続戻ってきた日常(御朱印&テラス)&まだはもうなりの相場? | 関西金融マンおやじの京都・株日記

関西金融マンおやじの京都・株日記

関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

関西は6月に入り30度を超える夏日が続きます。

 

まだ6月、水無月なのにこの暑さ・・・これで夏になったら・・・

 

コロナでマスクしないといけないし、耐えられるのか?・・・

水無月となり紫陽花が咲き始めました。

 

梅雨は嫌いですが紫陽花は好きな花なので、今月は紫陽花観賞

 

をしたいと思います。

 

今週、会社のOBに、顔出してよ!と言われ、半分仕事で

 

吹田まで出掛けました。

 

コロナで面談が非常に減っており、寂しい様です。

 

少しはお役に立てた様で?良かったです(笑)

帰りに阪急吹田駅前に鎮座する泉殿宮に参拝しました。

 

写真の鳥居はアサヒビールからの寄進だとのこと。

 

アサヒビールがこの地でビール事業を始めた、アサヒビール縁

 

の神社だそうです。

 

明治22年(1899年)にこの辺りで沸く水がビール製造に合う

 

とのことで吹田工場の操業が始まったそうです。

本殿。

 

泉殿宮は古来から宇迦之御魂大神を祀っていますが、貞観11年

 

(869年)は大日照りで、この地にタケハヤノ須佐之大神の神輿が

 

立ち寄った際の祈祷で清水が噴き出たとの言い伝えがあり、

 

それが社名に繋がっています。

 

それ以降、タケハヤノ須佐之大神も併せて祀られています。

本殿の横に泉殿霊泉の跡が残っています。

御朱印も頂きました。

 

久しぶりの御朱印の小旅行、やっぱり楽しい(笑)

 

関西はどこにでも歴史のある寺社仏閣があるのが良いです(笑)

 

緊急事態宣言が解除されて以降、ワンちゃんとお出かけする機会

 

が増えています。

 

先週も生駒山系に繋がる山裾にあるカフェに一緒に出掛けました。

山小屋風のカフェのデッキで来たよ!とワクワクのワンちゃん。

開放的なテラスでやったー!という表情のワンちゃん。

ウッドデッキのテラスからは山裾が臨め。

テラスには沢山の植物が置かれています。

広いテラスを散策し、楽しさで思わず笑顔のワンちゃん。

沢山の料理が並ぶワンプレートランチ。

 

メインは中央のチキンです。

 

ランチの向こうには物欲しげな人が(笑)

うわー!美味しそう!!

頂戴!!!

 

無敵の笑顔(笑)

ランチの後には美味しいシフォンケーキも頂きました。

最後に抱っこで大満足(笑)

 

今年は暑くなるのが早く、いつまでテラスでランチできるか?

 

分かりませんが、コロナで外出自粛していた分、一緒にお出かけ

 

したいと思います。

 

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

今週末の株価は以下の通りです。

 

日経平均 22,863円(年度末比+20.9%、前月末比+4.5%)

NYダウ 27,110ドル(年度末比+23.7%、前月末比+6.8%)

 

内外ともに大きく上昇する展開でした。

 

日経平均は1週間で約1,000円、NYダウは約1,700ドルも上昇

 

しました。

 

スピード違反?とも思われる速度で2週間続伸しています。

 

気付けば2月の高値から、日経平均で▲5%、NYダウで

 

▲7%の水準まで戻ってきました。

 

お陰で自分の有価証券ポートも今週の早い段階で2月の高値

 

水準のまで資産額が戻り、木曜では明確に上回っていました。

 

金曜の時価は外国株が分からないので明言できませんが、米株

 

や欧州株が約3%上昇していたことや円安が加速していることから

 

更に増加していると思われます。

 

2月の資産額まで戻るのに1年以上掛かると思っていたので、

 

約3ヶ月で戻ったのは嬉しい誤算です(笑)

 

自分なりにこの3ヶ月を振り返ると以下の通りとなります。

 

(反省点)

4月末で国内株の一部をリスク抑制の観点で売ってしまったこと

J-REITで損切りを余儀なくされたこと

 

(良かったこと)

2月の年初来高値の水準で国内株を売れたこと

3月以降、継続的に売却資金などで外国株を積み上げられた

こと

 

失敗も多かったですが、3月のブログにも記載の通り外国株

 

(主に先進国)に強気で臨み、辛抱強く積み上げられたことの

 

恩恵を受けました。

 

為替が予想以上に円安に進んだことも嬉しい誤算でした。

 

ドルは足もと109円台半ばで前年度末比2円円安方向に

 

動いていますし、ユーロは一時124円台と前年度末比で

 

6円弱円安方向に動いています。

 

昨日の外国株の市場指数は分かりませんが、木曜までは

 

年度で+22.5%上昇しています。一方、国内株の指数で

 

あるTOPIXは同期間で+14.3%でした。

 

昨日の株価と為替から推測すると、外国株は今年度+25%

 

以上上昇している筈であり、国内株を+10%以上上回って

 

いると思います。予想が当たり本当に良かった。

 

自分は臆病な投資家なので、分散投資の観点から外債も

 

結構保有しており、円安が大きく進行した恩恵を受けられた

 

のもプラスに作用しました。

 

では、今後どの様に投資するか?ですが、6月一杯かけて

 

内外株式の比率を自分で設定している下限に近付けていこう

 

と思っています。

 

コロナ禍の前の経済状況に戻らない限り、コロナ前の株価の

 

高値を抜けるのは道理に合わないと考えていることが一番の

 

理由です。

 

債券は値下がりしており、株との相関は効いていますが、

 

リスク資産全てが大きく値上がりするのも逆に怖い。

 

また相場の格言で、まだはもうなり。山高ければ谷深し。

 

と言う様に、過熱感も見られ、そろそろ良い水準とも考える

 

からです。

 

更に足下増加しているマイナス要因を無視して株価が大きく

 

上がっていることもしっくりしません。

 

(追加のマイナス要因)

米国での抗議デモの暴動化・拡大

CLOの格下げリスク

 

米国での抗議デモは説明するまでもないですが、CLOは

 

今月中に格付けの見直しがされ、来月に格下げが頻発

 

するのではないか?と言う観測が浮上しています。

 

今週初めに日銀と金融庁が共同でCLOに警鐘を鳴らして

 

います。

 

CLOの市場規模は約75兆円と大きく、主にヘッジファンド

 

などのシャドーバンキングが保有しています。また我が国

 

のメガバンクや農林系も市場の約2割のシェアを持ち、

 

格下げになった場合には一定の影響がありそうです。

 

3月にFRBが低格付けの社債も買入対象とし、一旦蓋を

 

しただけに、リスク要因として頭に入れていた方が良さ

 

そうです。

 

ここまで株価が上がるとトランプ大統領が安心して中国

 

を叩けるのもリスク要因だと思います。

 

まだリスク要因とは言えませんが、米長期金利が0.9%

 

まで上昇してきたことも懸念しています。

 

市場は0.6~0.7%で推移するのが前提で動いてきて

 

おり、想定を上回る金利はバリュエーション調整の要因

 

になりかねません。

 

最悪2018年10月の様に、金利が株価を殺すリスク・

 

シナリオもありそうです。

 

来週9~10日にFOMCが開催されますが、どう言う結論が

 

出てくるか?

 

そうなった場合には保有しているキャッシュで内外株を

 

押し目買いしたいと思います。