スウェディッシュマッサージ資格スクールオーナーセラピストTakaのブログ

スウェディッシュマッサージ資格スクールオーナーセラピストTakaのブログ

スウェディッシュマッサージセラピスト、マッサージ資格スクールGHTSオーナーTAKAです。

正月以来、久しぶりのブログになります。

おかげさまで当スクールも4月で10周年を迎えることができました。

卒業生は約180人を数え、思えば全国各地からGHTSの理念に共感していただけた多くの方との出会いがありました。

卒業生達が数あるセラピストスクールからなぜ当スクールを選んだのでしょうか?

その多くは、やはりケアササイズというセラピストも健康になれる特殊な施術法に魅かれたということのようです。

 

現在、世界中でセラピストとして仕事に従事されている多くの方が、ご自身の健康に不安を抱えているというのが現実です。

人を癒すという仕事はかけがえのない仕事であり、お客様から多くの感謝の気持ちを直接いただけるとても幸せな仕事でもあります。

多くのセラピスト達はその感謝に支えられて自身の体の痛みに耐えながら日々がんばっておられます。

しかし、その痛みが蓄積され、いつか限界を超えた時、お客様の感謝というギフトさえもセラピストの心と体を癒すことは難しくなります。

私が開発したケアササイズ(ケア&エクササイズ)という技術は、まるでスポーツを楽しむように、エクササイズをするように、時に太極拳やヨガのように、体の正しい使い方と呼吸法でセラピストの健康を目指した新しい施術法になります。

せっかくセラピストという素敵な仕事に従事するなら、セラピスト自身も健康になっちゃおうよ!というのが当スクールが教えているケアササイズ式スウェディッシュマッサージの理念になります。

施術すればするほどセラピストも健康になれる世界初の技術ケアササイズを習得すれば日々のつらかった施術が楽しくなります。

GHTS東京でしか学べない、人生を変える技術、難しい技術だからこそ価値があり、かけがえのない財産になる技術です。

 

世界は、物の時代から心の時代を迎えようとしています。

癒し業界はその中心的役割を担っていくことになるでしょう。

癒し業界発展のために最も大切なのはセラピストの健康です。

ケアササイズ式スウェディッシュマッサージこそ癒し業界の未来を変える革新的技術であると確信しています。

今の施術に自信が持てない現役セラピストの方やこれからセラピストを目指す方にも是非学んでいただきたい施術法です。

 

この10年、人を育てる経験から多くのことを学ばせていただきました。

これからの20年、30年と私が健康である限り、ケアササイズが多くのセラピストさん達の幸福を紡ぎだす手助けになればと願っております。

何よりもGHTS認定セラピストの笑顔が私にとってかけがえのない宝物です。

 

世界一難しいトリートメント技術ケアササイズ

https://ghts.jp/

正月立つ 春の初めに 
かくしつつ 相し笑みてば 時じけめやも

詠み人:大伴家持(万葉集)

 

<現代語訳>

陰暦正月を迎える、春のはじめに、このようにして(お酒を飲みながら)、お互いに笑顔をかわすことは、時節外れかなあ、いや、時節にふさわしい。

 

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い致します。

 

令和5年の正月、久しぶりに親族が集まり、笑いに溢れる喜び、幸せを感じている方も多いのではないでしょうか。

「笑う門には福来る」の門には、一門、一族、家族という意味があり、新年に親族で集まり笑うことで幸せを呼び繁栄に繋がるという思いが込められていたそうです。

今この瞬間の幸せを感じる積み重ねだけが幸福な人生そのものであるということを人は忘れがちなのかもしれません。

万葉集出典の元号「令和」も5年目を迎え、大伴家持が赤心の思いで詠んだこの歌が心に響きます。

先日美容業界の友人から驚きの情報をいただいた。

最近、ヘアサロンにお勤めの美容師さんの中に月収1000万を超える人がぞくぞく増えているというのだ。私は年収の間違えかと思ったが、月収だそうである。

 

