京都紫陽花紀行(三室戸寺:前編)&膠着相場でストレスが。。。 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

関西も梅雨入りしました。

 

6月20日頃に梅雨入り?

 

どれだけ遅い?・・・

 

でもその反動か?降雨量が半端ない。

 

淀川氾濫一歩手前です😢

全く話が飛びますが、帰路の時間が自分の読書タイム。

 

最近は専ら電子本がメインの様で本を拡げて読書も死後になりそ

 

うですが・・・周りを気にせず本を拡げています(笑)

 

最近読んだ本では「ユニクロ」が最も印象に残っています。

 

今や知らない人はいない世界三大ファストファッションのひとつ。

 

売上高3兆円のグローバル企業です。

 

柳井社長1代で山口の宇部の紳士服店からグローバル企業に登り

 

詰める様が記されています。

 

読後の感想は「壮絶」のひと言。

 

考えられない程考え抜き、行動する。努力と言う言葉で片付けら

 

れない程の壮絶な努力。

 

僕では無理だ・・・と言うのが正直な所です。

 

それでも刺激を頂きました。

 

自分なりに仕事頑張らないと・・・

 

一方この方は。

はーい。暑くなっても室内ならまだカフェ行けるで!

 

ビーガン料理のお店に(半ば強引に)滑り込み、ご機嫌さん😊

カフェ最高やね!

 

アタチ、この為に頑張っているで!

 

生憎の梅雨空ですが、ご機嫌さんのこの方の笑顔に癒されました😊

 

さて、本題の京都紫陽花紀行について書きたいお思います。

 

前回ご紹介した三室戸寺を再び取り上げます。

 

この前訪れた際はまだ満開でなかったため、再び足を伸ばした

 

のでした。

満開故訪れる方も殺人的で本堂に向かう長い石段が人で埋まって

 

います💦

 

どんだけ紫陽花好きやねん!(お前も)

石段途中の石灯籠の前に咲く紫陽花も綺麗でした。

まだ見事な花手水残っていました。

 

前回よりもパワーアップしており。

丸い鉢が置かれ、4色の紫陽花が見事に飾られていました。

また本堂前の芝植えに置かれた蓮の花が咲き始めていました。

本堂に参拝する老若男女で覆われ、凄い人口密度でした💦

 

年々紫陽花人気が過熱しています。

それでも静かに可憐な花を咲かせる蓮、素敵でした。

 

満開は7月上旬頃。その時分にまた参拝したいと思います。

 

本堂の参拝を終えてお目当ての紫陽花苑に向かいます。

三室戸寺は高台に鎮座し、本堂に向かう森に覆われた斜面に広大

 

な紫陽花苑が拡がっています。

紫陽花苑の入り口に咲くアナベルが満開で見事でした。

また朱の山門を背景に咲く濃いピンク、青の紫陽花も満開で見事

 

でした。

 

紫陽花苑とランチのついては次回書きたいと思います。

 

今の京都では紫陽花の他に沙羅双樹や半夏生が楽しめます。

 

明日は生憎の雨天の様ですが沙羅双樹の花を愛でたいと思います。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

週末の日経平均は38,596円で引けました。

 

月曜に欧州の政治不安を背景に▲700円以上下落しましたが、

 

火曜以降は3連騰もあり、週間では僅か▲218円の下落に留まり

 

38,000円台半ばから後半で推移する膠着相場が続いています。

 

金曜の日経平均は高値と安値の差が263円しかない。

 

これでどうやって鞘抜きするの?火曜以降、概ね同じ様な

 

膠着相場が続き、本当に辛い。ストレス半端ありません。

 

昨夜は欧州のPMIが弱く、日経先物夜間取引も弱く始まり

 

これは大きく下げるか?と期待していたら・・・

 

米国のPMIが強く、切り返す展開。日経先物夜間取引は

 

38,490円で引け、来週以降も膠着相場か?・・・と身構

 

えてしまいます。

 

しかし、膠着相場は長く続くのか?

 

足下の相場の背景を自分なりに整理してみると。

 

今の相場は質への逃避が大きな流れである。

 

直接的な発端はフランスを代表とする欧州の政治不安。

 

結果として

 

仏国債 → 独国債

ユーロ圏国債 → 米国債

ユーロ → ドル

(円 → ドル)

欧州株 → 米株

(日本株 → 米株)

 

と言う資金フローが生じている。

 

ドル円が再び160円を目指しているのも、日本株が上がらな

 

い一方で米株が最高値を更新しているのも根本的な理由は一緒。

 

では最高値を更新している米株に死角はないのか?

 

・上昇してきたのはエヌビディアなどのハイテクの一角のみである。

・SP500のPERは23倍となり、米国債と比べて明らかに割高である。

・SOCに至ってはPERは70倍である。

 

一極集中で上昇した結果、割高さは否定できない。

 

利下げすれば高PERも理屈上容認されるが、一方で利下げする

 

と言うことは景気が悪いから。EPSは切り下がる筈なので株価

 

が上がるとは限らない。

 

歴史上、最初の利下げ後に高値を付けて下落するケースの方が多い。

 

木金とエヌビディアが大きく下落したのは、相場の潮目の変化

 

の兆しかもしれない。

 

先週はスイス中央銀行が2回目の利下げを実施し、英中央銀行

 

も近い将来の利下げを示唆している。趨勢としては先進国は利下

 

げサイクルに入りつつある。

 

そう考えると、そろそろ債券投資は報われる局面が近く、逆説

 

的には株式投資が相対的に報われない局面が近いと言うことな

 

のだろう。

 

やはり相場の潮目が変わる転機に来ているか。

 

来週は政治イベントが相場を動かしそうである。

 

24日には日銀政策決定会合の主な意見が公表され、25日には

 

フランスで党首のテレビ討論、27日にはバイデンとトランプ

 

のテレに討論が開催される。

 

日銀政策決定会合の主な意見がタカ派トーンであれば、円金利

 

が上昇し、株価には重石になろう。

 

ただでさえドル円が160円を目指しており、日銀に利上げプレッ

 

シャーが掛かっており、円金利上昇圧力が強い。

 

またフランスの政治不安は月末の下院選までは続こう。

 

そもそもバイデン・トランプの4年前の9月の討論はのの

 

しり合いとなり、株価下落の要因となった。

 

ただでさえ膠着感が強く、外国人投資家から見放されそう

 

な日本株式市場。

 

政治イベントにどの様な影響を受けるだろうか。