昨年同様11月にマメイチ(小豆島1周)に挑戦。
昨年は道中でスローパンクに見舞われたため、後半(島南部)の半島先端巡りを断念、R436でショートカットしゴールという、ある意味ナンチャッテマメイチだったので、是非ともリベンジしたかったのです。
数日前に同じサークル内の女子二人組が小豆島走ってきたとのことで、自分も行きたい旨を発言したところ、同行を申し出てくれたメンバーがいたので、二人でガチ一周目標に走ることになりました。
ただ、少し以前からクランクの音鳴りが気になってたため、購入店&夏にチェーンリングを交換したスポーツデポ丸亀店までチェックを受けに行く。
翌日マメイチだってのに、結構走ってるな(笑)
交換したチェーンリングに異常は見当たらないため、とりあえずクランク引っこ抜いて洗浄とグリスアップだけしてもらう。
これで様子見て、それでも変わりなければBBかな、と。
店を出て走り始めると…、やっぱりまだ鳴ってます(泣
とは言え少しはマシになってる感じもするので、とりあえず明日はこれで頑張るか。
翌朝5:30起床。
ささっと準備を整え、6:00ちょうどに出発。
7時にサンポートのフェリーセンターで待ち合わせしてるので。
11月の夜明け前にしては意外なほど寒くなく、車通りの少ない幹線道路をひた走り、7時前にはフェリーセンター到着。
同行のSさんは既に到着済み。
サークルメンバー同士ではあるけど、一応初対面なのでご挨拶し、一緒にフェリーのチケットを買いに行く。
フェリーの出航はすぐだったけど、いつもながら自転車の乗船はほぼ最後に回されるので、船室の席はほぼ満席に近く、隅っこの方のかろうじて空いてるところくらいしか座れないのがいつも悲しくなるんだよなぁ。
今日一日のプランを決めたり、過去のライドの経歴を披露しあってるうちに小一時間ほどで小豆島到着。
港前のコンビニで準備を整え、9時前にスタート。
今回は港を出てすぐのところにある迷路のまちの中にある西光寺から。
何と言うか、絵になるお寺ですね。
やはり土庄スタートと言うからには、やはりここは外せない。
本格スタートして、海岸伝いを巡航。
徐々に平坦からアップダウンのある道になってくると、同行のSさんが先行を始める。
レース経験もあり、脚質的にクライマーらしく、上り坂が大好物らしいので、どんどん先行されます。
逆にこちらは置いてかれ、下りの重力加速度を利用(最近体重がリバウンド気味なのでw)して追いつく、の繰り返し。
結果的にはなかなかいいペースで、道の駅 大坂城残石記念公園に到着。
施設内を軽く見学。
ご当地アイスとかもありますが、さすがにまだ補給には早すぎるので、先へ進みます。
途中にある吉田展望台から撮影。
まさに癒しの風景ですね。
道中、寒霞渓への登り口を案内する標識が。
せっかくなので登りますか?と尋ねてくるSさん。
悪魔の囁きはやめてください(笑)
福田港でお手洗い兼ねて小休憩。
なんか大がかりな工事やってました。
前回の因縁のポイント南風台に到着。
幸い今年はパンクの兆候はなく、順調そのもの。
ここまでの経過時間も前回より30分以上巻きで来てるので、後半の半島巡りに時間的余裕がありそうで気持ちにゆとりができました。
道なりに進み、国道436号と県道248号の分岐。
今回は半島の先端にある大角鼻灯台を目指すので、県道側へがっつり登っていきます。
登り始めてすぐにちぎられましたが(笑)
ちなみに事前にGoogleMapで調べたときはこの辺りの最高標高は138m位だったはずなのに、サイコンの表示は既に150mを越えて登ってます。あれ~?
最初の最高高度地点まで到達すると、あとは半島の先まではおおむね下り基調なので、ゆるゆる進みますが、結局半島の先端部がどこだったのか確認できないまま通過。
少し進んだ先の道が分岐してるところで待っててくれてたSさんと合流。
やはりSさんもどこが先端だったのかわからなかった模様。
メインルートから少し外れて、海沿いの道を流していると坂手港が見えてきました。
建物の壁面がアート。
ジャンボフェリーはよくお世話になりますが、ここで下りたことは一度もないですね。
よく分からないアート作品。
ちなみに太陽光発電でくるくる回ってます。
瀬戸芸関係かな?
メインルートに復帰し、次は田浦にある、岬の分教場と二十四の瞳映画村へ。
この道は今までの道に比べると斜度が緩やかなんで、頑張ってSさんのペースについていこうとした矢先にクランクからチェーンが落ちる。
Sさん気付かずに先行(笑)
数分で直せたけど、結局また一人旅。
岬の分教場前で待っててくれたSさんと合流し、ここと映画村で写真撮影&水分補給。
二十四の瞳は昔読んだはずなんだけど、大枠のストーリーぐらいしか記憶に残ってないですね。
入場(有料)すれば、映画(二十四の瞳、主演高峰秀子)は無料で見られるらしい。
今回はもちろんパス。
巨大なもやい止めのようなオブジェ。
これも瀬戸芸?
