機能訓練での練習で | 肢体不自由の子どもと共に生きるのブログ

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肢体不自由の子どもと共に50年余を過ごしてきました。肢体不自由な子どもに変わり、その不自由さを知っていると自負しています。
肢体不自由に対して、私の思いや意見を記して参りますが、質問と理解できない点については、どうぞお尋ねください。

 新生児→乳児→幼児、この期間の変化は著しいものです。(定型発達児の場合)
 何故に著しく発達できるのか? 睡眠時以外は、発達に必要な体験や努力を子どもがしているからです。
 肢体不自由の乳幼児も、定型発達児の様に体験や努力ができれば、遅れながらも発達するはずです。
 しかし肢体不自由の乳幼児は、身体の自由が無いが為に、体験や努力ができないでいるのです。
 体験不足や努力不足で身体の自由が無いのならば、体験や努力をしっかりとする事で改善できる!
 障害が下での肢体不自由、健全な自由を獲得する事は難しいですが、不自由な身体を改善する事は可能なのでは…
 肢体不自由の改善の為に、運動療法でもって改善を図ります。
 定型発達児は睡眠時を除き、ほとんどの生活時間を体験と努力に費やしていますが、運動療法を施される子どもは、周囲の大人の運動療法を施す時間以外は、体験も努力もできないでいるのです。これだけでも、発達が遅れる事を示しているのでは…
 変わらない治療ではなく、変化をもたらせられる運動療法で治療を受けなければ、治療時間をどれ程に使っても無駄となるのです。
 成果が出る(変化が見られる)治療を受けて、その治療を家庭でも施し、肢体不自由の子どもが自力でできない体験や努力を保護者の力で可能にするのです。
 運動療法を施す時間を増やす。治療成果が見られれば、親子の努力も更に力が入るのでは…
 肢体不自由の子どもの治療は、治療に通うだけでなく、同じ治療を家庭でも施して欲しいです。

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