蒼の静寂の世界地蔵院&宴は一旦終わり? | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんにちは。

 

この週末は急激に暑くなりました。

 

体が付いていきません。

紫陽花も5月なのに大分咲いてきました。

 

今年はやっぱり季節の移り替わりが早い。

 

それでも晴天だったので。

カフェでこの笑顔。

 

めっちゃ楽しそう。

お出かけ楽しいね😊

 

さてゴールデンウイークに嵐山から南に下った上桂に鎮座する

 

地蔵院に静寂を求めて訪れました。

楓の巨木に包まれた総門に続く参道。

 

一面の青もみじ、苔に覆われて鬱蒼としていて静寂と言う言葉が

 

相応しい蒼の世界。

青もみじに真っすぐ伸びる竹林がとても美しい。

天を見上げれば青もみじのシャワーが目に飛び込んできます。

 

青もみじを全身に浴び、とても心地良い😊

参道の突き当りに鎮座する本堂。

 

地蔵院は管領細川頼之と夢想国師によって創建された臨済宗の

 

古刹。

 

圧倒的なもみじ、苔に覆われた境内が大好きで時折訪れています。

本堂前を右に折れて方丈まで続く参道。

この参道も総門から続く参道と同様、もみじと苔に覆われており

 

蒼の世界が続きます。

中門があたかも額縁の様になり一涼の絵を眺めている様。

 

とても美しい。

書院ではハートマークの窓に会うことができます。

 

猪目模様の窓。奥の青もみじがとても映えますね。

書院から臨む緑の量が圧倒的な庭は十六羅漢の庭。

 

写真中央やや下の聳えた石を羅漢に見立て、その石が庭園に点在

 

します。

 

お庭でまったり。と本当は行きたい所ですが・・・

 

流石の連休、実際は緋毛氈の上はほぼ人で埋まっていまして。

 

普段とは異なる大盛況でした。

 

普段は訪れる方も疎らで静寂を味わえるのが好きなのですが・・・

 

4月の訪日外国人は194万人だったこともあり、大分コロナ

 

前に戻ってきたのを改めて実感した次第でした。

 

お昼時になったので。

坂上指原のつぶれない店のお店の立て直しで紹介されている

 

宮本カレーさんに向かいました。

 

お昼前でしたが・・・行列・・・💦

 

約30分並びました。

頂いたのはスパイスカレーラーメン。

 

麺は太ちじれ麺。ヤングコーン、トマト、ネギなどが色鮮やか。

 

まずまずの美味しさでした。

 

でも30分並ぶ価値はあるかな?・・・

 

こうして上桂の青もみじを堪能しました。

 

やはり京都の青もみじは格別でした。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

週末の日経平均は30,808円。21年9月の高値30,670円を抜い

 

てバブル崩壊後の高値を更新しました。

 

まだまだ高値更新と行きたい所ですが、一旦は戻りを試しそうです。

 

7連騰し、この間1,686円も上昇しました。

 

また木曜は値上がり956銘柄、値下がり808銘柄と一面高で

 

はなくなり、週末金曜は根狩り812銘柄、値下がり946銘柄

 

と値下がりの方が多かった。

 

25日移動平均から6.1%上方乖離し、目安の5%を大きく上

 

回ってきました。

 

騰落レシオは130超え、日経VIも節目の20を超えてきた。

 

実際に自分も週末ハイテクの利食いをした通り、利益確定

 

売りが大分多かった。

 

NT倍率が14.25まで上昇してきた通り、一部のハイテク

 

銘柄が今月の上昇をけん引してきた面も否定できない。

 

木曜はもの凄いハイテク祭りで

 

レーザー 3.8%

東エレク 5.5%

ローム 6.1%

新光電気 6.2%

 

とビックリする様な上昇が相次ぎました。

 

特にパワー半導体、車載向け半導体関連が非常に強い。

 

上記の銘柄は5月通期の上昇ももの凄いものでした。

 

レーザー 12.5%

東エレク 19.6%

ローム 18.3%

新光電気 17.5%

 

上記の通り急激に上昇してきたのでその反動はあると考え

 

ています。

 

また米国発のリスクに引き続き懸念しています。

 

①長期金利比米株は割安とは言えなくなってきている。

 

足下のSP500のPERは約18倍であり、益利回りは5.5%。

 

少し前の米長期金利は3.5%であり、イールドスプレッド

 

は約2%。

 

足下米長期金利は3.7%まで上昇しており、イールド

 

スプレッドは明確に2%を下回ってきました。

 

仮に2%を維持しようとすると益利回りが5.7%まで上昇

 

する必要がある。

 

この場合PERは17.5倍まで低下する必要がある。

 

ここまで株価が調整するとSP500は4070となり▲3%

 

下落する必要がある。

 

また最近のPERの平均であった17倍まで下がるとSP500

 

は3,950まで下げる必要がある。その場合▲6%の下落。

 

足下、6月の利上げも織り込み始めており、バリュエー

 

ション面ではこの辺りまで調整しても不思議でない。

 

②債務上限問題

 

木曜夜には21日にも合意もと楽観的なニュースが流れ

 

米株は大きく上昇しましたが、昨日のニュースではかなり

 

難航している模様。

 

歴史的な民主党と共和党の対立。また党内での対立。

 

マッカーシー下院議長が承認されるのに15回も投票した

 

通り、共和党内も一枚岩ではない。

 

6月1日に向けて波乱があることも想定していた方が良さ

 

そうです。

 

一方で株価が調整すれば、米が利上げする確率は低下し

 

ある種の催促相場になるので、絶好の押し目になると

 

考えています。