京都初詣(天空の青龍殿)&バブル崩壊後高値 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

今日は全国的に寒い一日でした。

 

能登の被災された方、降雪大丈夫だろうか?

 

加速度的に亡くなった方が増加し心が痛みます。

被災された方、お悔やみ申し上げます。

 

アタチも悲しい・・・😢

でも食い気には勝てない様で舌ペロリン😊

 

ワンちゃんは食欲旺盛でなくては😊

 

さて京都初詣の続きです。

 

1月3日朝8時。

この日は八坂神社からスタート。

大国主と白兎さんはマスクしていなかった😊

龍に乗る須佐之男命。

 

縁起がいいですね😊

 

でもこの日は八坂神社参拝が目的ではなく。

八坂神社の奥にある円山公園を抜けて。

山道へ。

 

この日も東山連峰の登山です。

 

でも登山口を探すのに悪戦苦闘。

 

標識がなくて見つけるのに約10分。

 

京都トレイル、少し不親切でない?

 

ここから山道を20分弱登ります。

 

途中倒木もあり、決して整備されているとは言えない。

 

また傾斜がキツイ・・・💦

 

標高216メートルの東山まで登るのですが、麓は50メートル。

 

比高166メートルを約1キロの道程で登ります。

 

伏見稲荷の山頂は233メートルで比高は210メートル。

 

それを2キロの道程で登ります。

 

大分傾斜が違います。息ゼーゼー💦でした(笑)

木々の姿が見えなくなり、一面笹の尾根道に至ります。

 

もうすぐ頂上。

頂上には門跡寺院として有名な青蓮院の別院が鎮座しています。

 

福徳門。

 

縁起の良い名前だな😊

山頂で青龍殿と大舞台が出迎えてくれます。

 

青龍殿は元々北野天満宮の辺りに建っていましたが、解体される

 

ことになり、青蓮院が引き受けることとなり、2014年に再建さ

 

れました。

 

横25メートル、縦20メートル、高さ15メートルの巨大な建造物で

 

麓の四条三条界隈から山頂に姿を確認することができます。

 

建物内には国宝の青不動の絵が祀られています。

 

麓の青蓮院に祀られている青不動はレプリカであることには要

 

注意です。

 

今日の目的は大舞台から京都盆地を見下ろすこと。

北東には大文字山と比叡山が確認できます。

 

右手前が大文字山、奥の山頂にこぶがあるのが比叡山。

大文字山から左の小さな二つの山は右側が金戒光明寺で、左側が

 

吉田山です。

 

約100メートルの標高がありますが、大分見下ろすこととなります。

中央の長方形の繁みが京都御所で手前の長細い繁みが鴨川です。

 

右奥のY字になっている場所が鴨川デルタで中央の繁みが下鴨神

 

社です。

 

最後に西から南方面を眺めます。

写真だととても小さくなりますが京都タワーが目立ちます。

 

また向日市の方まで見渡せニデック本社も確認できました。

 

この日は生憎の曇天。

 

大阪方面は霞んでいました。

 

それでも素晴らしい眺望を楽しむことができ、大満足でした。

ここ青龍殿が鎮座する場所は元々将軍塚があった場所。

 

都を護る将軍塚。都に天変地異が起こる際は必ず揺れたと伝わっ

 

ています。

紅葉と苔を楽しむことができる庭園もありました。

 

こうして素晴らしい景色を楽しむことができました。

 

尚、青龍殿には三条駅からシャトルバスも出ています。

 

眺望を楽しむことが目的でしたが、青龍殿に参拝することとなり

 

結果として龍に縁のある場所を訪れることができたのでした😊

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

3連休明けの日経平均は33,763円と385円の大幅高となり

 

バブル崩壊後の高値を更新したのでした。

 

大発会、5日と個人投資家の資金が流入にバリュー株が大きく

 

上昇しましたが、今日は前夜のNY市場でハイテク主導の

 

上昇となったことからグロース株主導の上昇となりました。

 

出来高も4.1兆円と大商いの活況でした。

 

自分の保有株では、

 

イビデン +5.7%

ソシオネクスト +4.3%

東洋水産 +1.4%

 

が目立つ所で銀行株は総じて軟調でした。

 

高値を更新したため、順張り的発想に立てば更に上値更新

 

が期待でき、更に投資するのがセオリーですが・・・

 

確かに25日移動平均からの乖離は+1.8%でまだまだ割高

 

とは言えませんが、RSIは66まで上昇しており、買われ過ぎ

 

の目安の70に接近しています。

 

また今日の上昇でPERは15を超え、最近EPSが切り下がって

 

いることを鑑みると割安とは言えない水準です。

 

昨夜のNY市場の大幅上昇はおそらくショートカバーが主要

 

因であり、近い将来その反動が来るリスクにも注意が必要です。

 

SP500のPERは21倍を超え、年末3.8%だった米10年金利が

 

年明けに4%超まで切り上がった中でバリュエーション調整

 

が発生しないことにも違和感が強いです。

 

日本国内の要因で下がるとしたらパーティー券で揺れる政治

 

問題でしょう。

 

国会議員の逮捕者も出てどこまで影響が拡がるか?見渡せません。

 

その意味では1月下旬に開催される通常国会には注意が必要です。

 

また海外では米国で金融不安が生じないか?秘かに恐れて

 

います。

 

ローガンダラス連銀総裁が、QT(FRBの資産規模縮小)の

 

ペースを減速することが必要だ。と述べました。

 

理由は定かでありませんが、昨年3月の米地銀破綻の際に

 

導入された緊急貸出制度の利用額が増加しています。

 

単なる利鞘獲得が目的なのか?それとも資金繰りの厳しい

 

地銀が存在するのか?真相は分かりませんが、QT縮小緩和

 

は一層の金融緩和に繋がるため、何か隠れた理由があるのか?

 

疑心暗鬼になります。

 

足下、米銀の不良債権が増加しており10-12月期は▲13%

 

の減益になるとの報道もあり、目が離せません。

 

その意味で12日から始める米銀大手行の決算に注目しています。

 

また今週は11日に米消費者物価指数も公表され、気が抜け

 

ません。

 

山高ければ・・・との格言もあり、強気ながらも慎重さも

 

求められる相場だと思います。