奈良の桜散歩&全く外れた相場観 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

関西金融マンおやじの京都・株日記

関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

関西は晴天で暑い位の陽気でした。

ワンちゃん地方の桜も満開に近付きつつあります。

 

写真は早朝のお散歩コースの桜並木。

 

やや大振りな桜が11本並びなかなか圧巻です。

 

陽気に誘われてワンちゃんと京都は八幡市の背割堤に花見に出掛け

 

ました。

うわー!花見来たよ!!

 

シートを敷いた瞬間に笑顔のワンちゃん。

桜めっちゃ綺麗!楽しい!!

 

笑顔で堤を疾走します。

 

めっちゃ楽しそう(笑)

 

ところで桜の花びらって甘いのでしょうか?

 

ワンちゃん、花びらをぱくぱく食べていました(笑)

 

背割堤の花見は後日ご紹介します。

 

さて、今回は今週初めに訪れた奈良の桜散策についてです。

 

午前の仕事を終えて向かった先は

町屋カフェ 環奈さん。

 

ならまちにほど近い餅飯殿町で営業されています。

 

環奈さんで頂いたのは

茶粥。

 

ほうじ茶で炊いたお粥で、奈良の伝統料理と言われています。

 

聖武天皇の時代、天平の頃(750年頃)から奈良では食べられて

 

いたそうです。

 

決して美味しいとは言えませんが、奈良の郷土料理であることや

環奈さんでは七輪で焼いたかきもちを。

茶粥に入れて食べることができるので、きっと面白い!

 

と思い頂いたのでした。

 

かきもちを七輪で焼くのは楽しかった(笑)

 

ランチを終えて空いた時間で奈良公園を散策します。

奈良公園を南に向かいます。

 

荒池からの桜と興福寺の五重の塔が綺麗でした。

奈良ホテルの桜も綺麗でした。

向かった先は幸福スイーツ アルカイックさん。

可愛いしかのマフィンを買うことができます。

 

奈良を訪れた際は時々買っています。

 

眺めているだけで癒されますよ(笑)

 

ここから東方向に向かいます。

鷺池に枝を伸ばす桜が綺麗でした。

鷺池には奈良公園のシンボルのひとつである浮御堂があります。

 

浮御堂と桜、絵になりますね。

鷺池から更に東に向かうと個人的に奈良で一番美しいと感じる

 

飛火野に。

 

春日山を背景とした広大な草原、とても開放的で美しい。

 

また草原をゆっくり移動する鹿もたまらない。

飛火野に咲く一本桜も見事でした。

 

ここから近鉄奈良駅に向かいます。

 

東大寺を過ぎた所に鎮座する氷室神社の桜が見事でした。

特に枝垂桜が秀逸でした。

 

氷室神社は氷の神で和銅3年(710年)吉野に鎮座し、平城京

 

遷都後の貞観2年(860年)に現在の場所に奉遷されました。

 

こうして春の奈良を満喫しました。

 

奈良でこれだけじっくり桜観賞したの初めてかも。

 

古都散策はやはり楽しい(笑)

 

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

今週末の主要株価は以下の通りでした。

 

日経平均 29,176円(年度末比+54.2%、前月末比+0.7%)

NYダウ 33,072ドル(年度末比+50.9%、前月末比+6.9%)

 

日経平均は期末の売りに押され水曜には28,402円まで大きく下げた

 

ものの、値ごろ感や米の景気回復期待から4日振りに29,000円台

 

を回復しました。

 

一方週末にかけてNYダウ、SP500は最高値を更新する展開でした。

 

今週は予想が全く外れました。

 

決算売りが先週に峠を越えて、今週から配当狙い、来年度を

 

睨んだ買いが入ってくると予想していました。

 

実際には今週も銀行などの決算を睨んだ売りが続き、また

 

政策保有株の売りも重なったと思われます。

 

銀行は本業が厳しいため、良好な環境にある有価証券

 

の売りが例年よりも多かったと想像されます。

 

この点を全く見誤りました。

 

水曜まで大きく株価が下がる中、胃が痛かった。

 

今週の相場観は大外れでした。

 

相場の予想は当たらないのが普通ですが、ここまで的外れ

 

だと気持ち良い(笑)

 

一方で直近では世界的に株価が安かった3月1週、2週目

 

に内外株式、J-REITを購入していたため、今週の水曜でも

 

含み益であり、冷静に継続保有を判断できたことは良かった

 

と考えます。

 

週末に米国株式は最高値、またドル円は110円を狙う展開、

 

東証リート指数は今年度の高値にあり、外国株式とJ-REIT

 

は一定の含み益を保っています。

 

国内株はまだ4%程度の含み益しかなく、どこまで保有するか?

 

悩んでいます。

 

J-REITはまだ上値余地があると迷いはありません。

 

昨年2月の高値より▲11%安いし、コロナが収束に向かえば

 

不動産市況も改善するでしょう。更には日銀が長期金利に

 

キャップを付けたので、長期金利は0.25%以上にはなり難い。

 

利回り資産としての物色は続くと予想しています。

 

来週は半ばから4月となり新年度に突入。ニューマネーの流入

 

が期待でき需給は改善すると思われます。

 

また月末に掛けてはVIXが足下18台と2月末と比べて大きく

 

低下したため、リスクパリティの買いもあるのではないか?

 

と考えています。

 

また来年度を睨んだ場合、引き続き米長期金利が最大の

 

テーマになるのではないかと考えます。

 

来年度に向けてのプラス要因・マイナス要因をまとめると

 

(プラス要因)

金余りの継続

米国主導の景気回復

(景気回復を裏付けとした)企業業績

ワクチン接種促進

 

(マイナス要因)

コロナ再拡大

米長期金利上昇

(米金利を裏付けとした)ドル独歩高

過剰債務

 

となり、米長期金利上昇によってもたらされるリスク要因

 

が多いことが分かります。

 

来週も週末にかけて米ISM製造業景況感指数、米雇用

 

統計と重要指標が相次ぎます。

 

両方ともかなり強い数値が発表されることがコンセンサス

 

ですが、予想以上に強い数値が発表された場合には米

 

長期金利が上昇し、株高に水を差すのでは?と懸念

 

しています。