はかれないものをはかる







初めて工藤あゆみさんの
絵本に出逢ったのは


2018年9月
東京クレヨンハウスにて
お誘いくださったはるままさんと一緒に



絵本講師
阪上葉志子さんによる
読み合わせをしていただいたとき


 



この絵本を通して

一番印象に残ったのは?と聞かれ



心の闇の程度を測る


このページを示し
その経験を思い掛けず
伝えることになった



それは
その日はるばる東京まで出かけ
ブログでは交流があった皆様と
直接お目にかかり

心豊かな時間 を過ごした日でもあり





クレヨンハウスに行く前に立ち寄った
藤城清治さんの作品展の
絵の前で立ち止まったりする中で
 


 


闇や苦しみを
深くは語れなくても


自分の枠の壁を超えて
目の前にいる人に
そっと伝えられた初めての出来事











工藤あゆみさんの
新しい本が出ていることを
葉志子さんのブログで知り

 



店舗を持たない絵本屋さん
つきのあめ

を始めた葉志子さんから


大切に受け取りたいと思い

新しい工藤あゆみさんの絵本を

お願いしました










工藤あゆみさんご自身が
イタリアでコロナ禍を過ごされ
感じた世界は

絵本の厚みが物語っていました



コロナ禍に関わらず

人生には
自分の力ではなんともできない状況や

力が弱って普段のことも
手に負えないように感じるとき

この本を思い出し
心を優しく応援する本になれたら。


そんな想いが添えられた

キスの練習をしています
また会える日のために



   





つきのあめ葉志子さんが
作者さんに依頼してくださって
サイン入りの絵本が届きました

世界でひとつの絵本になって。


サインを見つめながら
どんな風にお願いしてくださったのか




発送するまでの
ぬくもりも一緒に感じながら






1ページ1ページ絵本をめくっていきます












どうして、こんなに

工藤あゆみさんの作品に

心惹かれるのでしょう。

 

 

きっと

自分では

見つけきれない言葉に

抱きとめられるから

 

ずっと

がまんするしかなかった痛みを

越えていくための

言葉に出会わせてくれるから……。

 

工藤さんの効能は

果てしなくあります。

 

自分の想像をはるかに超えながらも

身をよじるほど

ぴったりな動きやしぐさが

紙の上の世界で

読み見れるのです。

〜葉志子さんブログより〜





あのときの闇は
今回はどう感じるんだろうね。




届いた絵本に添えられた
葉志子さんからのメッセージに









同じ重みを背負った君に会いたかった。



今ここにいる
自分に出逢っていきました





そして
コロナ禍で感じた世界
光と闇のバランスの中で




今を生きる
一人ひとりがそれぞれに見つめた



大切な光を


みんなで守る






 












工藤あゆみ様

素敵な絵本と
温かいサインを

ありがとうございます



つきのあめ葉志子さん

素敵な絵本と
絵本のぬくもりを添えて

届けてくださりありがとうございます









大切な光を

皆で一緒に守り育てる今に


あたたかな心を添えて




今日も大切ないちにちを
過ごしています












ありがとうございます🌟