天保十二年のシェイクスピア 1回目(ネタバレあり) | ともたちょぶろぐ

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2月11日マチネ、浦井健治さん出演舞台「天保十二年のシェイクスピア」を観劇した。
けんちゃんが演じる役の「きじるしの王次」のビジュアルがめちゃくちゃかっこいいので、
それを生で拝見出来るワクワク感と、
あまり観慣れていない和物ストーリーの舞台が自分に合うのか少々の不安が入り混じっての観劇だった。(^_^;)


けんちゃんは登場までが長かった。(以下、全てけんちゃんの感想です。)
でも登場したら扮装ビジュアル通りの妖艶で美しい出で立ち。
かっこよかった。O(≧∇≦)O
そしてロングヘアが似合う!

下ネタシーンがエロかった。(^_^;)
そう言う目で見てはいけないんだろうけど、想像力が掻き立てられたわ。www

唯月ふうかさんとのシーンが基本バカップルで可愛かった。(笑)
特にふうちゃんの膝枕でけんちゃんが寝るシーンがお気に入り。
ふうちゃんが自分の膝をバシバシ叩くと、けんちゃんが喜び勇んでふうちゃんの膝の上に寝転んで、手足をバタバタ。
うん、やっぱりおバカだわ。www
でも可愛い。(笑)
ふうちゃんと手を恋人繋ぎした時は、けんちゃんの大きい手に惚れ惚れした。
けんちゃんの手は指が長くて綺麗だった。
ふうちゃんとのキスシーンもあり、お二人の唇が触れ合っている姿にほっこりした。
だってライトとミサミサの時は結ばれなかったから。

けんちゃんの死に際の目の剥き方が上手い。
けんちゃんは2幕に入って結構早い段階で死んでしまうので、
もう出番が無くて残念に思っていたら、何とか(←覚えてない。笑)八人衆(※後日再度観劇したら「関八州親分衆」だった。)

とか言うバイトで再登場したのでびっくりした。
バイトあるんだ。
予想外の登場で嬉しかった。\(^o^)/


観劇前は、普段あまり観慣れていない和物舞台な事と上演時間の長さに、
私には合わない作品の可能性があるかも知れないと少々不安だったけど、
結果は全然大丈夫で、面白くて楽しかった。
上演時間の長さも気にならないくらいに引き込まれた。
喜劇部分は面白過ぎて内容が頭に入って来なくて困った。(^_^;)
人が次々と死んで行くのは若干引いたけど、
時代劇ってそう言うイメージがあるので許容範囲内。
劇中の随所にシェイクスピア作品を散りばめてある表現方法が斬新だった。
私は少ししかシェイクスピア作品に触れた事は無いけれど、
そんな私でも分かるシーンがちょこちょこあったのが楽しかった。

今年に入って初めて会ったけんちゃん。
真志くんや啓太さんの存在で新年早々からけんちゃんへの愛が揺らいで焦ったけど(^_^;)、
今日けんちゃんのお顔を見た時、帰る場所に帰って来たような安心感と心の落ち着きを感じた。
よし、まだ大丈夫だぞ。(笑)