京都観梅紀行(三室戸寺)&最高値更新 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

今日は晴天でまだましたったものの・・・

 

雨が多く寒い3連休。堪らんな・・・💦

 

予報では暫く寒い日が続く様。

 

温暖化なんだから早く暖かくなって!先週前半位の暖かさに

 

戻って欲しい。

アタチはカフェ行けて楽しかったら、温暖化でも寒くてもええねん。

 

大好きなカフェでご機嫌なワンちゃん😊

でも温暖化でフルーツの収穫減ったら、大好きなスイーツ食べれ

 

なくなるよ!

 

えーん😢それは困るワン!

 

お預けで舌チロリンのワンちゃんでした😊

 

ワンちゃんのためにも、寒さ程々、温暖化程々になればいいな。

 

さて生憎の連休ですが、梅はもう満開。

 

昨日今日と観梅のために京都まで出かけてきました。

 

昨日は小雨の降る肌寒い生憎の天気。

到着した場所は世界遺産宇治上神社の参道。

 

すっきり美しいと同時に何か力を感じる参道です。

 

今回は宇治の梅をご紹介します。

 

宇治橋を渡ると。

紫式部像が出迎えてくれます。

 

生憎の天気故、宇治から伏見に続く山並みが雲に包まれています。

 

宇治は源氏物語の「宇治十帖」の舞台。

 

(一応光源氏の子供となっている)薫大将の恋の物語。

 

親も息子も恋に溺れる。平安貴族ってそうだったの?

 

でも今も昔も恋話好きですね😊

まずは腹ごしらえと平等院の前で営業しているスタバに向かった

 

のでした。

和をコンセプトとした切妻造りの店内がとても素敵。

 

とても心地良い空間なので大好きなお店のひとつです。

日本庭園を眺めながら雨で冷えた体をスターバックスラテで

 

温めます。

 

当然仕事で疲れた心も温まったのでした。

 

体が温まった所で向かった先は。

西国三十三箇所札所かつ紫陽花の名所として有名な三室戸寺へ。

 

傾斜のある参道を途中から左に逸れて急坂を登っていくと。

宇治の街が一望できる高台に梅林が拡がっていたのでした。

 

正直、三室戸寺で梅?と戸惑ったのが事実ですが、2022年に開

 

園したばかりの新らしい梅スポットなのでした。

開園して2年。梅木はやや小ぶりですが、見事に満開の花を咲か

 

せていました。

ピンクの枝垂れがとても可愛くかつ美しい。

 

生憎の天気でしたが、美しさに感動していました。

また吹雪の様に散った花びらも美しいこと。

 

新しいスポットでまだ十分認知されていないのか?沢山の方は

 

訪れておらず、ゆっくり観梅できました😊

 

三室戸寺程の超有名寺院でも、新たな観光スポットが必要なのだろうか?

 

観梅を終えて。

本堂へ。

 

重層入母屋造りの重厚な本堂。何度接しても圧倒されます。

 

宝亀元年(770年)に光仁天皇の勅願により創建された伝わる

 

平安京よりも歴史のある古刹です。

 

秘仏の十一面観音に家族とワンちゃんが無事健康に過ごせる様に

 

お願いし、参拝を終えたのでした。

 

この後、洛中に移動しまた観梅しますが、それは後日書きたい

 

と思います。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

週末の日経平均は39,098円。

 

とうとう最高値を更新したのでした。

 

原動力は日米のハイテク株。この日は直前に強い決算を発表し

 

た米エヌビディアが原動力でした。

 

10時過ぎ。日経平均が38,924円を付けて、あっさり最高値を

 

更新。そのまま未踏の39,000円に突入したのでした。

 

正直自分が現役の間に最高値を更新すると思わなかった。

 

一方で長期では2012年のアベノミクス以降、企業が稼ぐ力

 

を付けると同時にガバナンスと株主還元の向上を図ったこ

 

とが実を結んだと考えます。

 

今は亡き安倍首相再任時には1万円を割っていた日経平均も

 

4万円目前。

 

感慨深いです。

 

自分が最近購入した株では昨年12月に購入した半導体製造

 

装置の部品を作っているピラー工業が2ヶ月で35%上昇。

 

昨年10月に購入した半導体ファブレス企業のソシオネクスト

 

は40%超上昇。

 

とハイテク株の波に乗れました。

 

ハイテクはPTSで概ね1.5%程度程更に上昇しているので

 

連休明けに一段の上昇が期待できます。

 

またハイテクではないですが、円安や海外市場で強い競争力

 

を誇る東洋水産は購入した昨年10月から50%以上上昇しています。

 

東洋水産は購入してから40%上昇した所で一旦足踏みしま

 

したが、最近複数の証券会社がレーティングを引き上げ、

 

年初来を更新し、更なる上昇、9,000円も見えてきました。

 

ハイテクの上昇はやはり米国市場が大きく上昇していること

 

の影響が大きい。

 

ダウも連日高値を更新し39,131ドルまで上昇。

 

まさか日米ともに39,000を超えるとは・・・

 

夢にも思わんかった。

 

これだけ強いので証券会社、メディア総強気になってきた。

 

日経新聞の書き振りも一気に強気に転じた。

 

確かに米経済がソフトランディングならそうであろう。

 

景気が強いから米長期金利は低下せず、円安傾向も続く。

 

この前提条件が続けば日経4万も夢ではないだろう。

 

足下のTSMCの熊本工場の開所も後押し材料だろう。

 

でも果たしてそうなのか?

 

先日債券運用を30年以上されている方と話す機会がありました。

 

その方は米経済はソフトランディングに成功し、米長期

 

金利は4.5%程度で高止まりする。日銀も正常化に舵を

 

切るが、米金利の強さが勝ち、円安傾向は続く。

 

円安によるコストプッシュインフレに人手不足が加わり

 

日本経済もインフレ体質となり、日本の長期金利も1%を超える。

 

人出不足は容易に解消しないから、日本も過去に比べて

 

高金利が続く可能性がある。と言われていました。

 

イメージとしては90年代後半のIT革命に似ているとのことでした。

 

半分納得しつつも・・・

 

米国は今年商業不動産の借り換えが100兆円以上あるが、

 

高金利で円滑に借り換えできるの?

 

また高金利の下、株価のバリュエーション調整が起こるのでは?

 

日本も日銀が仮にゼロ金利だけに留めず、利上げしたら

 

短プラも上昇し、預金金利引き上げと同時に住宅ローン

 

など借入金利も上昇することになる。

 

これって大問題にならない?中小企業で体力が弱い先は

 

倒産し、住宅ローンを返せない個人が続出するのではないか?

 

倒産破産ラッシュとなれば当然金融機関も痛む。

 

そうなったら株価は?・・・💦

 

正直、期待しつつも半分高所恐怖症に陥っています。

 

今回の最高値更新は過去と違い裏付けがあるのも事実です

 

が、2000年のITバブルの再現か?とも身構えたりもします。

 

最近予想を外しまくっている身としては大きな顔で意見

 

は出来ませんが、一抹の不安を感じるのも事実です。