以前からカリスマ美容師という存在は知っていたのだが、雇用されている状況での月収1000万超えというのは通常難しいという認識であった。しかし最近では特別な技術やサービスを持たなくてもSNSを上手に活用することで月商数千万を稼ぐスタッフが存在するというのだ。

 

私が15年程前にスウェディッシュマッサージサロンを開業した頃は、自分でホームページを作り、情報発信はmixiやグリーぐらいで、集客はまだまだ雑誌など紙媒体での高額な有料広告に頼っている状況だった。

しかし今はインスタやYouTube、Tiktokなどで自分のお店やビジュアルを無料で誰でも発信することができる。

プロのカメラマンや映像制作会社などにお願いすれば誰でも安く綺麗な映像や写真でサロンの宣伝を効果的に行なうことができる。

プロに頼まなくても若い人は自分でアプリなどを駆使して加工の効果(盛ること)によってインパクトのある画像や映像を作ることも可能だ。

見た目が与える印象を最大限に活用できるSNSをいかに使いこなせるかで集客に桁違いの差をつけることができる時代なのである。

それにしても月収1000万は驚きだが、技術や接客サービスよりもITリテラシーの高い人ほど有利な時代というのはわからなくもない。

 

一方でこんな失敗例もあるそうだ。

そのサロンは交通の便が悪い郊外で開業したそうだ。その後SNSで雰囲気のよい写真や映像を発信することができ、かなりの反響と共にオープン時の集客に繋がっていった。

しかし、実際に興味を持った方が都市部から時間を掛けて訪問してみると、思った雰囲気と違ったり、接客や技術が期待はずれであったりということで、期待が大きかっただけに失望感も大きかったのだろう、「わざわざ遠くまで行ったのにガッカリ」などの悪い口コミが一気に拡散され、結果として今度は逆回転のマイナス効果をSNSが広めてしまうという思いがけない状況に陥ってしまったそうだ。

見た目だけ繕ってSNSで発信することで最初は集客に繋がるが、結局は中身が伴なっていないわけで、そのギャップがより大きな失望感を来客者に与えてしまったというわけだ。

SNSは悪い噂もあっという間に広まってしまう。そのリスクをしっかり認識しておかないと、一度失った信頼を取り戻すことは難しい。

その後そのサロンは残念ながら閉店を余儀なくされたそうである。

 

これはSNSで発信した印象との違いが大き過ぎたというイメージ戦略のミスということなのだろう。このサロンも焦らず気取らず地道に営業していれば、地域密着型の愛されるサロンに成長していたかもしれない。

 

リラクサロンも同じで、開業時に早く集客につなげたい気持ちは解るのだが、綺麗な写真や映像よりも何より最も大切なことは技術や理念やサービスの充実であり、その中身の充実無しでは持続可能性はないと言っていい。

SNSコンテンツの充実は月商数千万を生み出す玉手箱でもあるが、中身が空っぽであればいつか自爆に繋がる時限爆弾になるリスクがあるということを認識しておく必要があるのではないだろうか。

開業時は技術やサービスに不安が残る方も多い。その場合はいきなり大々的に宣伝するのではなく、初めは知り合いやモニターさんに来てもらい技術やサービスの吟味と見直しをしながら中味を充実させてから徐々に発信を増やしていく手法がおススメである。

大きな声を出すのは自信がついてからでいい。

初めは声の届く人にだけ来てもらえばいい。

無理せず、力を蓄えて、徐々に地声を大きく育てていくことが大切なのではないだろうか。

SNS活用の前にリアルなコンテンツの充実がなければ、すばらしい景色もいつか蜃気楼となって消えていく。

これからは、目の前に見えている景色だけに捉われないことが大切であり、目立つものにはどこか虚勢(嘘)があり、目立たない地味なものにこそ確固たる自信(本物)が隠れているという見極め力が大切な時代なのかもしれない。

 

世界初セラピストも健康になれるトリートメント

https://ghts.jp/