続・ご報告&やはり逆業績相場へ | 関西金融マンおやじの京都・株日記

関西金融マンおやじの京都・株日記

関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

この週末は寒くなりそうです。

 

今日の関西は最高気温が20度に届くか届かないか。

 

昨日の最高気温が26度だったので気温激変で体が・・・💦

 

前回のブログでワンちゃんへの温かい応援ありがとうございました。

 

結局先週の土曜から金曜まで休診日以外は毎日通院することに。

 

水曜日は元気がありませんでしたが、点滴が効いてきたのか?

 

木曜は休診日でしたが元気になってきました。

 

それから概ね元気に過ごしています。

 

但し、食欲は落ちているので体重が150グラム落ちました。

 

しかし、5月は体重が600グラム落ちましたので、それと比べ

 

れば、深刻ではないと自分に言い聞かせています。

 

明日また検査ですが、数値が悪化していなければ、週2日位

 

の通院となりそうです。

 

少しご安心頂ければと思います。ご心配お掛けしました。

 

今日は寒く生憎の天気でしたが、通院しなくて良いので生駒

 

山麓のカフェに一緒に出掛けました。

カフェ来たで!

 

まだ本調子でないからか?表情が硬いワンちゃん。

あれ?どうした?舌チロリン!

ヘルシーで美味しいランチの到着でした。

あ!美味ちそう!!

 

自然に笑顔に😊

やっぱカフェ楽しいねん!

 

表情が柔らかくなってきました。

 

そして。

最後はいつもの満面の笑み😊

 

ワンちゃん、こうでなくっちゃ!

 

やはりカフェは大好物。

 

最後は元気ないつものワンちゃんになってくれました😊

 

犬も人間と同様好きなことをしているのが元気の源。

 

体調もケアしながら、カフェ連れていって上げようと思います。

 

引き続きワンちゃんへの応援、よろしくお願い致します。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

週末の日経平均は31,259円で引け、週間で▲1,056円の大幅

 

下落となりました。

 

足下の最大の要因は米長期金利の上昇が止まらないこと。

 

木曜に米10年国債は一瞬節目の5%を突破しました。

 

また米金利の上昇に連れて、日本国債10年金利も木曜には0.84%

 

と2013年振りの水準まで上昇しました。

 

長期金利が上昇すれば、割引率が上昇し、株価の現在価値は下がる。

 

株価は理屈通りに動いており、狼狽することではないと考えます。

 

米株の益利回り(PERの逆数)は5%であり、米国債が5%まで

 

上昇すれば、能動的に買う必要はありません。

 

また日本の長期金利も大きく低下する可能性は減ってきている

 

と考えます。

 

一番の理由は日銀の金融正常化の動きが迫っているからです。

 

月末の決定会合で動くのではないか?との観測も強まっています。

 

また金利先高感の強い長期債を購入しようと言う投資家が

 

減っていることも否定できません。

 

全般に金利は上昇しており、5年国債でも0.35%の金利が付

 

く様になってきました。

 

5年社債でA格であれば上乗せ金利は概ね0.35~0.40%程度

 

であり、出来上がりで0.7~0.8%の金利収入を得られます。

 

中期債でこれだけの金利が取れれば、長期債を敢えて買う

 

必要はない。

 

また金利上昇で機関投資家の含み損は拡大し、債券だけで

 

なく株式を買う余力も減っている。

 

以上から長期金利上昇が止まらないと、なかなか株価は上

 

昇し難い。

 

一方で木曜の米2年金利は低下し、金曜は長期金利も大きく

 

低下した。

 

売り方の買戻しの要因が強いが、木曜のパウエル議長の発言

 

を受けて、利上げ打ち止め感が強まったことも要因だと考える。

 

もう利上げがないのであれば、米長期金利の上昇余地は少ない。

 

経験上利上げ打ち止めから3ヶ月で長期金利は低下に向かう。

 

7月が最後の利上げであれば、今月金利低下に転じても不思議

 

ではない。

 

以上から逆金融相場は終わったのではないか。と考えます。

 

では株価は上昇するのか?

 

相場サイクルでは次に来るのは逆業績相場。

 

経験則に則れば、これから米景気の減速が明確になる筈。

 

足下、奨学金の支払い再開や、クレジットカードの延滞な

 

ど景気悪化を連想する事実が発生している。

 

またいつまでも決まらない米下院議長は来月の米政府閉鎖

 

を連想させ、中東の地政学リスクも暗い連想を引き起こす。

 

明日の補選も自民党が敗北する可能性が高まっており、

 

これも株価にはマイナスであろう。

 

株価が何処まで下がるか?誰も分からないが、日経平均の

 

25日移動平均から下方に▲5%乖離した水準が30,500円で

 

あり、またチャート分析に詳しい方によると下値の目途は

 

30,130円~30,410円程度だそうで、下落の時期の目途は

 

10月下旬だそうだ。

 

丁度10月末にかけて日銀政策決定会合やFOMCがある。

 

それまでは不安定な状況が続きそうだ。