ご報告&逆業績相場突入か | 関西金融マンおやじの京都・株日記

関西金融マンおやじの京都・株日記

関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

10月も中旬となり、秋本番に突入しました。

気付けば大阪も金木犀の花が満開。

 

金色の甘い心地良い香りに接すると秋だな。と実感します。

 

家路の途中、薄暗い道の向こうから金木犀の香りが漂うとほっと

 

します。

 

季節の変わり目なので。

ガッツリ茄子とピーマンの甘辛味噌丼を作りました。

 

これぞ男飯!

 

豪快に頂きました😊

 

いつもワンちゃんに温かいコメントを頂き、ありがとうございます。

 

先日、ワンちゃんの通院が週1回に減りました。とご報告し

 

ましたが、この週末から毎日通院しています。

 

5月に容体が悪くなったことは既にご報告済みですが、今回

 

は5月の別の症状で通院することとなりました。

 

5月の時と比べると元気で、食欲も少しあり、深刻な状況で

 

はないですが、暫く通院することになりそうです。

発症する前のスタバでの一枚。

 

生憎笑顔ではありませんが、スタバのテラスに満足そうでした。

アタチ、スタバも好きやで。

 

笑顔でないけど嬉しそう😊

 

早ければ次の週末には食欲が完全に戻り、症状が治まっている

 

ことも十分あり、あまり深刻には考えていませんが、とり急ぎ

 

ご報告させて頂きます。

 

またワンちゃんと通院頑張ります。

 

ワンちゃん応援して頂けると嬉しいです。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

本日の日経平均は32,040円と反発し2日振りに32,000円を

 

回復しました。

 

値上がり1,362銘柄、下落411銘柄と全面高でした。

 

特に昨日大きく下落したハイテクが大きくリバウンドし、

 

東エレク+2.4%、ソシオ+2.0%、レーザー+1.5%でした。

 

一方で25日移動平均からのデットクロスからは脱却できず

 

当面は弱い相場が続きそうです。

 

足下は米長期金利を筆頭に何処まで長期金利が上昇するか

 

投資家が疑心暗鬼になっており、それが株価の重石になっ

 

ています。

 

本日は日本で20年国債の入札がありましたが、クーポンが

 

1.5%まで切り上がったにも限らず、応札倍率は3倍を下回

 

り、テールも53銭と不調でした。

 

米長期金利が何処まで上がるか?確信が持てず、また日銀

 

がいつ金融正常化を図るか?疑心暗鬼で長期債への需要が

 

減じています。

 

それは社債も同様でニーズがあるのは中期債のみ。

 

米国でも先日30年国債の入札が不調でした。

 

長期金利が何処まで上がるか?疑心暗鬼の中で先ほど

 

発表のあった9月の米小売売上高は前月比+0.7%と強い

 

数字となり、それを嫌気して米10年金利は4.8%まで上昇

 

しています。

 

足下は金利上昇を嫌気する逆金融相場なので、米株式は今

 

夜は下がりそうです。

 

米長期金利の高止まりはFRBの高官もおそらく想定外であ

 

あり、それで追加利上げ観測の火消に走っていると思われ

 

ます。

 

おそらく一段と長期金利が上昇、例えば5%、となれば、

 

金利が米経済を殺すことになるでしょう。

 

10-12月期には米経済が急減速すると言われる方が増えて

 

きていることは否めない。

 

奨学金支払いの猶予は解消された。奨学金の返済を行って

 

いる方は3,000~4,000万人いると言われており、平均返済

 

額は月285ドル(4万3,000円程度)であり、米GDPに▲0.5

 

%程度の影響はあると言われている。

 

またUAWのストは何処まで拡大するか分からず、米下院

 

議長は決まらず、このまま11月17日まで突入すれば、米政

 

府閉鎖は避けられない。

 

イスラエルとハマスの衝突は大きく波及しなければ、おそら

 

くイスラエルの圧勝で短期決戦の可能性が高いが、イランや

 

サウジまで波及すれば大問題となる。

 

以上から金利上昇が引き金となり、米景気はスローダウンし

 

逆金融相場から逆業績相場に移行するのではないか。

 

日経平均は場合によっては30,000円を下回るリスクもある

 

と考えている。

 

一方で逆業績相場に入れば、米長期金利は低下に向かうため

 

米国債は買うタイミングかもしれない。

 

また金利低下が後押しとなり、ハイテク銘柄の良い押し目

 

が到来することも期待できる。

 

来年は米大統領選があり、バイデン大統領は来年景気を上

 

に押し上げたい筈。

 

当然経済対策も図るだろうし、FRBに利下げの圧力もかけ

 

るだろう。

 

そう考えれば株価の調整は長引かない筈。

 

10~12月期は良い押し目が到来するのではないかと期待

 

しています。