AR四国BRM0303リベンジライド | 自転車旅(がしたいおじさん)のブログ

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2022/04タイトル改題
ブログスタート時はアラフィフ(50前)でしたが、ついに真正の50代を迎え、更に自転車沼に深くハマりつつあるおじさんライフを不定期で綴ります。

AR四国BRM0303が先日の記事の通りDNSに終わってしまったわけですが、実はコースの一部がうちの自宅のすぐ近所を通ってました。

コース自体は楽しそうだったし、走らずに終わるのももったいないので、自宅スタートで同じコースを走ってきました。

それにOPTIMOに28cのタイヤ履かせてからガチのロングライドをまだ一度もしてなかったから、ガッツリお試ししたいところだったんですよね。

 

ちなみに本来のコースはこちら

 

自宅を朝6:30頃にスタート。

ほぼまっすぐ南下して、ファミリーマート三木町氷上店前。
実質的なスタートとゴールは自宅ですが、コース的にはここを周回の開始/終了点とします。


ちょうど1か月前に試走で上った仏坂峠をまた上るわけですが、その手前のデイリーヤマザキ西植田町店にてポイ活。
なお、さらにその手前にあるローソン西植田町店も寄ってます。

通常のブルベ中に楽天チェックでのポイ活など寄る余裕は無いです(PCがたまたまローソンだったという偶然を除いては)が、今回はガチのブルベじゃないので、とりあえずスタートしてすぐの余裕があるうちに寄っておきます。

そして峠を登り…、

仏坂峠の山頂へ。
ちなみにこの時点での気温3℃。
Weathernewsアプリの1時間予報では、出発時の自宅付近の温度は10℃と出てたはず…
日中は最高気温が20℃近くになるとのことだったので、今回はジャージも冬物じゃないし(ウインドブレーカーはさすがに着てるけど)、グローブも指抜きでこそないもののあい物の薄いやつ。
おかげで峠の下りが超寒い。


R193合流点。
改定前のコースだとここを左折して柏原渓谷方面に行くルートでしたが、今回は右折し、その先からR377に入って空港裏を通ります。

 

ちなみに今回はガチのブルベ時と同様に、写真は全てコンデジで撮ってます。

スマホと違ってすぐ撮れる状態になるので、時間制限のあるブルベで、かつブログ用に写真撮るときは必携です。


R193からR377に折れて、一山登ったところにある中華そばよしだの前。
まだギリ7時台なので、当然ながら開店前。

なんか見慣れないホワイトボードがあるので、近くに見に行くと…

言い方(笑)
でもまあ、ある意味親切かも。

R377から県道39号に入り、さらに分岐路を県道265号へ。
この峠がそこそこしんどい。

峠を越えて、下ったところでR438に合流。

右折してすぐにファミリーマートまんのう町造田店。
本来はここがPC2でした。
ガチのブルベじゃないから別にレシートを取る必要はないんですが、軽く補給。
 

ちなみにここまででちょうど2時間。
距離は33㎞あったので、ブルベの平均ペースはやや上回ってるくらい。

アップダウンのある区間にしては上出来かな。


R438を北上し、途中で旧道(県道199号)側に折れて、更にその先で左折し満濃池の北側へ。
ところが、その小さな峠道を登ってる最中に、急にハンドルがフラフラして狙ったラインが取れなくなる。
まさかのパンク。
本番のブルベ中でなくてよかった~。

ちょうど峠の山頂に着いたところだったので、道端でパンク修理開始。

チューブを外して、まずはパンク箇所のチェック。
バルブのちょうど正反対の位置のリム面側にピンホールが空いてました
その穴の周りにゴムのえぐれのようなものがあったので、多分製造工程上での劣化(つまりハズレのチューブ)だと思ったんですよ。
一応穴の位置に相対するリム面も調べましたが、リムテープの大きなズレとかは無さそう。

ということで予備チューブで補修し、走行再開。(ただし20分ほどはロス)

