京都桜紀行(墨染寺・伏見のお堀)&前門の米金利・後門の中東情勢 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

朝はやや寒さも感じるものの、昼夜は暑い位💦

 

本当に4月ですか?

 

3月が寒かっただけに反動が大きい。

 

でも暑い位の方が。

アタチはテラス来れるから嬉しいで😊

 

お洒落なカフェ最高。

あ!あれは!!!

 

笑顔爆発のワンちゃんでした😁

 

ゴールデンウイーク到来まで2週間弱。

 

この方とのお出かけが楽しみです。

 

もう葉桜の季節となりましたが、懲りずに京都桜紀行お送りします。

 

まずは早朝の墨染寺。

朝7時開門の小ぶりな山門。

 

山門を潜ると。

こじんまりした境内は一面ピンクに染まっています。

 

墨染桜由来の寺院。

 

平安時代に、歌人である上野 峰雄が関白藤原 基経の死を悼み

 

「深草の野辺の桜 心あばら 今年ばかりは墨染に咲け」と謡い

 

薄墨色の桜が咲いたとの逸話が残ります。

 

墨染寺からやや南に下ると。

桜のトンネルに覆われた伏見城の外堀に出会えます。

満開の桜を愛でながら乗る十石船。

 

最高だろうな😊

 

朝7時台でしたが、乗船を待つ方で行列でした。

月桂冠の酒蔵をバックに咲く桜、最高。

外堀を覆う桜のトンネルが表現できない程の美しさ。

 

これは見事・・・

 

また川面に映る桜も美しい。

 

桜と水のコラボ最高😊

やや小高い橋から見下ろすピンクのトンネルも素晴らしい。

 

この素晴らしい桜が無料で愛でることができるのも伏見の良い所。

下流に向かうと高瀬川、琵琶湖疎水と合流し、堀幅が広くなります。

 

江戸時代、洛中から高瀬川を下れば伏見に到着することができた。

 

ここが京都の外港だったことが自然と理解できます。

桜並木の向こうの鉄橋を京阪電車が通過していく。

 

桜と列車。意外に似合う。

 

何だか遠くまで来た錯覚に陥ります。

 

早朝の伏見散策最高でした。

 

もう少しだけ京都桜紀行続きます。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

本日の日経平均は38,471円。

 

再び39,000円割れ。2日で▲1,052円の大幅続落となりました。

 

今日は今まで買われた銘柄ほど大きく売られる展開。

 

まさに日本株市場からお金が逃げていく展開でした。

 

保有株では

 

ソシオネクスト ▲6.4%

日本ピラ工   ▲5.0%

 

など悲鳴を上げたくなる程の急落。

 

それでも米政府がサムスンにも工場建設の巨額の補助金を提供

 

するなどのニュースを確認しては半導体関連売る気がしません。

 

まだ暫く半導体相場が期待できると考えます。

 

そう考え、転換社債発行で需給悪化懸念から売り込まれていた

 

イビデンを5,900円台前半で拾いました。

 

RSIが30割れるのを待っていて、昨日割れたので買うタイミン

 

グを計っていました。

 

終値は6,049円。良いタイミングで買えました😊

 

一方でAI冷却モジュールの新製品を公表したニデックは株価

 

急騰。6.9%上昇の逆行高でした。

 

AIは莫大な電気を消費する。電気で熱くなった温度を低下

 

させるのは理にかなっている。

 

昨年10月の急落前の株価まで戻ったため、低迷脱却の始まり

 

かもしれません。

 

ニデック復活か!?

 

それにしても米株の下落の目途が見えなくなってきました。

 

最近の経済指標を確認する限りでは

 

雇用(〇)

消費(〇)

物価(粘着性が強く下がらない)

 

と米国経済は強く、利下げえを支持できる環境ではなくな

 

ってきました。

 

単純に米景気はいいから利下げする必要がない。と言うこ

 

とでしょう。

 

だから米長期金利は再び5%?も視野に入って上昇?

 

一方で高金利の歪みは生じていて、米大手銀行の融資残は

 

総じて減少傾向。

 

これだけ金利が上がったら、お金を借りて設備投資をする

 

人なんて少ない。また住居購入も低迷する筈。

 

また米一強だからドル独歩高が続きます。

 

米ドルが強くなり過ぎると米ドルを調達して商売をする

 

国・企業は苦しい筈。

 

97年アジア通貨危機、00年ITバブル崩壊、08年金融危機。

 

全て米ドル一強から生じています。

 

そう考えると、今は07年に状況が似ているのでしょうか。

 

そうであれば株価は上がらない。何処かで一定の調整があっ

 

ても不思議ではない。

 

JPモルガンスタンレーの著名ストラテジストであるマイケル

 

ウィルソンは高金利を受けてSP500はバリュエーション調整が

 

あり、PERは22から19まで低下し、年末に4,500まで低下する

 

と警鐘を鳴らしてます。

 

4,500まで米株が調整すると日経平均は36,000円まで下落して

 

も驚かない。

 

足下の中東情勢も不安定な環境に拍車をかけます。

 

イスラエルがイランに報復返しをするのか?目が離せません。

 

一方で先述の通り、半導体は今後2~3年の大テーマであるこ

 

とは間違いありません。

 

また中東の紛争が始まれば2週間程度で相場の転機が来る

 

ことも否定できません。

 

過去事例を確認すると、当初2ヶ月は株価は低迷しますが、

 

購入して4~5ヶ月で株価は上昇に向かう確率が高い。

 

今の高金利、中東情勢の緊迫が続けばまだ株価は調整する

 

かもしれません。

 

相場の格言通りセル イン メイかもしれません。

 

一方で何度も書く様にそこが絶好の押し目買いの場になる

 

と考えます。