毎日の眺めの中から -15ページ目

最近 よくニュースで見るのが 実の親が我が子を虐待死や、放置死 餓死させると言った



なんとも胸の締めつけられるようなこと。





今、こっちに来てる長女が言う



育てなくないならよこせ! 私の乳で育ててやるから!



そう思わない?お母さん?


ひどすぎるよね!




息子を抱きしめながらいきまいていた。




信じられない! と言う。




親が我が子をあんな酷い目にあわせるなんて


自分も親に育ててもらってたんだろうに!




そう言って 私が、あと三人くらいならみてやるのに と言う。





我が子を失ったら 生きてる意味なくなるよね!と ぎゅうっと息子を抱いてあやしてる。





そうだね、だからあんたも生きててね。お母さんもあんたたち三人がいなくなったら すぐ後追うよ



というと、うん、 といつに無く神妙な顔をしていた。




すると86歳の私の母が私をポン と叩き



あんたもね! と言った。




ああ そうか。私もこの人の娘だった。しかも1人しかいない娘だった。





ガンにかかってしまった私。





もし、娘がなったら




足から すぅーっと何かが抜けていくような感覚があった。





生きた心地がしない不安感がよぎる。





ごめんなさい




と、言ってしまった







全国の 子供を持ってる皆さん




子供は あなた方が全てです。




あなた方が生み出した 守るもので、育むものです





大人になれば 頼りにもなります。




抱きしめて育ててあげてください。









うちの孫は ママの姿がないと




ギャン泣きです(笑)

ありがとうございます

長女が息子を連れて北海道に来る日 雨が降っていたそう。



玄関を出て はぁ とため息をついていたら



あれ?どこ行くの? と、同じマンションのおじさんが声をかけてきたそう。

あ、北海道の実家に行くんです と言ったら




羽田空港行きのバスに乗れるところまで送ってあげるよ!



といい、車で隣町のバスステーションまで乗せてくれたそう。



お礼を言って、バス停で待っていたら 屋根はついてるのに雨が斜めに降ってきて風が強くて



折りたたみ傘ではどうにもならんな と、ささずにストールで前抱きしてる息子を隠していたら



あらあら!大変! と、そばに立っていたおばさんが、傘を差しかけてくださり、バスが来るまでずっと雨から娘を守ってくれたそう。




飛行機では、ありえないくらい揺れたらしく



CAさんが、大丈夫ですか? と、何度も聞いてきてくれたそう。





お母さん、なんかね、みんなに助けてもらったの と娘。





温かく娘と孫に接してくださり、皆様の思いやりにあらためて感謝申し上げます。




お名前も分からない方々にするお返しは



私や娘も そして孫も 困ってる人に手を差し延べることと思います。





ありがとうございました。




無事に 娘は 私の元に来ました!





今は

同級生の男子のお父さんは 街で一件の耳鼻科病院の横で 靴の修理屋さんを営んでいた。



米軍がいた時は 革靴を、ハイヒールを直していた


冬になると スケートの刃研ぎます という紙が貼られた




靴を直して履くのは当たり前だった。



私は母によくハイヒールを持っていき直してもらってこい と行かされていて


私が、息子の同級生ということも知っていたからか いつも定価より安く直してくれた





同じ町内でもあったから、子供会でも顔を合わせていたが 彼はとても不機嫌だった。




ある日聞いてみた





ねえ?なんでいつもそんな怒った顔してるの?



すると



怒ってない。




と言う。




お前さ うちにくんじゃん。





と言う。





うん、ママに頼まれてね。でもお父さんすごいね?魔法みたいに靴を直してくれるんだよ?





そう言うと




すごい?すごいか? 俺はやだ。

きたねーし 貧乏だし
俺はあんなふうになんない





確かに頭の良い同級生だった。





いきなりなぜ こんなことを思い出したかというと



昨日、 そのお店があったとこを通って 今は隣の病院の増築されたところになってるのを見たから。



おじさんはご存命かしら?



中学卒業してから 一度も会ってない同級生の消息は 全くわからない。




元気でいてくれてたらいいなぁ