夢にみた倉敷&日経平均33,000円? | 関西金融マンおやじの京都・株日記

関西金融マンおやじの京都・株日記

関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

関西は暖かいですが曇天です。

昨日、関西も開花宣言となりました。

 

予報よりも1日早い開花でした。

 

今朝のお散歩コースの桜。少し咲いてきました。

 

桜が咲くと春本番。桜が咲くと何だか嬉しいです。

 

今日の暖かさで大分開花が進んでいると思います。

 

コロナ禍も既に1年以上経過しましたが、この間ウオーキング

 

と伴に習慣になったのが週末の料理。

 

厨房に立つ機会が増えました。

 

作る料理は専ら炒め物が多いです(笑)

先日もキューピーのCMで流れているキャベツと卵と鶏むね肉の

 

みそマヨソテーを作りました。

 

レシピではマヨネーズを大匙2杯入れるのでマヨネーズの味が

 

強いかな?と感じていましたが、合わせ味噌が中和して、さっぱり

 

まろやかな味で美味しかったです。

 

自画自賛です(笑)

 

引き続きマイペースで料理を続けたいと思います。

 

ワンちゃんは暖かさと伴にカフェ巡りを再開してご機嫌です。

めっちゃ嬉しそう(笑)

イースターの飾りをバックに一枚。

 

4月はキリストの復活を祝うイースターがあります。

 

コロナからの復活を印象付けるイースターになると嬉しいな。

 

さて、今週は仕事で岡山を訪れました。

 

昨年7月以来、8ヶ月振りの岡山でした。

 

お昼には熱望していた倉敷美観地区の散策をしました。

江戸時代の天領時代の雰囲気が色濃く残る倉敷美観地区。

着物で散策する方もいます。

 

雰囲気がありますね。

 

とても美しい!

 

夢に見た倉敷美観地区を訪れることができました。

また桜が2分咲き程になっていました。

 

大阪よりも開花が早いな。

 

ひと足早く桜を観れてラッキー!

ランチは前から気になっていた和食のお店 桜草さんに入りました。

 

行列のことが多く入店を断念していましたが、この日は行列も

 

なくすんなり入店できました。

色鮮やかな松花堂弁当を頂きました。

 

手前の天ぷらは既に天ぷら汁が掛かっていました。

 

シシトウとイカの天ぷらが具材の食感とやや塩が効いた味で

 

美味しかった。

 

左奥のサラダにはエビが入っていて、エビのプリプリと野菜の

 

シャキシャキ感を楽しめます。

 

また右奥の豆腐は餡かけ豆腐と思いきや、鮭が入っており、

 

下にはタケノコも敷いてあり、非常に美味。

 

満足満足(笑)

また備前焼の湯飲みもとても色合いが良く心地良く料理を待て

 

ました。

 

食事を終えて美観地区を散策します。

倉敷帆布のお店。

 

デニム生地の丈夫でお洒落なトートバックが飾られていました。

窓に昔懐かしいロボットのおもちゃが飾られています。

倉敷デニムのお店。

 

倉敷は日本のジーンズ発祥の地。

 

倉敷の南部に位置する児島で1965年(昭和40年)に日本人

 

に合ったジーンズが製造されました。

スヌーピーのお店。可愛い(笑)

 

迷路の様な路地を抜けると。

美観地区の中心である倉敷川に面した通りにぶつかります。

美観地区の代表的な景色 白壁なまこ壁の倉敷考古館に中橋。

 

何度見ても美しく、感動は色褪せません。

大原美術館の隣の北田邸には大きな黒板が置かれています。

書かれているのは日本株の予想。

 

とても達筆で説得力もあります。

 

今は合併で存在しませんが、倉敷の地場証券 北田証券の社長で

 

あった北田氏が書かれている様です。

 

とても頭の整理になりました。

 

こうして小一時間でしたが倉敷美観地区を訪れることができました。

 

とても元気を貰い、午後の仕事も頑張れました。

 

折を見てまた訪れたいと思います。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

今週末の主要株価は以下の通りでした。

 

日経平均 29,792円(年度末比+57.5%、前月末比+2.9%)

NYダウ 32,627ドル(年度末比+48.1%、前月末比+5.5%)

 

FOMCを無風で通過したとの観測から、日経平均は18日に3万円

 

を回復しましたが、晩のNY市場で米長期金利が1.7%台まで

 

上昇したことや、日銀政策決定会合の結果を嫌気して、再び

 

3万円割れとなりました。

 

一方でTOPIXは19日に日経平均が▲424円と大きく下落する

 

中で日銀が今後TOPIXのETFのみを購入すると決定したこと

 

を好感し、銀行株中心に株価が上昇したことから9連騰と

 

なりました。

 

19日は出来高が4.4兆円あり、引き続き強い相場が続いて

 

いると感じています。

 

年度末まであと実質1週間となり、新年度突入が視野に入って

 

きたので、日経平均の予想について書きたいと思います。

 

期待も込めて6月末までに日経33,000円と予想します。

 

①業績の裏付けが期待できる

②背景となる景気回復の確度の高さ

③業績相場の経験則

④良好な需給

 

①業績の裏付けが期待できる

 

18日の日経平均の予想PERは23.36倍です。

日経平均をPERで割ると、1株当たりのEPS 1,293円が導

かれます。

直近の大手3証券の来年度の業績予想のうち、一番

保守的な野村證券の予想が28.2%の増益。

1,293円×28,2%増益=1株当たりの来期のEPS1,658円

PERを20倍と仮定すると日経平均33,160円となります。

尚、大和証券、SMBC日興証券の予想を使用すると、

日経平均35,000円となります。

 

②背景となる景気回復の確度の高さ

 

既に12日に米国では1.9兆ドルの景気対策が決定し

FRBの予想によると2021年の予想経済成長率は6.5%。

1984年以来の高成長の実現がほぼ確実視されています。

間違いなく日本にも恩恵が齎されます。

 

③業績相場の経験則

 

過去の傾向からは業績相場の平均騰落率は約10%です。

足下の日経平均3万円×10%=33,000円。

昨日の日経平均が▲424円と大きく下落する中でTOPIXが

小幅続伸したのは業績相場に移行したサインだと考えます。

 

④良好な需給

 

自分が得ている情報では金融機関の決算対策の売りは

今週初めで峠を越えた様です。

またGPIFはリバランスの売りを継続していますが、そろそろ

峠に近い様です。

企業年金は既に日本株の構成比を10%程度に抑制して

いるため、大きなリバランスは発生しない模様です。

寧ろ来週からは配当取りの買いやVIXが20程度に低下し

たことを受けたリスクパリティの買いが入ると予想してい

ます。

新年度はニューマネーが入るため、元々4月は株価が上昇

し易い月です。

加えて米国ではコロナ給付金4,000億ドルの内1,700億ドル

(約19兆円)が株式投資に回ると言われており、良好な需要

が予想されます。

 

以上から期待を込めて日経平均33,000円と予想します。

 

但し、昨日FRBがSLRを延長しなかったことは、将来の金融

 

引き締めの布石と思われ、年央にはテーパリングの議論が

 

出てくると予想します。

 

それに伴い米長期金利が一段と上昇し、一旦株価はピーク

 

を迎えると予想しています。

 

また一部で日経平均4万円などの非常に強気な見方が出て

 

きたことも相場の終わりが近いか?と感じている理由です。

 

引き続き米金融政策が重要となるため4月27、28日に開催

 

されるFOMCへの注目度は高いと予想します。

 

予想を前提に考えると4-6月が収益の刈り入れ時だと

 

考えます。