映画村の中から、昭和を醸しだす音楽が流れてます。
醤油樽を使ったバス停のベンチ。
せっかくなので記念撮影。
そろそろ空腹感を覚えてきたので、いつもの定番ですが、マルキン醤油記念館に立ち寄り、お約束のしょうゆソフト。
前回は記念館の中も見学しましたが、今回はコース制覇を重視してスルーします。
内海できちんと昼食取ろうと思ってたんですが、ルート上でめぼしい店が見つからなかったため、やむを得ず立ち寄り予定だった小豆島オリーブ公園まで走り、園内のレストランで遅めの昼食。
きれいに色づいてます。
(公園が高台にあるため、国道からここまで上がってくるのに相当足使ってヘロヘロ状態)
ヘルシーオリーブ豚丼。
と言う名前の割には味はやや濃いめ(笑)
名前の通りオリーブの樹がいっぱい。
白亜の建物は趣がありますね。
少し離れたところにギリシャ風車が見えます。
寒霞渓は一面の紅葉。
周りで写真撮ってる方々、みんな箒にまたがってジャンプしてます(笑)
あと結婚写真撮りきてるカップルも。
記念公園を出たのが15時少し前。
地藏崎灯台と前島外周をクリアして17:30のフェリーに乗るのが目標なので、残り35㎞程を2時間半。
普通に走る分には十分間に合う時間ですが…。
国道436号線からはずれ、県道251号線を南へ。
半島の先へ向かう道としては意外なほど斜度変化が少ない。
しかもこの時点でサイコンの獲得標高は既に1000mを越えている。
事前にGoogleMapで調べたコース全体での獲得標高は1000mを少し超えるくらいだったので、ここでのアップダウンは控えめなのかなと思ってたら、やはり甘かった。
半島の先端に到達する寸前の道でミスコースし、ショートカットして神浦のバス停(半島の西側)へ出てしまう。
ショートカットした道もそれなりに登ってるため、また同じ道を戻ってコース復帰するのも面倒なので、半島の外周だけ逆回りし、ミスコースしたところまで戻ってから、再度同じショートカットでメインルートまで復帰所ましょうということになりましたが、ある意味ここが今回の最大の難所でした。
地藏崎灯台までの道は100m以上登りの道で、既に疲労の蓄積した足ではペースが上がらず、ヘロヘロになりながらようやく到着。
(この地点はまだ登りの途中)
かろうじて道がつづら折りになってるので、抑え目のペースでなら何とか登れますが…。
灯台のある先端部での寄り道はパスして、下りに入ると、こちら側はあまりカーブの無い、単純な登り道。
これって、ミスコースせずに普通に来てた方がもっと苦しかったかも…。
ミスコースしたポイントまで戻り、再度同じくショートカットの道を登って、神浦のバス停前まで。
Sさんはそのまま先行したようなので、こちらも北上するコースへ続きます。が…
ここからまた延々登り。
半島の先と同じくらいの高度までひたすら登らされて、既に足は終わりかけ。
既にSさんからはちぎられてるので、せっかくなので写真撮影しながらぼちぼち登ります。
道を下った先の。県道268号と250号の合流点で待ってくれていたSさんと合流。
海岸線を進み、池田町のあたりで国道436号に復帰。
ようやく土庄まで戻ってきました。
この時点で時刻は16時を少し経過。
残りは前島外周約10㎞を残すのみ。
道なりに進んでいるとマルナカ土庄店に到達。
と言うか道なりに進みすぎて、ブルーラインを見落とし、岸壁の行き止まりまで行っちゃいました(笑)
コース復帰し、外周コースへ。
結局この道もそれなりにアップダウンがあり、思うようにペースが上がらず、ほぼポタリングのようなペース。
それでも前島の西岸側にたどり着くと、最後のご褒美が待ってました。
一日の疲れが癒されるような風景です。
この時点で残り5㎞程。
最後まで道のアップダウンはありましたが、それもなんとか踏破し、5時ちょうどに土庄港ゴール。
ついにガチ一周を達成‼
それにしても距離はともかく、総獲得高度が1500mオーバーって…。
多少のミスコースでの誤差はあるにしても、500m以上も想定より多く登ってます。
Googleの情報もアテにならないなぁ。
少しだけ時間があったので、土庄港観光センターで職場への土産とか買い物し、水分補給の後フェリーの出航を待つ。
船はとっくに着岸し、既に乗船も始まってるのに、やっぱり自転車は最後まで後回し。
日没後に急速に温度が下がってきて、汗をかいてる体に堪える。
早く乗せてくれ~。
結局また最後の乗船。
船室も相変わらずの混み具合で、かろうじて2人で並んで座れる場所を確保してひとごこち。
それにしても、自分は2度目の挑戦でようやくガチ一周達成ですが、Sさんは初挑戦で達成し、しかも自分より全然余裕ありそう。
さすがレース経験者は違うなぁ。
高松到着後、せっかくなので夕食も食べて帰りましょうと、兵庫町のダントツラーメンへ。
いつもならせいぜい野菜ちょい増しくらいしかしないのに、今回は回復食のつもりで、「増し」にしたら、想定を超える「増し」が来ました。(残念ながら写真撮り忘れ)
(余談ながらSさんが「増し増し」にしようとしたら、店員に「1kg越えますが大丈夫ですか?」と言われ、結局ちょい増し選んでました(笑))
さすがに腹は減ってたので、山のような野菜を少しずつ切り崩しながら食べ進め、最後は若干苦しくなりながらも完食。
店の前でSさんと分かれ、自分も満腹の腹を抱えながら帰宅。
帰宅後、風呂で汗を流した後に体重測ったら、前日のライド後に測った体重とほぼ変わりありませんでした。
いくらなんでもダントツで野菜増しは食べすぎだったなぁ(笑)