雨にぬれても(下鴨神社の新緑)&通過した重要イベント | 関西金融マンおやじの京都・株日記

関西金融マンおやじの京都・株日記

関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

明日で大型連休も終了。

 

今日も夕刻まで雨は降らず、懸念していた程天気は悪くなく絶好

 

の行楽日和でした。

公園の花壇で笑顔のワンちゃん。

 

めちゃご機嫌さんだね。

 

アタチ、お花好きやねん!って言っているのかな😊

またシロツメクサに包まれて笑顔。

 

アタチ、草原も好きやねん!とでも言っているかな😁

 

この連休では生駒山中にもお出かけしました。

 

ワンちゃんにとっても楽しい連休だった様です😊

 

さてこの連休、人によっては昭和の日から休暇でした。

 

連休の最初は生憎の雨天でした。

 

その連休のスタートの日に下鴨神社に参拝しておりました。

この日は河合社の方向から下鴨神社を目指します。

 

生憎の雨天。まだ薄暗く提灯に光が灯っていました。

 

それ故か幻想的な雰囲気が醸し出されています。

本殿に向かう糺の森。

 

雨天故かより鬱蒼とし緑の深さを感じ、またしっとりした雰囲気

 

も感じます。

 

ある種厳かな神聖な雰囲気を感じます。

視線を下に転じれば瀬見の小川には雨で水紋が生じ、その中を

 

鮮やかな鯉が優雅に泳いでいます。

視線を上に転じれば洪水の様な圧倒的な緑のシャワーが降り注ぎます。

 

めっちゃマイナスイオン!

 

前を歩く方の赤い傘との対比が良いな。

 

雨の中を歩くと、ついつい「明日に向かって撃て」の主題歌で

 

あった「雨にぬれても」が頭の中をよぎります。

 

1969年にアカデミー賞総なめの「明日に向かって撃て」。

 

西部の荒くれ者2人の列車強盗と女教師の奇妙な生活をコミカル

 

に描いた映画。

 

最後は異郷のボリビアで悲劇で終わりますが、あまり悲劇的とは

 

感じず、明るい調子の歌がとても合います。

 

ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが格好良かった。

 

6月生まれのせいか?雨の中を散策するとテンションが上がり、

 

ついついこの歌を思い出します。

 

あ!リアルに映画を見ている程歳ではないですよ(笑)

御神灯の場所まで上がってきました。

 

一番鬱蒼とした場所に聳える御神灯から二の鳥居を臨む景色が

 

下鴨神社では一番好きです。

朱の楼門が見えてきました。あと少し。

御手洗池の太鼓橋は青々とした銀杏の葉と白い花に包まれて

 

とても綺麗でした。

 

その後、拝殿に参拝し下鴨神社を後にします。

 

次に向かった先は。

青々とした桜並木に覆われた哲学の道。

銀閣寺に向かう参道で営業されているふみやさんに向かいました。

 

朝8時半から開いているのが嬉しい😊

小ぶりながら庭園と池があるのが嬉しい。

 

池には錦鯉が泳いでいました。

 

ここで頂いたのが。

銀閣寺セット。

 

お好みのおにぎり2つにきんぴらごぼう、白みそ汁を頂けます。

 

焼きおにぎりと明太子のおにぎりを頂きました。

 

おにぎりにやや甘い白みそが合って美味しい😊

 

やはり京都に白みそは合う。

 

隣のテーブルでは香港人?の女の子3人がおにぎりを食べて

 

いました。

 

外国人がおにぎり?とも感じますが、沢山の外国人が訪れる

 

のが今の京都。

 

これが日常の光景なのでしょうね。

 

晴れの京都が最高ですが雨の京都もいい。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

すでにご存じの通り、この連休は株価を動かす重要イベント

 

が相次ぎました。

 

5月1日 ISM製造業景況感指数

5月2日~3日 FOMC

5月4日 ECB理事会

5月5日 雇用統計

 

ISM製造業景況感指数は6か月連続で節目の50を下回り

 

景気の弱さを示しました。6か月連続で50を下回るのは

 

リーマンショック以来。

 

FOMCは予想通り0.25%の利上げでした。一方でFRBは

 

インフレにも配慮し利上げ停止は明示しませんでした。

 

一方で雇用統計は25.3万人増と予想以上に強く、引き続き

 

雇用の強さを示しましたが、一方で3月は16万人増に下方

 

修正されており、雇用増のピッチが落ちてきたことも示しました。

 

インフレ収束の最後のハードルであった雇用も減速してきてい

 

る可能性が高いか。

 

4日までNYダウは▲1,000ドル弱下げていましたが、雇用統計

 

や地銀株が買い戻されたことを受けて、昨夜は500ドル以上

 

戻しました。

 

昨夜の大幅反発は当局が地銀の空売り規制などを検討している

 

ことから売り方の買戻しを誘発しただけであり、状況が変わっ

 

た訳ではないと考えます。

 

株価が急落した地銀からは預金が急ピッチで流出しており、

 

おそらく自力再生は不可能。

 

一方で米預金保険は金額的に潤沢とは言えず、JPモルガン

 

チェース銀行の様な大手銀行に救済してもらうしか方策が

 

ない。

 

更に大手銀行は株主に配慮する必要があり、有利な条件で

 

ないと買収できない。

 

円滑に米地銀の再編が進むのか?非常に怪しいです。

 

また金融環境が怪しくなっている中で債務上限の火種が

 

燻ってきており、対策を誤ると大惨事になりかねない。

 

米国債デフォルト、格下げのあった2011年を振り返る

 

と株価は急落したが、米長期金利は結局の所低下に向かった。

 

足下の米国経済の状況、金融引き締めがかなりの確度で

 

終わりに近付いていること等を考慮すれば、かなりの確率

 

で米長期金利は低下に向かう。

 

またドル円はおそらく円高方向に向かう可能性が高い。

 

そう考えると為替ヘッジ、為替オープンを上手く使い分け

 

米長期債をタイミングを計りながら購入していくのが一番

 

堅い取引に感じてしまう。

 

連休明けの日経平均はおそらく29,000円超えで寄り付こう

 

が果たして終値でも29,000円をキープできるか。

 

引き続き何処で買うべきか?悩ましい状況が続きます。