満濃池のほとりを通過。


一昨年のAJ岡山の10月ブルベもここを通るコースだったので、1年半ぶりの満濃池。
ここから山本町のローソンまではその時と全く同じコースをなぞります。

そして山本町のローソンの交差点からR377へ。


自分が過去出場したブルベでここがPCになったことはないんですが、PC以外での補給とか、ブルベ以外でこっち方面に走りにきたときとかによくお世話になってます。

コースに沿ってR377を西進。
この時間帯だとそろそろ西からの風になってましたが、今日はそこまで強くない。
しかも道は下り基調なので、結構いいペース。

 

途中で見つけた看板。

これって前に「出川哲朗の充電させてもらえませんか」で寄り道してた温泉かな?

ブルベ当日の朝に車で走ってた時はまだ真っ暗だったんで全然気づかなかった。

とはいえロードで走って、途中で温泉に寄り道できる季節はもう少し先。

JR豊浜駅付近でR11に出て、本来のゴール受付だったセブンイレブン観音寺豊浜町店。

時刻は11時少し前。(4時間20分経過)
そして距離は200㎞のちょうど1/3。
つまり13時間ジャストの平均タイム。

ペース的には満濃池から巻き返したつもりだったけど、やっぱりパンク修理のロスタイムが響いてるな…。
コース後半の登りでペースが落ちるのは読めてるからもう少し巻きたかった。

ここでも軽く補給。ただ…

補給し終えて、ふと道の反対側を見ると、マルナカやらドラッグストアのひまわりやらがあった。
無理してコンビニで補給しなくても、スーパーやドラッグストアの方が安上がりだったのに(笑)

走行再開。
琴引公園まで海岸伝いに北上し、公園手前で右折して財田川沿いを走る。
その後はコース(ナビ)に従いひたすら北上。
目指すはフォトチェックポイントとなる津嶋神社。

 

もうすぐJRみの駅。

ちょうど12時にファミリーマート三野町大見店に到着。


この交差点から数10m北に進むと、讃岐ラーメンはまんどがあるんですよ。
お昼のタイミングとしてはドンピシャなんだけど、もともと人気店だし、その上今日は土曜日なので、行列並んでまで待って食べてる時間の余裕はないですけどね。

さらに北上を続け、峠を越えた下りでフォトチェックポイント①の津嶋神社が見えてくる。

当日は受付にはDNS申告に行っただけで、ブリーフィングには参加してないから、フォトチェックで具体的に何を撮ればいいか聞いてないんです。

まあガチじゃないので、適当に撮影します(笑)


コースマップ上で指定された場所まで来ましたが、ここからだと海上にある神社は逆にちょうど見えなくなるんですよね。

とりあえず手近な看板(?)を撮影。

ついでに駅のホームも。


ちなみにこの駅、津嶋神社の祭りのある日(年に二日だけ)しか電車が止まらないという、超レアな駅だそうです。

かろうじて神社の鳥居が見えるけど、障害物が多すぎる。


コースに沿って道を北上すると、かろうじて海上の神社(本殿)が撮れるアングルがあった。


さぬき浜街道のバイパス道路に合流し、少し進んだ先で右折し農道のような登り道へ。
この道が短いけどまずまずキツかった。

下りに入って、最近開通したようなきれいな道に合流。
ここからコースは丸亀城までひたすら東進するコースになってます。
多分ゆめタウン丸亀店の前を通る道につながってるのかな。

途中昔ながらのかなり細い道も通りつつも、進んでいくうちにまた道がきれいで幅広の道になる。
そしてやや大き目の橋を渡り、渡り終えた直後の交差点で停止。
信号が変わるのを待って進み始めると、またもやフロントの手ごたえが怪しい。

はい、パンク2回目キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

この時点でDNF決定。
ここでの修理に予備チューブの最後の一本を使ったら残りは無し。
次にパンクしたときにリカバリーができない状況で走り続けるのはさすがに無理。
というより、そもそもパンクの原因って…?

