北摂山中のカフェへ&株主提案に注目 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

ゴールデンウイーク初日は生憎の小雨。

 

それでも平等院を訪れて藤を観賞してきました。

 

その話は後日書きたいと思います。

 

陽気が良くなりワンちゃんとのお出かけが増えて来ました。

 

先日、北摂の山中にあるカフェを訪れてきました。

 

最寄りの市街地から車で約30分山中に入った場所にあるカフェ。

先ずはフクロウさんのお出迎え。

 

目的のカフェは。

開放的なお洒落空間。

 

テラスには葡萄の蔦が縦横無尽に走ります。

うわーい!アタチまたカフェ来たで。

 

めっちゃ嬉しい😊

今が旬のシラスが載った美味しいピザを頂きました。

この方も専用のご飯頂きました。

 

あれ?ピザ?アタチ、それも食べたいねん・・・

それでも大満足でこの笑顔😊

このカフェには大阪有数の大きさを誇るお花屋さんも併設されています。

うわー!めっちゃ綺麗やね✨

 

アタチ、大好き!

 

思わずうっとり顔に。

締めは藤とツーショット。

 

この綺麗な紫の花は?

 

めっちゃ綺麗やね!嬉しい😊

 

カフェにお花に大満足のワンちゃんでした。

 

今年は一緒に沢山のカフェを訪れたいと思います。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

週末の日経平均は37,934円、前日比+306円で引けました。

 

警戒されていた日銀政策決定会合が無風で通過となり大きく

 

上昇に向かいました。

 

一方で38,000円台を引けで維持できず。また依然25日移動平均

 

からデットクロスが継続しており、地合いの弱さを感じました。

 

決算が市場の予想に届かなかったアイシンが大きく売込まれた

 

ことも地合いの悪さを示します。

 

海外ではアルファベットの好決算を好感し、米市場は続伸とな

 

り、日経先物も38,350円で引けました。

 

引け後に経営危機が囁かれていたリバブリック・ファースト

 

バンクが経営破綻したことが、どれだけ影響があるのか?

 

気になりますが、SVBの様に突然死でなく、また預金量

 

6,000億円超の小さな地銀であり、大きな影響はないと考え

 

ます。

 

連休の間にISM製造業景況感指数、米雇用統計など重要な

 

指標が相次ぐことが非常に気になります。

 

今の状況だと強い数字が発表されれば、金利上昇に繋がり、

 

また弱い数字が発表されれば、金融引き締めの影響が出現し

 

始めたと捉えられ、強くても弱くても株価にマイナスの影響が

 

及ぶのではないか?と懸念しています。

 

もしかして連休明けは大荒れか?

 

そう考えると、景気動向に依存しないで収益を上げることも真

 

剣に考えなくてはならないのではないか?とも感じざるを得ません。

 

その答えのひとつが株主提案ではないか。と考えます。

 

週末の金曜。保有株である東洋水産が大きく上昇しており、何

 

故?と確認してみると、米国のアクティビストであるNHGGP

 

が、増配と200億円の自社株買い、加えて即席麺事業に集中する

 

様、株主総会で株主提案をすることが分かりました。

 

NHGGPは既に東洋水産の時価総額の3.8%の株式を買い集めて

 

おり、真剣さが確認できます。

 

株価は結局+4.2%上昇して引けました。

 

東洋水産は自己資本比率79%で実質無借金企業、ネットキャッシ

 

ュも400億円保有しており、非常に健全な財務状況を誇ります。

 

また厚い自己資本にも関わらずROEは9%を記録しており、

 

資本の効率化を図れば、より高収益が十分期待できます。

 

先日、マネックス系のアクティビストが増配を提案した衣料大手

 

のしまむらも昨日+2.6%と大きく上昇しました。

 

しまむらは東洋水産以上に財務状況が健全で、自己資本比率88%

 

にも限らず、ROE8.7%を上げており、東洋水産同様に資本の効

 

率化を図ることができます。

 

すなわち、財務体質が健全で豊富なキャッシュを持ち、収益性も

 

高い企業への資本効率化、株主還元の株主提案が今年はより増加

 

するのではないでしょうか。

 

会社側も何らかしらの対応策を打たざるを得ないと考えます。

 

株主提案が可決するかしないかは別にして、株価にプラスに働く

 

動きが見られるのではないでしょうか。

 

これから開催される株主総会に向けて収益機会が増えると考えます。

 

尚、しまむらは5月17日に株主総会を開催することを決定しました。

 

また今年はTOBの動きも加速するのではないでしょうか。

 

既に今月、政府系ファンドによるJSRのTOBとKDDIによる

 

ローソンのTOBが成立しています。

 

また木曜には信越化学が子会社である三益半導体をTOBすること

 

を表明しました。

 

以上から資本の効率化、株主還元に今年は大きな収益機会がある

 

と考えます。