子どもを連れて歩いていると、
店員さんがカゴを運んでくれたり
お巡りさんが手を振ってくれたり…
誰かに優しくしてもらって
日常が思い出に残る日になります。
我が子が生まれるまでは、誰もが平然と
なんてことなく「お母さん」をやってると思ってた。
10代の頃、電車の中で子ども抱っこして
畳んだベビーカーを持っているお母さんがいて。
わたしは車両の隅に立っていたから
ここ譲ったら少しは楽かな?
でも座れる場所ならともかく、ここに立ちませんかっておかしいかなーって
結局、声が掛けられなかったんです。
そのお母さんも大変そうな様子は特になかったし、慣れてるのかなーなんて思ってたけど。
あの時、どうすれば良かったのか?
ずっと引っかかっていて、
でもどんな行動が子育てをしている方の助けになるのか、全く分からなかったんです。
自分が親になって思い知ったのは
外出先でのハプニングは慣れない、という事
泣いたらどうしよう!
大声出したらどうしよう!
このタイミングでうんち?!!?って(笑)
平然としている顔で、めちゃくちゃ焦ってます…(笑)
でも、そんな時に
元気ですね、可愛いですねって
声を掛けてくれたり、娘に手を振ってくれる人にものすごーーーく救われてる。
今まではただの風景だった人々が
誰かのお母さんで、おばあちゃんで、子育てをしてきた先輩なんだなーって身近に感じるようになりました。
いつも見守ってくださる皆さん、
ありがとうございます