テラスの季節到来&利下げ近し | 関西金融マンおやじの京都・株日記

関西金融マンおやじの京都・株日記

関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

関西は再び真冬に戻った?

 

と言う様相です。雨も時雨れて肌寒い週末でした。

 

ほっこりしよう。

と、塩鮭のフライパン蒸し作りました。

 

キャベツと玉ねぎをざく切りにし、しめじとミニトマトと一緒に

 

フライパンに敷き、その上に塩鮭を載せて、ほんだしやレモン汁

 

でブレンドしたタレを掛けてから、ひたすら蒸して完成。

 

簡単料理ですが野菜の甘味とレモンが沁みて美味しかった😊

 

寒い時分にこれはアリ!です😊

 

この前の土曜はこの週末と真逆で最高気温が20度を超える春

 

本番でした。

 

陽気に誘われてウッドテラスのある生駒山麓のカフェへ。

山小屋風のカフェ、アタチ大好き😍

暖かいし最高やね😊

そうそう。このテラス。

 

アタチ、久しぶりに来たねん。

うわー!ミモザや!

めっちゃ可愛いねん!!!

ミモザなどの春の花があしらわれた可愛い砂糖入れ。

 

ワンちゃんテイストや😊

テラス最高やね😍

あ!AREは!

可愛い彩りが豊かなワンプレートランチの登場でした。

うわーい!めっちゃ美味しそう!!

 

大きな目をよりクリクリさせてご機嫌さんでした😊

 

こうして先週は春日和の中で楽しい時間を過ごしたのでした。

 

大阪の桜の開花は予報では3月25日。

 

月末にはワンちゃんと桜を愛でることができるでしょうか。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

週末の日経平均は40,888円で引けました。

 

ぞろ目の888で引けて縁起がいい?

 

4日続伸でこの間2,180円も上昇し、それまでの下落▲1,401円

 

を打ち消しておつりが来る位の強い上昇でした。

 

今週の最大イベント日銀政策決定会合、FOMCを無事に通過し

 

たのが大きかった。

 

FOMCではFRBが意図する2024年の利下げが2回に減少する

 

リスクが強かったですが、3回の利下げで変わらずのポジティ

 

ブサプライズでした。

 

日銀は予想通りマイナス金利を解除しましたが、円安が止まらず。

 

一時152円が視野に入る程円安が進行しました。

 

輸出株は素直に反応しトヨタは6連騰。

 

この間の上昇率は+12.4%。トヨタ程の超大型株でこれだけ

 

上昇するとは・・・半ば驚きです。

 

保有株では海外売上が40%を超える東洋水産が同期間で

 

+12.7%上昇し、連日年初来高値を更新しました。

 

5,000円台で購入した株価も1万円が視野に入って来ました。

 

この間の日経平均の騰落率は+5.7%だったので輸出株は

 

本当に強い。

 

一方でハイテクはやや息切れ。

 

週末はハイテクの代表的な銘柄である東エレク、レーザー

 

テックは下落しました。

 

保有株の日本ピラー工の6営業日の騰落率は+5.5%と日経

 

平均を下回り、やはりハイテクはそろそろ・・・でしょうか。

 

一方で銀行は地銀中心に強く、関西地銀も大きく値を伸ば

 

しました。

 

6営業日で南都銀は+12.1%、滋賀銀は+9.5%でした。

 

来週は4連騰で2,180円上昇した反動や年度末の年金基金の

 

リバランスで上値は重いと考えます。

 

一方で海外の中銀が利下げ姿勢を鮮明にしたのは株価にとっ

 

てプラスに働くと考えます。

 

スイス中銀が利下げに転じ、BOEが近い将来の利下げを仄め

 

かしたのはサプライズでした。

 

FRBはタカ派に転じるのでは?との懸念もありましたが、

 

近い将来の利下げを仄めかし、予想以上にハトでした。

 

おそらくバイデン大統領からの圧力等、政治的に利下げを

 

しないといけない状況に置かれている感じがします。

 

雇用が落ち着いてきたので、物価が緩やかに減速するの

 

なら、目標の2%上昇の距離が遠くても利下げしそうです。

 

予防的利下げが順調に行くなら景気が大きく落ち込むこと

 

の回避も可能かもしれません。

 

ユーロ圏は米国よりもかなり景気が悪いので利下げは時

 

間の問題と思われ、今年の夏場には海外は利下げ一色に

 

なっていそうです。

 

海外金利は素直に反応し、米独長期金利は1週間で0.1%

 

以上低下しました。

 

債券もやっと収益機会の到来でしょうか。

 

肌感覚的には2006年、1995年頃に似ていると感じます。

 

2006年からFRBはサブプライム問題を受けて利下げに

 

転じました。

 

2007年3月のベアスターンズ救済、8月のパリバショック

 

はありましたが、米株は2007年10月まで上昇しました。

 

日本も奇しくも2006年3月に量的緩和を解除。

 

今の局面に似ていると感じます。

 

歴史は同じ様に繰り返しませんが、韻を踏むとしたら日銀が

 

2006年7月、2007年2月に利上げしたことはヒントになり

 

そうです。

 

想定外に円安が進行しており、おそらく日銀は物価上昇が

 

順調に推移するなら半年以内に利上げしそうです。

 

そうなれば円高となり株価には重石になりそうです。

 

利上げがあった場合には短プラも引き上げられ、広範囲に

 

影響がありそうです。

 

2006年からの日銀の正常化を受けた株価は2007年7月に

 

高値を付けて、翌8月のパリバショックを受けて下落に転

 

じます。

 

歴史的にも日銀が政策修正した際は世界経済の好景気の

 

終わりが近いサイン。

 

宴もあと1年程度でしょうか。

 

それでも1年の時間の猶予はあり、それまでは収益獲得

 

の機会はありそうです。