はじめに
『勉強って役に立つの?』
このような言葉をほとんどの人が一度は考えたり、耳にしたことがあると思います。
僕もかつては同じことを考えていました。しかし、高校生活や大学受験を通じて受験勉強する意義を自分なりに見出すことができました。そこで今回はそれについてお伝えできればと思います。
ぜひ読んでほしい方
・なんとなく勉強している受験生
・勉強したくない受験生
・勉強をあまり頑張れずに受験を終えた方
正しい努力の仕方を身に着けるため
勉強する意義は『正しい努力の仕方を身に着けるため』だというのが僕の考えです。
まず、ほとんどの人間は大人になるまでに長期的な努力をする機会が少ないです。部活や趣味などに力を入れている方もいるかと思いますが、ぬくぬくとやっている場合がほとんどかと思います。そこで受験勉強が努力の仕方を学ぶ貴重な機会になるのです。
具体的には以下のようなことを訓練できます。
・自己分析
・適切な目標設定
・目標から逆算して具体的な行動を決定
・長期的なモチベーションの維持
・失敗(成績降下や不合格)からのメンタルの立て直し
・情報収集、精査
・論理的思考力(数学)
また、以上のような努力をして成功すれば大きな自信につながります。
このような努力の経験は普遍的なものであり、勉強以外でも努力の仕方は同じです。実際、私は高校の部活動の全国大会で3位🥉を取り、そのときの努力の仕方を受験勉強に応用して現役で国立医学部に首席で合格することができました。
(私の例は他の経験→受験勉強であり順序が逆ですが、努力の仕方が同じということは言えています。)
補足
以上のような努力経験を積むためにはなるべく独学で勉強するべきだと考えています。特に、『何を勉強するべきか』などを自分で考えることなく塾やそのチューターに頼り切ってしまうのは、合格だけを考えるなら良いかもしれませんが自分で頭を使って努力をしていることにはなりません。
(塾、予備校を批判したいわけではありません。合格に必要なことを自分で考えたうえで、塾や予備校に通うことが最善だと思えば通うべきだと思います。)
追記:世界の見方を増やすため
ある分野を体系的に学ぶことで世界の見方は変わります。これについてはこの記事の後半で詳しく書いています。
おわりに
このブログでは勉強する意義を説明しました。これを読んだあなたが素晴らしい努力家になることを願ってやみません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おすすめ記事