRBの9月の利下げの確度が上昇し、夏は海外金利が低下し

 

易い季節性を鑑みると意外に円が戻る可能性もある。

 

また日銀が7月に利上げする可能性もある。

 

その方向に向かった場合、日本株の上値は重くなるだろう。

 

その中で昨日上昇していた業種は不動産、建設、水産など

 

の内需株であった。

 

また内需系の色彩の強い食品株も不二製油+3.7%、ニチレ

 

イ+3.5%など大きく上昇する銘柄も見られた。

 

昨日は下落していたが、日銀が利上げに向かうなら銀行株

 

も期待できるだろう。

 

食品で保有しているのは東洋水産と寿スピリッツ。

 

東洋水産は北米が主戦場なので円が戻るとダメだが、寿スピ

 

リッツは昨日+1.3%の上昇で、終値は1,974.5円であった。

 

高級なお土産お菓子を扱っている寿スピリッツ。

 

インバウンドなどを取り込んで4-6月の売上は前年比+12.1%

 

と堅調であった。

 

8月1日の決算が今から楽しみです。

 

チャートからは2,000円超えれば、再度本格上昇が期待でき

 

そうです。

 

前から目を付けていて、4月から底入れか?とより注目し5月

 

下旬に1,700円割れで購入しました。

 

購入してから約1ヶ月半で+16%の上昇。

 

爆騰ではないが、まずまずかな。

 

株価が高い環境は自分の様な逆張り投資家には厳しい。

 

その意味でも為替で本格的な押し目が来るなら嬉しい限り

 

だと感じます。