【Jリーグ赤字クラブ】21年度 | 【かほり放送局】

『経営情報公表!』【Jリーグ赤字クラブ】21年度

赤字34→20クラブ、債務超過は10クラブ

【債務超過 】ベガルタ仙台(▲2億6500万円) 名古屋グランパス(▲2億9600万円)

セレッソ大阪(▲12億400万円) アビスパ福岡(▲3億5500万円) サガン鳥栖(▲4億6400万円)

東京ヴェルディ(▲5億400万円) レノファ山口FC(▲2億900万円) 福島ユナイテッドFC(▲1300万円)

アスルクラロ沼津(▲1000万円) ガイナーレ鳥取(▲2億4100万円)  

なお、Jリーグはクラブライセンスの交付について、21年度末までは債務超過と

3期連続赤字を判定対象としないとする特例措置を設けており、今回の決算は対象外。

22年度より「債務超過額が増加してはならない」「新たに債務超過に陥ってはいけない」という

条件付きの猶予期間に入り、3期連続赤字のカウントがスタート。24年度から特例措置が廃止される。

【20年度純利益 】札幌(▲1900万円) 仙台(▲1億4000万円) 鹿島(800万円) 浦和(200万円)

柏(3月決算) FC東京(▲4億8500万円) 川崎F(4億4600万円) 横浜FM(400万円) 横浜FC(▲6800万円)

湘南(3月決算) 清水(1200万円) 名古屋(▲3億3900万円) G大阪(8200万円) C大阪(▲4億1500万円)

 神戸(4700万円) 広島(1900万円) 徳島(2900万円) 福岡(5億500万円) 鳥栖(2億2100万円)

大分(▲500万円) J1合計:▲15億4800万円

秋田(3500万円) 山形(1900万円) 水戸(▲4900万円) 栃木(1900万円) 群馬(▲2700万円)

 大宮(0) 千葉(100万円) 東京V(▲1億500万円) 町田(300万円) 相模原(7000万円)

甲府(6700万円) 松本(8000万円) 新潟(2億7200万円) 金沢(200万円) 磐田(3月決算)

京都(1億500万円) 岡山(1800万円) 山口(▲1億2100万円) 愛媛(2500万円) 北九州(2700万円)

 長崎(1200万円) 琉球(▲1億2800万円) J2合計:3億2500万円 八戸(400万円) 岩手(1000万円)

福島(▲4300万円) YS横浜(4500万円) 長野(1900万円) 富山(600万円) 藤枝(200万円)

沼津(▲4000万円) 岐阜(▲1億3000万円) 鳥取(▲8200万円) 讃岐(▲3900万円) 今治(200万円)

熊本(▲3700万円) 宮崎(200万円) 鹿児島(200万円) J3合計:▲2億7900万円

Jリーグは26日、2021年度クラブ経営情報開示の先行発表を行った。「コロナ前の規模に戻りつつある」

3月決算の3クラブ(柏レイソル、湘南ベルマーレ、ジュビロ磐田)を除く54クラブの決算が開示がされた。

営業収益は54クラブ合計で前年比115%の1,147億円となり、2019年度比93%で一方、

そのうち入場料収入は19年度比53%にとどまっており、回復の遅れが目立った。

また営業費用は54クラブ合計で前年比105%の1,204億円。2019年度比97%で、

コロナ前の規模に戻ってきている。

単年度赤字のクラブは昨年度から14クラブ減り、20クラブ。

北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、FC東京、横浜FC、名古屋グランパス、セレッソ大阪、

アビスパ福岡、サガン鳥栖、大分トリニータ、水戸ホーリーホック、ザスパクサツ群馬、

東京ヴェルディ、レノファ山口FC、FC琉球、福島ユナイテッドFC、アスルクラロ沼津、

FC岐阜、ガイナーレ鳥取、カマタマーレ讃岐、ロアッソ熊本が該当した。  

また債務超過は仙台、名古屋、C大阪、福岡、鳥栖、東京V、山口、福島、沼津、鳥取の10クラブ。

昨年度と同じ数だが、新たに名古屋、福島、沼津が加わり、ブラウブリッツ秋田、Y.S.C.C.横浜、

AC長野パルセイロは債務超過を脱した。 ゲキサカより