とにかく原因が気になったので、まずはチューブを外してピンホールの位置を確認。
するとやはり場所は先ほどと同じく、バルブのほぼ正反対側のリム面。
しかも今度は明らかにリムホールの縁で切ったような跡。
やっぱりリムテープずれてるのか…。

GoogleMapで現在位置を確認したところ、やはりこの先すぐにゆめタウン丸亀店。
ということは、スポーツデポ丸亀店も目と鼻の先。
寄り道して原因を調べてもらおう。
ということで、最後の1本の予備チューブで補修し、スポデポを目指す。
幸いパンク再発は起きずに無事到着。
スタッフに事情を説明し、原因を調べてもらうのと併せて、既に2本使ってしまったチューブのパッチ修理を依頼。
あと一応念のため、新品の予備チューブも追加で購入。

調べてもらった結果、やはり原因はリムテープ。

問題箇所を見ると、やはりテープの縁からリムホールがホンのわずかですが露出していました。

ちなみに使用しているリムテープはシュワルベの18㎜なんですが、購入時に巻いていたのと幅は同じ。

でもこれがどうも落とし穴だったみたい。

 

最初に巻かれてたのは「テープ」の名の通り、接着するタイプなので一度貼り付けるとズレません。

シュワルベのは単なるバンドなので、伸縮力で張り付いてるだけ。

そして今OPTIMOに履かせているRacing5は、今年の初めにタイヤを25cから28cに入れ替えました。

タイヤ径が大きくなるということは撓みや歪みも出やすくなるので、コーナリング時の横方向の力がかかることで、リムテープを正しく巻き付けていてもズレたんじゃないか。

…という推論です。

 

ちなみに昨年まではRacing5はOPTIMOじゃなくCOBRA(GUSTO)に履かせていて、使用しているリムテープはそのときのまま。

昨年8月にRacing5のタイヤをRUBINOに替えた時に交換したリムテープだったので、今回は交換を据え置いてます。

ちなみに8月の交換直後も一度パンクはしてますが、そのときも原因は同じくリムテープのズレ(この時は完全にズレてました)

その後はズレを直しただけだったんですが、これでよく10月の300㎞ブルベを道中一度もパンクせずに走り切れたな…(汗

 

とりあえず原因は分かったので、応急処置としてリムテープのズレを戻してもらい、穴の開いたチューブもパッチ補修。

あとは帰るだけとなりましたが、まだ14時台だったのと、せっかく丸亀までは来てるので、ここからはいつものポイ活ライドに切り替え(笑)

土器川を遡上して、フジグラン丸亀&レディ薬局へ。

さらにR32を東進し、綾川イオン隣にあるコーナンにそれぞれ寄り道してポイ活。

 

コトデン岡田駅付近からR32を離れ東へ。

香川中央高校前を通過し、もうすぐR193(空港通り)というところで、ついに本日3回目のパンク。

もう直す気力ない…

というか、原因までわかってたんだから、丸亀のスポデポで幅の広いリムテープに替えておけばよかった(´;ω;`)

 

やむを得ず自宅に電話し、家に居た父にピックアップを要請。

ということで本日のライドはここで終了。

 

 

後日20㎜幅のリムテープに交換し、ホイールを再組み上げ。

ちなみに後輪はベクトルの掛かり方が前輪とは違うからなのか、今回の現象はまだ出てませんでしたが、念のため交換。

チューブは今回のパンク祭りで消費しすぎたため、節約のためパッチ補修したのを使いましたが、交換後数日様子を見てもスローパンクはしていないよう。

とりあえずまた近々様子見ライドしてくるかなぁ。

 

それにしても、よくこの状態でブルベ(本番)走らなかったもんだ。

というかあの日の朝に車の事故が発生せず、そのまま出走してたとしてもDNFしてたのは目に見えてるし、パンクした場所によっては撤収の手間とか考えると結構な大事になってたはず。

今回のBRM0303については、当日以外にも事前・事後ともに色々とありすぎ。

結局はどう転んでも完走はできない運命だったのかなぁ。