3月20日お米の準備 | 雪国の山奥で働く元地域おこし協力隊のブログ

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雪国の中山間地の集落で地域おこしに取り組んでいます。地方の衰退は食糧やエネルギーの自給が困難な都市にとっても死活問題であると考え、官・民・学で連携して全国の農山村の再生を目指して活動している日々の記録です。

震災後、お米の注文が目に見えて増えておりますが、この日は北海道の米穀店から急遽入った15俵の注文に対応するためのお米の準備をしました。


何でも、この米穀店はいつも注文していたところから断られ、魚沼産コシヒカリの調達ができなくなったという事でこちらに注文をいただきました。


玄米で送ればよいのですが、玄米の石抜き(玄米に混ざった小粒の石を取り除く作業)をしなければならないので、この日はその作業をしました。

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精米機にかけて石抜きをします。

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若干分量が変化するので、ここではかりを使って30㎏(袋を入れると30.5㎏)に合わせます。

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はかりは昔ながらの分銅を使ったものです。

重さがぴったり合うと、はかりの分銅をぶら下げているところ(名前がわかりません)が写真のように上にも下にもあたらず、宙に浮いた状態になります。

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きちんと重さが30.5㎏になった袋をしっかりと封をして、積み重ねました。
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この日は横浜からいらっしゃっていたI井さんが作業を手伝って下さいました。


I井さん、ありがとうございました。