ちょおヒサシブリw
相合傘もしかしたら
小説になるかも・・・!!!
ってみなが言ってたw
ありえない気がするゾー///
*ばいばい...
「は?」
瑞樹の冷たい声が
胸に響く・・・
「お前、何言ってんの?」
そう言って私の顔を覗き込む、瑞樹。
これも・・・
今日で全部終わりだ。
今までのことも全部
終わり。
そう、思うと苦しいよ。
瑞樹を好きにならなきゃよかった・・・?
今はわからないけど・・・。
「優衣・・・?」
菜々美の声に意識が戻る。
そうだ、ちゃんと言わなきゃ。
「瑞樹、好きっていうのは、
そのままの意味なんだけどね・・・?」
「まだ、何かあるの?」
今度は優しい声。
くる、しい・・・。
「あ、あのね?
柚梨帆ちゃ、ちゃんいるでしょ?
だから私は・・・あきらめ・・・る。」
声が震えて上手くしゃべれない。
瑞樹の顔に微笑が見えた。
きっと、
私が諦めるって言って安心したのかな・・・?
でも、まだあるよ。
「ごめんな?
これからは、友達っつーか・・・」
「駄目なんだよね!」
瑞樹の声をさえぎって私は言った。
「は?」
「駄目なの。
もう、柚梨帆ちゃんと瑞樹を
見てるのも、耐えられないし。
瑞樹とも話したく・・・ううん。
関わりたくないの。」
これだけのことなのに
言った後で息があがっちゃって・・・
目頭が熱くなった。
「え?俺なんかしたっけ?」
瑞樹が不安そうに尋ねる。
「大丈夫、瑞樹は悪くないよ・・・」
「じゃあ、何でっ!」
ここまで来ると限界だった。
私の頬を涙が伝わる。
もう、言うしかない。
「私さ。
弱いから・・・
っていうか、もう無理なんだよ、色々。
ごめんね?
いきなりこんな事言っちゃって。
もう、関わらないから、安心して?」
「安心・・・?」
瑞樹・・・声震えてる・・・?
「安心?ふざけんな!
俺は優衣のこと邪魔って言ったことある?
勝手に一人で決めるなよ・・・」
「・・・・・・・っ!」
その、言葉に。
その顔に。
驚いたよ。
瑞樹・・・切なそうな顔してる・・・。
もう、私無理。
何も言えないよ・・・。
しばらく沈黙が続いた。
「あのさ、ちょっといい・・・?」
沈黙を破ったのは
私でも、瑞樹でもない・・・
「え?拓哉くん・・・?」
「瑞樹ってさ、本当、優衣の事考えてないよな。
こんだけ、泣いてんのに、
余計苦しめる様な事言ってんじゃんーよ!」
その、怒鳴り声に体が反応する私、と菜々美。
「苦しめる・・・?俺は・・・っ」
「お前、散々暴力で女泣かせてきて、
暴力やめたかと思えば次は何?
人の優衣の気持考えられなくて泣かせてんの?
柚梨帆もよく泣いてるよな?
お前、どうかしてるんじゃねーの?」
拓哉くんの変わりように驚いた。
でも、それは、私と菜々美だけだった。
大好きで、愛しくて、切ないくらい想ってる
瑞樹を攻めているのに、
今は拓哉くんを悪いと思えなかった。
「もう、やめて・・・?」
必死で心の叫びを訴える私。
「拓哉くん、ありがと・・・。
でも、大丈夫。瑞樹は悪くない。
私が全部悪いの。
もう、終わりだから・・・。」
拓哉くんにそう言い、
瑞樹のほうを向いた。
「もう、本当に終わりだね・・・。
少しの間だったけど、楽しかった。
瑞樹のこと、好きになれてよかったよ?
迷惑だよね・・・。
でも、大丈夫。
今日でもう、関わらないから。」
そこまで言って一息おいた。
「ばいばい・・・」
「優衣・・・っ!」
瑞樹の切れそうな声を
初めて聞きながら
私は走り出した。
・・・誰もいない、屋上で一人、
声を押し殺して泣いた。
高校一年春。
私は別れを経験した。